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サッカーU-20ワールドカップ、ラウンド16日韓戦で敗北した日本代表を思う。

天安門事件から30年の今日。
あの事件の翌年、北京アジア競技大会取材のため天安門広場を訪れたことがあるので感慨深い。

週末から月曜日にかけて過度なサイクリングをしました。
すこしお疲れぎみなので、今日は自宅に籠って作業をしておりました。

深夜、ポーランドで行われているサッカーU-20ワールドカップ決勝ラウンドベスト16の試合で、日韓戦があったようです。そして、日本は韓国に0-1で惜敗したようです。
2年前、韓国で開催されたU-20ワールドカップは、取材に行ったスポーツ三昧。その時は、日本人選手は個々人のテクニックもあり、性格的にも従順な選手が多く、チームとしてのクォリティーの高さは感じたものの、リーダーシップを取れる選手がおらず、練習中もほとんど声が出ないチームでした。
今回のチームの試合はみていないので、なんとも言えませんが、結果的には2年前と同じで終わってしまいました。

昔、日本高校選抜でご一緒した影山雅永さんが監督を務めているチームです。頑張ってくれればいいがな、と思っていましたが、またしてもベスト8進出を阻んだのは韓国。
数字だけ見ると、ボールポゼッションは日本が60%(前半は72%だったとか)、総シュート数でも韓国を上回りながら0-1の惜敗。
しかも後半5分に郷家のゴールで先制したと思ったのにVARで取り消され(宮代オフサイドの判定)、後半39分にDF菅原のミスでゴールを奪われ、崔宗がクロス、呉世勲にヘディングシュートを決められての惜敗だそうです。残り6分間では反撃は難しかったでしょう。

今回のU-20日本代表、久保(FC東京)、安部(鹿島)、GK大迫(広島)らをフル代表のために抜かれ、AFC U19選手権で優勝したメンバーのうち橋岡(浦和)、GK谷(ガンバ大阪)らは負傷で離脱。大会中にも負傷者が多数出て、必ずしも完璧な状態ではなかったようですが、それでも「ライバル韓国には絶対に負けない」という気概が足りなかったようです。
2002年くらいから、サッカーを取り巻く環境は、韓国よりも日本の方が遥かに勝っているように思っています。それでも実際に戦ってみると韓国には勝てない。とくにU-20の年代は、大きく負け越している(フル代表も同じですが)。昨年のアジア競技大会も決勝でU-21日本代表は韓国に敗れています。メンタル的に弱いです。サッカーは身体的な接触もあります。気持ちで負けないことが大切ですね。

影山君にはご苦労様でした、と伝えたいですね。

深夜、テニスの全仏オープンで錦織がナダルに完敗を喫しました。クレーコートに強いナダルに全仏で勝つのは至難の業ですね。1-6、1-6、3-6ですからね。
まあ、テニス全仏オープンはテレビ東京が地上波で中継してくれたからよかったけど、サッカーはUEFAチャンピオンズリーグ決勝もU-20ワールドカップも地上波の放送ななし。DZON、J-スポと契約しないと視られませんでした。
なんとかサッカー協会のご指導で、地上波しか見られない普通のファンの人にも視られるようにして欲しいものです。

そんな事を考えているスポーツ三昧でした。

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