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アイスホッケー関東大学リーグDiv.Ⅳ東京理科vs.独協戦を取材。

昨夜は早目に寝たこともあり、今日は早朝普通に起きることが出来ました。

朝からテレビでワイドショーなど見ていると、今回の台風19号に伴う豪雨の被害が、東日本大震災に匹敵する被害が出ている(幸いにも自民党の幹事長が言ったように死亡された方は少なかった)ことを知りました。
祝賀パレードなどやっている時じゃない(安倍さんが台風が去ってから5日間すぎて被害地の訪問に行っていて、そこで延期を発表)。特定非常災害にも明日の閣議で決めるとか。こういうことは、さっさとやってほしいものです。まあ、予算とかの関係もあるのだろうけど。
マラソン、競歩の札幌開催も決定だと、バッハ会長はいってるけど、オリンピック返上を考えてもいいような広域水害でした。
自衛隊の皆さんにも一層奮励努力をしていただきたいものです。

今宵は久しぶりに東大和市ケートセンターに関東大学アイスホッケーリーグ戦の取材に行ってみました。
カードは、Div.Ⅳの東京理科vs.独協戦です。Div.Ⅳを取材するのは3試合目ですが、どうしたことか独協の試合ばかりです。特に意識しているわけではありません。
Div.Ⅳは7チームで構成されています。1回戦総当たりのラウンドロビン(リーグ戦)で順位を決めますが、現在3試合目に入っていますが、東京学芸はまだ1試合も戦っていません。暫定首位は、2勝1分けの東京都市。勝ち点では2戦全勝の東京理科が2位、2勝1敗の成城が3位です。

ランク30位、オールメンバー20人の東京理科のスタメンは、GK志賀(東京学芸大附4)。DF中村(大濠3)、風間(相模原中等教育3)。FW新沼(東京電機大4)、伊藤(札幌旭丘2)、高橋(国際基督教大高4)。
対するランク34位、オールメンバー11人の独協の先発は、GK工藤(札幌清田3)。DF高橋(開智中高2)、菅沼(城西川越2)。FW中舘(八戸工大二3)、新垣(沖縄尚学3)、小林(Saint Poul Anerican School 4)。
午後9時40分、フェースオフで試合開始。

Div.Ⅳの試合にしては、両チームとも攻撃的でスムースな攻守を見せてくれました。
東京理科は、一時は部員数の不足などで低迷していましたが、現在は3セット回しまで部員を揃え、技術的なレベルも高まり巧みにパックを回して言います。
独協は、今季2連敗と勝ち星に恵まれませんが、南の島から来た新垣の個人技と、GK工藤の硬い守りでチームを支えていました。
しばらく一進一退の攻防が続きました。
8分15秒、独協の小川(川口東2)がトリッピングの反則で2分間退場になりますが、東京理科は最初のパワープレーは生かせません。
13分25秒、東京理科は高橋のパスを受けた伊藤がゴール、先制しました。
第1ピリオッドは、そのまま終了。シュート数は13-5と東京理科がリード。

5分間の整氷無しインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
独協が反撃に出ます。
3分14秒、高橋のパスを受けた坂野(淑徳巣鴨3)が左からクロス、右に詰めた春名(昌平1)がゴール。試合を振り出しに戻します。
しかし、5分49秒に東京理科は高橋のアシストで清水(横浜翠嵐4)がゴール。再び2-1と東京理科がリードします。
8分17秒、独協の高橋がホールディングの反則で2分間退場。東京理科は2度目のパワープレーのチャンスでしたが、これも得点に繋がりません。
11分48秒、今度は東京理科のGK志賀がパックの処理をもたつきディレイド・オブ・ゲームスで2分間退場。木村(秋田4)が代わりにペナルティーボックスに入ります。
このパワープレーのチャンス、独協が前がかりになります。13分1秒、東京理科がカウンターアタック。伊藤が髙橋に繋いでキルプレーでゴールを挙げます。3-1。
このまま第2ピリオッドが終了します。シュート数は12-7と東京理科がリードします。

12分間の整氷インターバルの後、第3ピリオッド開始。
次の1点が勝負の分かれ目。独協が攻勢に出ます。
39秒、中舘のアシストで新垣がゴール。独協は3-2と1点差に追いすがり勝負の興味を繋ぎます。
が、その新垣が3分51秒にクロスチェッキングの反則で2分間退場。ショートハンドになってしまい追い上げムードに水を差してしまいました。
6分32秒、東京理科は山口(桐蔭学園4)、世利(上智福岡Ⅲ)と繋いで町田(日大二4)が独協ゴール前でトリッキーなシュートを決めて4-2。
東京理科は9分2秒にも伊藤のアシストで高橋が決め5-2とし勝利に大きく近づきました。
しかし、独協も試合を捨ててはいませんでした。13分34秒、エース新垣がノーアシストでゴールを決め5-3とします。独協はここでタイムアウトを取り、最後の作戦を練ります。
が、反撃もここまで。東京理科が3勝目を挙げ勝ち点9とし暫定トップに立ちました。
独協は、毎試合良く戦っていますが3連敗。少数精鋭で好試合を展開しますが勝てません。残り3試合を期待しましょう。
総シュート数は42-17。東京理科の勝利は妥当でしょうが、独協の善戦も目立った試合でした。

東大和23時13分の電車で帰宅できました。
遅い夕食を摂り、早目に床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
東京理科 5-3 独協(1-0、2-1、2-2)

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