SSブログ

アイスホッケー関東大学リーグDiv.Ⅴ埼玉医科vs.東京慈恵会医科戦を取材。

最低気温が4度を割る寒い日。最高気温も10度くらいと12月下旬の気候です。

昨夜、東大和スケートセンターから帰宅したのは12時ちょっと前。
連日これでは身体に悪い。

それでも今日は8日ぶりに雨が降らず、日本晴れでした。
それでも気温が上がらないのは、冬になっているからでしょう。

午後2時からJFAハウスでEAAF E-1サッカー選手権に出場する日本女子代表の記者発表がありました。
韓国の釜山で12月10日から18日まで行われる旧東アジア選手権のことで取材に行く予定にしているので今日も行こうかと思いましたが、JFA.comでインターネット実況放送があったので、そちらで取材することにしました。
高倉麻子監督が発表したメンバーは、下記の通りです。

GK
池田 咲紀子(浦和レッズレディース)
山下 杏也加(日テレ・ベレーザ)
平尾 知佳(あるヴィレックス新潟レディース)

DF
松原 有沙(ノジマステラ神奈川相模原)
三宅 詩織(INAC神戸レオネッサ)
土光 真代(日テレ・べれーザ)
清水 梨紗(日テレ・ベレーザ)
清家 貴子(浦和レッズレディース)
宮川 麻都(日テレ・べれーざ)
南 萌華(浦和レッズレディース)

MF
中島 依美≪INAC神戸レオネッサ)
栗島 朱里(浦和レッズレディース)
籾木 結花(日テレ・ベレーザ)
長谷川 唯(日テレ・べれーザ)
杉田 妃和(INAC神戸レオネッサ)
三浦 成美(日テレ・ベレーザ)
遠藤 純(日テレ・ベレーザ)

FW
菅澤 優衣香(浦和レッズレディース)
岩渕 真奈(INAC神戸レオネッサ)
田中 美南(日テレ・ベレーザ)
池尻 真由(水原WFC、KOR)
小林 里歌子(日テレ・べレーザ)
植木 理子(日テレ・べれーザ)

以上です。今大会は、FIFAの定めるインターナショナル・マッチデイではないので、海外組は参加しません。
12月11日に中華台北と、14日に中国と、17日に韓国と対戦します。
代表発表会は、質疑応答も含め15分ほどで終了しました。

今宵のアイスホッケー関東大学リーグは、Div.Ⅴ埼玉医科vs.東京慈恵会医科の対戦。
Div.Ⅴは8チームを二つに分けて1回戦総当たりのラウンドロビン(リーグ戦)を行い、その順位によってジュに決定戦を行うシステムです。
すでにV2グループは終了しており、1位が都留文科、2位が千葉、3位が杏林、4位は慶應義塾医学部が確定しています。1位、2位が準決勝に進み、3位と4位は順位決定戦を行います。
今宵のカードは、V1グループの最終戦です。このグループは工学院が3戦全敗で4位が確定していますが、1位から3位は今日の結果で確定します。
埼玉医科は1勝1敗ですが、今日勝てば聖マリアンナ医科、東京慈恵会医科と三すくみになり、得点差によっては準決勝に進める可能性が残っていますが、負ければ東京慈恵会医科が3戦全勝で優勝。埼玉医科は5位決定戦に回ることになります。
両チームにとって大切な一戦になりました。

ランク36位、オールメンバー14人の埼玉医科のスタメンは、GK鈴木(秀明4)。DF石丸(獨協4)、宮田(茗渓学園4)、FW堀澤(中部大春日丘3)、吉田(高輪4)、新井(本郷2)。
対するランク30位、オールメンバー11人の東京慈恵会医科の先発は、GK山崎(海城6)。DF新井(公文国際2)、村田(慶應4)。FW川元(淑徳5)、藤原(世田谷学園2)、額田(西大和6)。
21時40分、フェースオフで試合開始。
開始早々の1分、慈恵会医科の新井がトリッピングの反則で2分間退場。埼玉医科が最初のパワープレーのチャンス。が、これは生かせません。
7分37秒、埼玉医科のゴール成ったかに思われましたが、レフェリーはインクルーズの判定、ノーゴールに成ります。
11分45秒、今度は埼玉医科の堀澤がインターフェアランスの反則で2分間退場。慈恵会科も最初のパワープレーは生かせません。
スコアレスのまま第1ピリオッドは終了。シュート数は8-5と埼玉医科がリードしていました。

5分間の整氷無しインターバルを挟み第2ピリオッド開始。
拮抗した展開が続きましたが、優勢な埼玉医科にペナルティーが重なりショートハンドに。
5分24秒、石丸がインターフェアランスの反則で2分間退場。
8分38秒、宮田がフッキングの反則で2分間退場。
2回のパワープレーのチャンスを慈恵会医科は生かせません。
2度目の15分間もスコアレスドローに終わります。シュート数は2-10で慈恵会医科が大きくリード。試合の流れが変わってきました。

12分間の整氷インターバルの後、第3ピリオッド開始。
44秒、慈恵会医科の額見がトリッピングの反則で2分間退場。埼玉医科は2度目のパワープレーのチャンス。
しかし、埼玉医科のGK鈴木が1分28秒にインターフェアランスの反則。規則により堀澤が代行してペナルティーボックスに入り、4 on 4に。パワープレーは雲散霧消。
額見がペナルティーボックスから出て、今度は慈恵会医科のパワープレーになりますが、ここでもゴールは生まれません。
しばらく均衡が保たれますが、6分43秒にいきなり均衡は破られました。杉本のアシストで川元がゴール。慈恵会医科が先制します。
反撃に出たい埼玉医科でしたが、10分14秒に吉田がフッキングノ反則で2分間退場。この際、吉田が負傷、高野(学習院1)が代わってペナルティーボックスに入ります。
追加点のチャンスを迎えた慈恵会医科でしたが、ここでもパワープレーは不発。
逆に14分5秒、慈恵会医科の新井がスラッシングの反則で2分間退場。ここで埼玉医科は勝負ところとみてタイムアウトを取ります。そのタイムアウトが終了すると同時に今度は1点のリードを守りたい慈恵会医科もタイムアウトを取ります。虚虚実実の駆け引き。なにしろ残り時間は55秒です。
ここで埼玉医科はGK鈴木をベンチに戻し乾坤一擲の6人攻撃に。慈恵会医科はショートハンド中なので6 on 4の数的有利。
そこにきて慈恵会医科は額見がラッフィングの反則で2分間退場。ついに6 on 3になってしまいます。思い通りの展開にならない慈恵会医科。ペナルティーボックスに入っている新井がスティックでボードを叩き、レフェリーはこれを見逃さすアンスポーツマンライクコンタクトの2分間退場をプラスされます。まあ、残り28秒ですから関係ないですが、これはいけないプレーです。
埼玉医科は、6 on 3の3人数的有利を利して堀澤のアシストで吉田がゴール。ついに1-1の同点に追いつきます。なおも6 on 3で攻め立てますが残り11秒では逆転ゴールまで奪えず、そのままタイムアップに。試合は1-1のまま終了。勝ち点1ずつを分けました。
この結果、慈恵会科は首位を守って1位、埼玉医科は聖マリアンナ医科に及ばず3位という形になりました。ただし、終了後に慈恵会医科の新井が審判に不正な抗議をしたようで、アンスポーツマンライクコンタクト2分間+ゲームミスコンダクトペナルティー(残り試合出場停止)の判定を受けました。タイムは15分なので、この試合に直接は関係ありませんが、残り2試合の出場停止、つまり準決勝、決勝には出られないことになります。こういう反則は絶対にするべきではありません。
総シュート数は22-25で慈恵会医科が上回りました。

終盤のごたごたで終了は23時12分。13分発の電車には乗れず31分の電車で帰ってきました。
帰宅したら午前様になてしまいました。
それから夕食を摂り、床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
埼玉医科 1-1 東京慈恵会医科(0-0、0-0、1-1)
(この結果、V1リーグは東京慈恵会医科が1位、2位が聖マリアンナ医科、3位が埼玉医科、4位が工学院となり、1位と2位が準決勝へ。埼玉医科は5位決定戦へ、工学院は7位決定戦に進みます)

nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。