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アメリカ合衆国大統領就任式を見て思った事。

今朝、日本時間の1月21日午前2時(合衆国ワシントンDCの20日)からアメリカ合衆国大統領の就任式が挙行されました。

またぞろ深夜にもかかわらずテレビのLive中継を見ていました。
トランプ大統領からバイデン大統領への権力移譲は、無事に行われましたが、これまでになかったような異常な政権交代でした。
まず、トランプがその場にいない。彼は大統領専用機で別荘のあるフロリダに帰ってしまった。

大統領就任式が行われた議事堂前には、いつもの大統領就任式では多くの国民が詰め掛けるのに、コロナ禍ということもありアメリカ国旗が建てられ、人っ子一人いない。
その周りは、先週トランプ支持者による国会襲撃の再現を防ぐために、多数の州兵によって固められていたという。その州兵も、バイデンが就任するまでは厳密な意味で言えばトランプ支配下の兵隊であり、バイデンが就任した瞬間にバイデンのの支配下に入るという微妙なものだった。クーデターが起きてもおかしくない状態。

就任式の主役は、もちろんバイデンさんだが、副大統領を始め女性の活躍が目立った。
レディ・ガガの国歌斉唱は、なかなか聞き応えあるものだった。そして詩の朗読やら挨拶やら、ともかく女性の出演者が目立った。新しい、時代の到来を感じさせる面も確かにあった。
だが、国民不在の中で行われた大統領就任式は、何かわさびの入っていない寿司というか、気の抜けたセレモニーであったことは間違いない。
バイデンさんんは、就任初日からトランプが出した大統領を取り消し、パリ協定への復帰、WHO離脱の取り消し、メキシコ国境に築いていた壁を作る決定を覆し、直ちに4年前に戻した。
が、アメリカが4年前に戻るかといったら、そうはいかないだろう。
この4年間で、我々が学んできた二大政党制の良さは消え、深い分断だけが残った。

世界の自由主義、民主主義の盟主・アメリカ合衆国は、どこに行くのだろう。
そして、そんな心配の傍ら、私はあと何回アメリカ合衆国の政権交代を見ることができるのだろうと、考えてしまった。

明け方まで、就任式やら関連のニュースを見ていたら、また早朝。
次の日の午前中は潰れてしまう。

今日もテレビの話題は、コロナ一色です。
今日の東京の新規感染者は、1471人。9日間連続1000人越え。愛知県は270人。なかなか減りません。
首都圏に緊急事態宣言が発令されてから2週間。そろそろ宣言が発令されてからの効果が出てきてもいいのだろうが、一向に数字に表れない。
困ったものです。

すっきりとしない日々が続くスポーツ三昧でした。

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朝鮮労働党第8回大会記念閲兵式をYouTubeで観る。

大寒の日。暦の上では、今日から2月初旬までが1年で一番寒い季節です。
さすがに連日のNFLプレイオフ深夜観戦は疲れます。
昨夜の放送は、Liveでは見られませんでした。
まあ、翌日に録画で見れば良いのですが。

そんなわけで、朝7時には起床。
モーニングショーを見終えたらやることもありません。
さすがにモーニングショーも最近は岡田晴恵女史の出演は減りました。
が、相変わらず毎朝手を変え品を変えコロナの話題ばかりやっています。

さて、今日は何をやろうか?
とりあえずYouTubeを開いてみたら、1月15日に北朝鮮の平壌で行われた朝鮮労働党第8回大会記念閲兵式がラインアップされていました。朝鮮語の放送ですが、最初から最後まで1時間27分28秒の放送を見てしまいました。
お断りしておきますが、私は特に北朝鮮のシンパではありません(若い時に共産主義にかぶれてモスクワ放送とか北京放送とかの日本語放送を聞いていたことはありますが)。
ただ1995年に北朝鮮を旅行したこともあり、常に関心は持っています。そして、かの地のマスゲームやら閲兵式の行進は、毎回興味を持って見ています。
もっとも、最近のオリンピックの開会式などのタラタラした行進よりも、規律ある北朝鮮の閲兵式の行進みたいの方が個人的には好きです。

昨年の党創立75周年パレードから夜に開催されるようになった北朝鮮のパレード。
金正恩氏の妹・与正氏のディズニーランドのエレクトリックパレードに似せようとした趣向ですが、今回も音と光のページェントでした。
まず、びっくりしたのが行進が始まる前に45分間も費やしたこと。
広場の真ん中に白いオーケウトラハウスを建てて、そこで音楽を演奏していました。
金正恩氏の登場まで時間をかけ、ジープで指揮官が各小隊を閲兵して「こんばんは、準備はいいか」と言って回る趣向もいつも通り。

最初に騎兵隊が入場。その後,
1列に30人、10列ほどの塊が小隊ごとに入場してきます。
以前ほどの足を高く上げる歩調ではなく、やや中国式の行進になっていますが、まあ一糸乱れぬ行進です。見事。
この行進を見ていると、慢性的な定員不足に悩む日本の自衛隊では太刀打ちできないな、という気分になってしまいます。
歩兵の行進が一段落すると、次は航空部隊が夜空に登場。
最新鋭のドローンの編隊が第8回を祝うように「8」の字の光の飛行を見せます。
そして最後は機甲部隊。戦車が進み、最後はミサイル群を乗せた巨大なトラックも入ってきました。
金正恩氏はご満悦な表情。
最後は、国家主席入退場のマーチを聞きながら大観衆に向けて手を振り帰っていきました。

北朝鮮では、新型コロナは蔓延していないようです。行進する兵士、閲兵する役員、そして観衆も一人もマスクはしていませんでした。
徹底的にPCR検査をして陽性患者は隔離しているのでしょう。日本政府が出来ないことを完璧にやっている。やはり国家体制の違いでしょうね。
ともあれ、昨年のパレードに比べれば時間的には半分くらいのパレードでしたが、なかなか見ごたえのある素晴らしいパレードでした。
北朝鮮恐るべし、です。

午後は、久しぶりにYouTubeで音楽を聴きました。
アリス・沙羅・オットのベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番ハ短調はスコアを見ながら聴いてみましたが、実に楽譜に忠実で正確な演奏で感動しました。
また、ショパンのピアノ協奏曲第1番をオルガ・シェプスのピアノで聴いたのですが、これがなかなか良い。弦楽5部(第1バイオリン、第2バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス)だけのコラボで、ショパンの下手くそなオーケストレーションを気にせず聴けました(もともと初演は、弦楽5部とのコラボだったらしい)。
以前、仲本郁代さんと弦楽四重奏だけの演奏も聴いたことがありましたが、それよりも音に厚みと深みがあり、これは新鮮な驚きでした。
フルオーケストラのコラボでピアノ協奏曲を聴くと、本当にフラストレーションが溜まるのですが、弦楽5部とのコラボは、ショパンの良さが100%発揮されるような気がします。

今日の新規感染者は、東京都が1274人、愛知県は245人。なかなか下向いてくれません。
緊急事態宣言から1週間以上経ってもこの数字じゃ、2月7日解除は難しそうです。

そんな憂鬱なスポーツ三昧でした。

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NFLバッファロー・ビルズ 25年ぶりの快進撃に思うこと。

この1週間ほど、毎日深夜に起きだしてアメリカンフットボールNFLのプレーオフを見ています。
今日のカードは、バッファロー・ビルズvs.ボルティモア・レイブンスの対戦でした。
会場は、バッファロー・ビルズ・スタジアム。

ビルズは、1990年代にQBジム・ケリー、RBサーマン・トーマス、DEブルース・スミスらを擁して4年連続でスーパーボウルに進出(1990〜1993年)しながら、1度も優勝を果たしていません。
逆にレイブンスは、2回スーパーボウルに進出(2000、2012年)、2回とも勝っています。
対照的な両チームの対戦になりました。

バッファローには、他のアメリカの都市にはない思い入れがあります。
1993年、大学生のオリンピックであるユニバーシアードがバッファローで開催されました。2年後に福岡で開催予定であったユニバーシアードだったので、フルカバーしました。
JOCの公認雑誌「オリンピアン」という雑誌の記者として派遣された(アメリカ大使館に行き、広報官に面接、正式な取材Visaをとっての取材でした。その時の面接官が洒落た人で「お前は来年のサッカーワールドカップも3年後のアトランタ・オリンピックにも取材に行くんだろ」と言って4年間の長期ヴィザをくれました)公式の仕事でした。
その大会の開会式は、収容人数の関係で陸上競技場(バッファロー大学スタジアム)ではなく、アメリカンフットボール専用のビルズ・スタジアム(当時はリッチ・スタジアムと呼ばれていた)で実施されました。今日の試合のスタジアムです。
このスタジアムには、ロイヤルボックスというゾーニングしたエリアがなく、紐を引っ張って区分していました。ロイヤルボックスの席の前が記者席で当時FISU副会長をされていた故古橋廣之進さん(フジヤマのトビウオとして有名な水泳選手)が近くに座られていたことを思い出します。
そんな懐かしいスタジアムが会場の試合でした。

めちゃくちゃディフェンシブな試合でした。
両チーム、相手の出方をよく研究、なかなかタッチダウンは奪えません。
しかも強風のためキックの精度にも問題が出ました。前半はFG1本ずつ、3-3で終わります。

前半、ラン攻撃が1回だけ。ジョシュ・アレンのパスだけに頼っていたビルズですが、後半に入るとラン攻撃を織り交ぜながなら確実にゲイン。最初のTDは、3対2の場面を作ってのパス&ラン。ビルズが10-3でリード。
レイブンスもQBジャクソンのランなどでビルズのレッドゾーンに入りますが、最後の最後でジャクソンのパスがインターセプト。そこからCBダレン・ジャクソンが101ヤードのリターンTDを奪ったビルズ。これで大きく勝利に近づきました。
レイブンズは、頼みのQBジャクソンがサックを受け脳震盪、退場して残り時間欠場となります。
これで万事休す。17-3でビルズが快勝しました。
ビルズは25年ぶりにAFCチャンピオンシップに進出です。
このままスーパーボウルに進んで「5度目の正直」を達成してほしいものです。

試合の放送が終わるのは4時近く。
こうなると、午前中は潰れてしまいます。
まあ、特にやることもなし。

今日の新規感染者は、東京都が1240人、愛知県は246人。なかなか数は減ってはくれません。
昨日あたりから再び寒波が接近しています。
今日は買い物にも行かず自粛しました。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>


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今日から愛知県・岐阜県は飲食店が時短営業。ますます冷え込む東海地方。

新しい週が始まりました。
今日から、1月も3週目に入ります。
普通なら、すっかり平常に戻るところですが、現在疎開(?)先の愛知県では緊急事態発令中。
普通ではありません。

今日から愛知県と岐阜県は、2月7日まで飲食店が営業時間を午後8時まで制限する時短営業に入ります。
ところが、そのメッセージが誤解されて、
「8時に帰ればいいんだろ」「お昼は出歩いても構わない」と受け取られてしまっています。
勤勉な日本人は、出勤することをやめないし、通勤時の人出は一向に減ってはいません。
「8時以降の不要不急の外出は控えるように」というお達しにも、繁華街の客足も鈍っていない。
まあ、そうでなければお店を8時まで営業している経営者たちは困るだろうが、お上の言っていることは矛盾だらけであり、何を信用したらよいかわかりません。

今日は月曜日ということで、新規感染者は東京都が1204人、愛知県が151人。少し減ったような気もしますが、安心はできない数字。

私は、今日は特に予定もなく、夕方アオキスーパーに買い物に行ったくらい。
不要不急の外出は避け自粛。
家でネットサーフィンをしたり、テレビを見たり、撮りためたBD-Rレコーダーのソフトを見たり整理したり。

そんなスポーツ三昧でした。

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卓球の全日本選手権をテレビ観戦。石川佳純選手の5年ぶり5度目の優勝に思うこと。

新年3回目の日曜日。
阪神・淡路大震災から26年目の日です。

いつものように早朝5時50分から「サンデーLive」「サンデーモーニング」「ワイドナショー」のはしご視聴で午前中は潰れます。

今日のスポーツテレビ観戦は、卓球の全日本選手権。
NHKさんは、公共放送ということか、画面の左側に大きく「愛知・岐阜 緊急事態宣言」というテロップを出しっぱなしの放送です。前にも書きましたが、あのテロップの件は誰もが知っていること。あれを見て外出するのを止める人はいるのでしょうか? 見にくいからやめてほしいです。
今年の全日本卓球選手権は、コロナ対策でダブルスは実施されず、シングルスだけ実施されました。
男子は、東京オリンピックの代表選手が総崩れ。日本卓球界の層の厚さ、という人もいるでしょうが、ベスト4に一人も入れないのは少々情けない。本番は大丈夫か、と思ってしまいます。
逆に女子は、ベスト4に3人の代表選手が残り、決勝は世界ランク3位の伊藤美誠と世界ランク9位の石川佳純が残りました。この二人の戦いは見応えがありました。
伊藤は、独特のサーブと早い攻撃、確かなテクニックで先制パンチを見舞います。11-4、7-11、11-7、11-7とゲームカウント3-1で日本一に王手をかけます。そしてリードされた第5ゲームも10-10として優勝に後2ポイント。が、ここで石川が粘り腰を見せました。逆にジュースから2ポイントをもぎ取り、ゲームカウント2-3と挽回します。
この辺りから、ようやく石川が伊藤のスピードに慣れてきました。また、コロナ禍で自粛中に集中的に鍛えたというバックハンドのリターンが冴え出します。伊藤が得意の美馬パンチを繰り出し「決めた」と思ったスマッシュが戻ってくる。「あれを返すの」という苦笑いする場面が出てきました。
こうなると一気に流れは石川に。前半の展開が嘘のような石川の攻勢に伊藤が萎縮する場面も見られました。石川、大逆転で5年ぶり5度目の日本選手権女子シングルスを制しました。

昔は、卓球の全日本選手権も毎年取材していました。
卓球は、比較的最近までエージェントを入れずに、関係者だけでボランティアで運営していた数少ない競技団体です(東京で行われた世界選手権なども手弁当での開催でした)。
取材に関しても、「来るものは拒まず」というスタンスで、我々フリーランスにも胸襟を開いて取材させてくれていました。
石川選手が中学生くらいで全日本に出てきた頃は、まだまだ取材規制も甘くて、我々記者もフロアーを自由に闊歩できる時代でした。ある時、フロアで試合を見ていたら、隣で次の試合の準備のために素振りをしている選手がいる。よく見れば石川選手。思わず「あ、かすみちゃんだ」と呟いてしまったことがありました。石川選手は、うちの愚息・隆大と同じ学年(愚息は1992年12月生まれ、石川選手は1993年の2月生まれ)なのです。だから親近感があります。その頃は、メガネをかけてプレーをしていたように思います。
その後の活躍は、ご存知の通り。ロンドン、リオデジャネイロで団体戦でメダルを獲得。日本のエースになりました。
近年、若い選手の台頭により、伊藤、平野、早田らの後塵を拝することが多くなり、もう石川は勝てないとも言われていましたが、27歳になっても苦手のバックハンドを克服するなど進化は止まっていませんでした。
そういった意味で、石川の勝利は、本当に感慨深いものがありました。
そして敗れた伊藤。表彰式の時もコートサイドの選手席にへたり込み、考え込んでいました。今日の敗戦はショックでしょう。しかし、再びライバルに復活した石川先輩を倒すため彼女も奮起するでしょう。それが「打倒・中国」の力になることは間違いありません。好敵手は、相砥怜しあって珠にになるのです。
また、男子シングルスの決勝も4-3のフルゲームで決着。男女共4-3の決着は16年ぶりの珍事だそうです。
いずれにせよ、今日の試合が、「卓球ニッポン」のバースデイになることを祈ってやみません。

今日の東京都の新規感染者は、1592人。愛知県は218人。緊急事態宣言が馳せられても一向に高止まりは収まらない。
今日も、浅草や渋谷の人では減ってはいないようです。このままでは、2月7日と緊急事態宣言解除日と目論む政府の意向は難しい。泥沼にハマrちそうです。
少なくとも3月25日の聖火リレー開始までにコロナの収束が出来なければオリンピック開催も黄信号でしょう。

今日の卓球全日本も無観客でした。
東京オリンピックも、よくて無観客かな。
そんな考えもよぎってしまうスポーツ三昧でした。

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妹と姪っ子が来訪、久しぶりに文化論、芸術論を語りました。

大学共通試験初日の日。
名古屋は今日も暖かく穏やかな1日でした。

8時すぎには起床。
久しぶりに部屋の掃除をしました。
名古屋市北区在住の妹と姪っ子が新年初めて母にお線香をあげに来てくれる、ということでした。

11時30分頃、2人は車で来訪。
ちょうどお昼時だったので、我が町唯一のファミレスであるブロンコビリーへ。
昨年4月の緊急事態宣言時よりはお客さんが入っていますが、やはり客足は鈍い。
レストラン内は、食事時以外はマスク着用、配布されたビニールの手袋をつけないといけません。
感染対策は、まずまずだと思います。

ゆっくり2時間ほど食事を楽しんで、近所のアオキスーパーに寄り買い物を済ませて帰宅しました。

東京芸大の大学院修士課程に籍を置き学んでいる姪っ子は、家にあるディスクのレコードプレーヤーに興味を持ったらしく、
「何かレコードを聴きたい」というので、私が音楽に最初に興味を持ったイグアノヴィッチの「ドナウ河の漣」(アーサー・フィドラー指揮ボストンポップスオーケストラ)を最初に聴きました。私の父が購入した45回転のドーナツ盤です。
次にヴィヴァルディの「四季」をスコアを見ながら聴き、最後はムソルグスキーの「展覧会の絵」(ラヴェル編曲)を聴きました。
同時に、自宅に帰っても暇(大学の講義はすべてリモートになっているそうです)なので、何か面白い映画はないか、というので、ドイツの大河ドラマ「バビロン・ベルリン」全16話、「ララランド」「ポッポや」「ティファニーで朝食を」などBD-RレコーダーのHDDに入っていたソフトをブルーレイの板に落としてあげました。ついでに「おくりびと」のDVD-Rの板もお貸ししました。

近所の喫茶店に行ってお茶をしたり、午後4時過ぎまで楽しい時間を過ごしました。
現役の芸大生と音楽や映画を通して文化論、芸術論など語り合いました。
まさか23歳の姪っ子と、こんなに談論風発するとは思ってもいませんでした。
コロナ禍に、こんな時間を持てて幸せでした。

なぜか夕食を済ませた後も、今日はなかなか寝つかれず、ぐだぐだと時間を過ごしました。
今日の東京の市域感染者は1809人、愛知県は323人。相も変わらず高止まり。
各地で緊急搬送したコロナ患者が受け入れ先が見つからなかったとか、自宅で待機療養中の患者が急激に病状が悪化して亡くなったとか、医療崩壊寸前の話も出てきています。
それなのに、東京都心は、かなりの人出のようです。なんという危機感の欠如。

あと1週間、名古屋に滞在します。
なんとか、その間に感染拡大が収まってくれないかと祈るばかりのスポーツ三昧です。

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新型コロナ蔓延から1年の日。春高バレーの感染対策は万全だったのか?

昔は今日1月15日が成人の日に固定されていました。

昨年の今日、日本人の新型コロナの初めての感染者が報告されました。
その後、横浜港に入港したダイヤモンドプリンセス号がクラスター化、一気に国内に蔓延してしまいました。

そして、その日にスポーツ界でも悲しいお知らせが。
先週の日曜日の10日に決勝戦があった春高バレー男子で優勝した東福岡高校で新型コロナ陽性者が発生して、チーム全員のPCR検査の結果、選手9名、指導者1名の陽性者が発見されました。
すでにチームは福岡に帰っているそうですが、感染から発症までが1週間とすると、まさに春高バレーの開催中に東福岡高校バレーボール部は、新型コロナに感染したことになります。
すでに、昨年優勝の東山高校が大会期間中に陽性患者を出し、大会途中で離脱しています。
2回連続で男子優勝チームが大会期間中に新型コロナのクラスター化するというのは、何か大会本部側のコロナ対策に問題があったのではないか。

ところが、主催者側の日本バレーボール協会も全国高体連バレボール専門部も、このことに対しては何のコメントも出していません。
年末年始には、冬休みということもあり、サッカー、ラグビー、バスケットボールなどたくさんの高校生の全国大会が開かれていますが、これほど新型コロナの陽性患者を出したスポーツはありません。
各スポーツとも屋外のサッカーやラグビーも無観客として(サッカーは準決勝から)万全の対策を打っての開催でした。バレーボールも無観客で実施したのに、これほどの体たらく。東福岡と対戦したチームに感染者はいないのか? 疫学的な考察が必要です。

折しも3月に甲子園球場で開催される選抜高校野球大会は、有料の観客を入れて開催することになりました。
昨年は、新型コロナという病気がよくわかっていなかったこともあり、いち早く大会自体を中止にしてしまった高野連、毎日新聞です。それが今年は観客を入れて開催するという。大丈夫なのでしょうか?
昨年のすべてのスポーツ大会中止の嚆矢となったのは選抜高校野球でした。あの影響は、すべてのスポーツの発展に大きく影響したと思います。そのあたりの責任を高野連や毎日新聞は、どれほど考えているのか?

春高バレーでクラスターを出してしまったことを、よく検証しないで、これからスポーツイベントを開催するのは危険です。
ラグビーのトップリーグのように、開幕直前に選手からクラスターを出して自滅してしまうならまだ良い。
大会を開くことで、選手や役員、観客などからコロナウィルスが蔓延するのは、何としても防がないといけません。東京オリンピック・パラリンピックも危うい。
ぜひとも、春高バレーの失敗を検証して次に生かしてほしいと願うばかりです。

東京都の今日の新規感染者は、再び2000人越えの2001人。もう小池さんも万策尽きたのか得意のパネルも出さずに「スティホーム」を連呼するだけになりました。
一向に減らない会社に行く人、そして渋谷で飲み歩く馬鹿者。本当に東京には帰りたくない。
と言いながら愛知県も352人と高止まり。こちらも緊急事態宣言を発出しても効果は薄い。

気分が重くなったスポーツ三昧でした。

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愛知スケート国体が無観客で実施されることになりました。

朝起きたら偏頭痛。
体温は36.1度ですから特に高熱でもありません。
軽い風邪の症状か、それとも連日連夜NFLのプレイオフを深夜まで見ているせいで寝不足なのかもしれません。

今日も1月にしては暖かい。
特に予定もなく、休養しながらネットサーフィンなどしておりました。

午後のニュースで、今月27日から31日まで愛知県で開催される第76回国民体育大会冬季競技大会スケート競技会・アイスホッケー競技会(一部スピードスケートのみ岐阜県の恵那市で開催)が、コロナの影響で無観客で実施されることを知りました。
ちょっとショックです。
国民体育大会の取材は、原則として新聞社や雑誌社から申請するのが普通です。
私も第34回の宮崎国体から40回近く取材しましたが、それは「高校サッカー年鑑」という本の取材を通して講談社という出版社から申請しておりました。
しかし、その仕事から離れてからはフリーランスの身分となり、正式なオファーはできなくなりました。
それでも、コロナ禍になるまでは、デイリーで取材用のADカードを受け取るという手立てもあったのですが、それも難しくなってしまいました。
したがって、今回は一般の観客として会場に入り、取材しようと思っていたのですが、それが無観客での実施ということで、出来なくなってしまいました。

愛知県と名古屋市は、2026年にアジア競技大会を開催する運びになっています。
実を言うと私は2020年の東京オリンピック・パラリンピックを機会にスポーツジャーナリストの第一線から退こうかと思っていたのですが、生まれ故郷である名古屋・愛知でアジア競技大会のようなビッグイベントが行われることになり、そこまで頑張ってみようかな、と気が変ったような次第です。
そこで、まずは愛知県で行われるスケート国体を取材し、愛知県にどれほどの開催能力があるのか見てみたいと思っていたのです。
どうも愛知県と名古屋市は、アジア競技大会をアジア地域のローカルな大会と軽く見ているような気がするのです。確かに参加する国と地域はオリンピックに比べれば少ないですが、参加選手役員、そしてメディア関係者の数は、はるかにオリンピックを上回る多さです。競技数、種目数も多い(アジアでしかやっていないスポーツとかも正式競技として実施されるから)。大会規模は、相当なものになるはずです。
メインスタジアムの瑞穂陸上競技場は、今年度から大改修に入るようですが、予定されている会場は、ほぼ1994年に開催された第49回の愛知わかしゃち国体の会場と重なります。アジア競技大会を国体に毛が生えたものくらいと考えていたら大変なことになります。
私は1986年のソウル大会から北京、広島、バンコック、釜山、仁川、ジャカルタ・パレンバンと過去7回アジア競技大会を現地で取材してきました。オリンピックや世界選手権とは異なるアジア競技大会独特の雰囲気も知っています。少しは何かのお役に立てないか、とも思っています。

冬と夏の大会では少し実施方法も運営も変わるのですが、今回の愛知スケート国体で、県の組織力や運営能力のお手並みを拝見できれば、と勝手に思っていたのですが、それは少し難しいようです。
今は実家のある名古屋に昨年末からコロナ疎開をしているのですが、25日と26日には東京の病院で検診があるため、非常事態宣言下の東京に3泊4日で帰京しなければなりません。が、27日には名古屋に帰ってくる手筈にしていました。
そこまで準備していたのに、残念です。
インターネットで競技はLive放送があるようなので、それで視聴するしかありませんが、できれば会場近くまで行ってみて、様子くらいは見に行こうかとも思っています。

今日の東京都の新規感染者は1502人。再び上昇です。愛知県は311人と高止まり。
不要不急の外出はやめ、今日も買い物も行かず自粛しておりました。
これが緊急事態宣言が出ている県民のあるべき姿。午後8時以降だけ自粛していても感染者は減りません。

そんなスポーツ三昧でした。


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オン ライン ショップにはまってしまいました。

すっかり平常が戻ってきた今日この頃。
年末年始から続いていた寒気も、ようやく落ち着いてきました。
名古屋は最高気温10度超え。3月初旬の暖かさです。

今日13日は母の命日。あれから10か月が過ぎました。
正月のスポーツイベントも一段落。テレビLiveも大相撲くらい。
やることもなく、再びテレビやBD-Rレコーダー、PCに向かう時間が増えてきます。

こんな時にハマってしまったのがインターネットで買い物ができるオンラインショップ。
PCの画面上で気に入った商品を探し、ワンクリックすれば宅急便屋さんが商品を届けてくれる。
お金さえあればお気軽です。

東京オリンピック・パラリンピックのオフィシャルグッツが気になりました。
すでに昨年、大枚をはたいて(確か4万円弱)公式スカジャンを購入していますが、考えてみればここ数年アパレル商品など買ったことがありません。古着を着まわしているだけ。
久しぶりにオリンピックのマークが入ったアパレルでも買ってみるかと思い、先日は岐阜のマーサにあるオフィシャルショップ(名古屋駅前にあったショップは潰れてしまった)まで出かけてスェットフーディー(早い話がフード付きのパーカーです)とVネックの半袖シャツを買ってきましたが、そこには欲しかったものがすべて揃っているわけでもなく、やや欲求不満気味でした。
後日、「東京2020オフィシャル オンライン ショップ」のHPを見ていたら、
「応援ベーシックパッケージ」という特売(福袋みたいな感じ)があり、ポロシャツ、Tシャツ、ネックストラップの3点セットで5000円(税込)というのがあり購入したところ、なかなか良い買い物になり、これで火がついてしまいました。

第2弾で注文したのが、前々から欲しいと思っていた「クロスジャケット」(税込10450円)、「ランニンググローブ」(税込3300円)、「長袖Tシャツ」(税込4400円)。いずれも東京オリンピックのマーク入りです。ところが、これが外れでした。長袖Tシャツは、まずまず普通の商品でしたが、クロスジャケットとランニンググローブは、どちらもペラペラの安物。もし、実際にオフィシャルショップで手にしていたら絶対に買っていない、という代物でした。がっかりです。
まあ、オフィシャルマークが付いているだけという商品です。DENTSUさんに協賛金を収めたと思うしかありません。皆様もお気をつけくださいね。やはり手にとって確かめてから買うべきでした。
これらは全てアシックス製なのですが、逆にお得感100%の商品もありました。

現在、早稲田大学のスポーツ部はアシックスさんと提携していて体育局所属の全クラブがユニフォームからウェア類までアシックス製の製品を使用しています(以前はアディダスでした)。そしてなぜか型落ちの商品(今年で契約が切れるの?)がディスカウント料金で売られており、お安くなっているのです。
例えば、アシックスさんは早稲田大学同様に立命館大学ともライセンス契約していて、同じ商品をマークや色だけ変えて色々なスポーツグッツを販売しているのですが、早稲田だけ定価の6割で、立命館は定価のままなのです。「WSD」とロゴの入ったTシャツは定価3500円が1700円に、スェットパンツ5800円が3200円で購入できました。これはリーズナブル。
これは「アシックス オン ライン ストア」の「セール」をクリックして100画面ほどあるカタログを丹念に見ていけば出てきます。
私は追加で「コーチジャケット」8900円を5500円で購入。ついでに9000円のバックパックまで買ってしまいました。これも使い勝手が良さそうなバッグです。

アシックスといえば、早稲田ラグビーのジャージーも提供しています。
さすがに早稲田のジャージーは33000円(オーセンティック)もするので買いませんでしたが、ワラビーズのトラディショナルジャージー(衿つき)レプリカ(税込11000円が7700円)、ワラビーズショーツレプリカ(税込6600円が4620円)は購入してしまいました。これは、もう趣味の世界です。
その他、ワラビーズの試合用ジャージー(襟なし)がホームとアウェー、スプリングボックスも試合用、練習用とも揃っていました。

結構、散財してしまいましたが、緊急事態宣言が出て旅にも行けなくなってしまったし、少しは経済活動もしなければいけません。
ささやかな憂さ晴らし。お許しください。

午後、ヤマナカの寿がきやまでラーメンを食べに行き、アオキスーパーで買い物をして帰ってきました。
今日の東京都の新型コロナ新規感染者は1433人。再び1000人を大きく超えました。愛知県も昨日から倍増の319人。そして愛知県、岐阜県、栃木県、大阪府、京都府、兵庫県、福岡県が緊急事態宣言発令に加わりました。

そんなスポーツ三昧でした。

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ラグビートップリーグ開幕戦2試合が選手の新型コロナ観戦で中止に。

三連休も終わり、平常に戻ったところですが、首都圏は緊急事態宣言発令中。

年末年始のスポーツイベントも一段落。
大相撲は力士の新型コロナウイルス感染で大量の休場。
肝心の横綱二人も休場。横綱を狙う貴景勝は今日で三連敗。カド番の朝乃山は負け星先行、正代にも土がつきパッとしません。大関も体たらくです。国技も崩壊寸前です。

卓球は、昨年から全日本選手権は大阪開催になっています。東京体育館は、もう開催しないんでしょうか?

そして今週土曜日から開幕する予定のラグビートップリーグ。いよいよ来年からプロ化して新リーグを立ち上げようとしている時の開幕です。
選手から大量の新型コロナ陽性患者が出てしまい(トヨタ自動車13人、サントリー7人、キャノン24人、東芝2人、計46人)、濃厚接触者も4チームで95人、とても試合は成立しないということで2試合(トヨタ自動車vs。サントリー、リコーvs.キャノン)が中止になりました。
一昨年のワールドカップ以降、ラグビー人気はバブルと化しています。その人気が出始めた矢先のコロナ禍で昨シーズンは途中でリーグ打ち切り。今季に賭けていただけに非常に残念です。
ニュージーランド、南アフリカ、オーストラリアなどからワールドカップで活躍したトップ選手もスカウティング、今季は日本で活躍してくれると思われていただけに余計に残念です。

ラグビーは、緊急事態宣言が出されたにもかかわらず、昨日の大学選手権決勝戦では国立競技場で2万2000人ほどのお客さんを入れての開催でした。もっとも5000人ほどチケットを持っているが来場しなかったお客さんも多かったようです。
観客の方は、万全の対策を施して試合をしても、肝心のプレーする選手が新型コロナの陽性患者になってしまっては協会もお手上げです。トップリーグのレギュラーなら寮で一緒に生活している選手も多く全員濃厚接触者と言っても過言ではない。コロナのような感染症には一番弱いスポーツなのかもしれません。
太田チェアマンは、
「プレー中ではなく、会食やミーティング時での感染かと思われる」と語ったそうですが、気をつけていてもクラスターを出したのか。油断はなかったのか?
そういえば、大学選手権で優勝した天理も、シーズン中にコロナ陽性者を出しクラスター化、1か月ほど部活動を休んでいたと言います。それにあやかってトップリーグのチームにも捲土重来、頑張ってほしいものです。

今日は火曜日ということで東京都の新規感染者は8日ぶりに1000人を切りました。まあ、連休明けで検査数も少ないのでしょう。愛知県も131人と少し治まりました。
でも、明日から再び数が増えそうな気もします。
いつになったら治るのか。気が重くなるスポーツ三昧でした。

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