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サッカーFIFA女子ワールドカップ日本女子vs.イングランド女子戦をTV観戦。

昨夜は早めに就寝。早朝起きたのですが、寝坊したと思いびっくり。
フジテレビの放送は午前3時50分から、キックオフは4時でしたが、1時30分に目覚めてしまいました。

ちょうどそのころ、NHK総合でスポーツ×ヒューマン「自由とひらめきと泥臭さと~なでしこJapan長谷川唯」という番組をやっていたので視聴。
FIFA女子ワールドカップの準備試合、アメリカ、イングランド、フランス、ドイツといった強豪とのテストマッチをハイライトで流しながら長谷川唯選手を特集しているドキュメントの佳作でした。
長谷川選手のサッカーに賭ける情熱、努力、彼女の才能などよく理解は出来ましたが、ワールドカップの初戦、アルゼンチン戦での彼女のシュートミスで引き分けたのを知っているだけに、やはり評価が定まっていない若い選手を番組で個人的に取り上げ、持ち上げるの良くないな、と感じ入った次第です。
長谷川は、2試合目のスコットランド戦はスタメンから外され(表向きは左足の負傷と言われていますが、あれは高倉麻子監督が外したのだと思う)ました。今日の3戦目は起用されるのか? わたしが監督だったら、2戦目にミスした市瀬と長谷川は使いません。ワールドカップやオリンピックでは一つのミスが致命的になります。そこの厳しさを若いプレーヤーには味合わせないと成長はないと思います。はたして高倉監督の今日のスタメンは如何に?

午前3時50分、フジテレビのライブ放送が始まります。注目の日本女子代表のスターティングラインアップは、GK山下(日テレ・メニーナ)。DF清水(日テレ・メニーナ)、熊谷(オリンピック・リヨン/FRA)、市瀬(マイナビベガルタ仙台レディース)、鮫島(INAC神戸レオネッサ)。MF杉田
(INAC神戸レオネッサ)、中島(INAC神戸レオネッサ)のダブルボランチ、右翼が小林(日テレ・ベレーザ)、左翼が遠藤(日テレ・ベレーザ)。FW岩渕(INAC神戸レオネッサ)、横山(AS長野バルセイロレディース)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。
イングランドは4:3:3の攻撃的な布陣です。
日本時間午前4時、日本のキックオフで試合開始。
イングランドは、DFラインでボールポゼッション、日本の出方を視る立ち会がり。
5分、ショートカウンターから横山がシュート。右上に外れます。
9分、左中間から日本女子がFKのチャンス。横山が直接シュートしますがイングランドGKがセーブ。
イングランドが13分、スチールからシュート。日本DFに当たってCKに逃れます。
ここの時間帯からイングランドのアタックのスイッチが入ります。
14分、コーナーキックのこぼれ球をシュート、右に外れます。
15分、日本のGK山下のゴールキックを拾ったイングランド、ファンウェーのスルー。杉田のマークが遅れヘレンホワイトが走りこんでシュート。イングランドが先制します。
18分、イングランドはバイタルエリアからシュート、GK山下がセーブ、コーナーキックに逃れます。そして、このCKも拾われてシュート、山下がセーブ。日本女子の動きが悪く、パスのスピードも遅い。
31分、中島がFKを横山にパス、横山がシュートしますが力なくGKがキャッチ。
34分、イングランドがカウンターアタック、シュートまで行きますが、なんとか山下がセーブ。この後のCKも拾われシュートまで行きますが、これは左に外れます。
アディショナルタイムは1分表示。実際1分でハーフタイムに。日本、まったく良いところが出せずハーフタイムを迎えました。まあ、0-1で済んでラッキー、といった感じです。

後半も両チーム同じイレブンで後半に臨みます。
1点のビハインドを追うべく日本女子が攻勢に出ます。
12分、岩渕がスチール、中島にパスをしますがシュートがまともに当たりません。
14分、イングランドが攻撃。右からのクロスをボレーシュートされますが、GK山下がセーブ。
17分、日本女子の高倉監督が先に動きます。FW横山が菅澤(浦和レディース)に、MF小林を三浦(日テレ・メニーナ)に交代。三浦をボランチに、中島を右翼に上げました。
三浦がボランチに入ることによって、日本女子の動きがスムースになります。徐々に日本女子のポゼッションが上がってきます。
27分、イングランドのフィル・スミス監督も動きます。中盤のウォルシュをムーアに交代。
28分、菅澤がバイタルエリアからシュート、ゴール枠を外れます。
29分、イングランドは2人目の交代。スタンェーをワールドカップ4回目出場のベテラン、カーニーに交代。
31分、岩渕から絶妙のスルーパスが通りますが菅澤がトラップできず。本当に流れの中ではシュートが打てないトップです。
それではとばかりに33分、菅澤がポストプレーからシュート。大きく上に外れます。
37分、左サイドの遠藤からクロス、菅澤がボレーでシュートしますが左に外れます。
日本女子、圧倒的に攻め込みながら、どうしても決められない日本女子。
39分、イングランドは3枚目の交代カードを切りました。ラザンをクバリシュに交代。
その直後でした。前がかりになった日本女子をあざ笑うかのようにイングランドは再び中央攻撃。スルーパスを綺麗に通され再びエレンホワイトがシュート。日本ゴールに吸い込まれていきました。決定的な2点目でした。
40分、日本女子も3枚目の交代カードを切りました。MF遠藤を宝田(セレッソ大阪堺レディース)に交代。
41分、岩渕がシュート、左に外れます。枠に飛ばない日本女子のシュート。決定力の不足は切実です。
44分、日本女子はこの日最大のチャンスを迎えます。三浦のパスを追った菅澤がGKと1対1に、シュートしますがGKがセーブ。DFがCKに逃れました。菅澤、決めきれません。
アディショナルタイム表示は4分。
45+3分、宝田がヘディングシュートしますが、これも右に外れました。
アディショナルタイムは4分7秒。日本時間5時50分、タイムアップを迎えました。

日本女子、苦手のイングランドに0-2で完敗。菅澤、横山らの決定力不足は目を覆うばかり。そして遠藤、清水らイングランドの選手に少しプレッシャーをかけられるとスチールされる緩慢なプレーが気になりました。これは日テレ・ベレーザ一一強の国内リーグにも問題があるのではないか。
それと高倉監督の采配も気になる。第2戦で勝ったのに、なぜスタメンをいじったのか? ワールドカップやオリンピックでは、上手く行ったときのメンバーを変えてはならない、というのが勝負の鉄則です。三浦をボランチに入れてから急に日本女子のボール周りが良くなりました。最初から三浦で行っていれば、前半の苦戦はなかったかも。それに熊谷、市瀬のセンターバックの連携も悪い。簡単に中央にスルーパスを通されすぎです。そこからの2失点でした。

これで日本女子は2位抜け、次戦はオランダかカナダとの対戦。決して相性の良い相手ではありません。次戦は26日(水)の午前4時キックオフ。

ただ2011年に日本女子が世界一になったときも日本女子はイングランドに0-2で完敗。準々決勝の相手が優勝候補で地元のドイツに決まった時は、現地で取材していたわたしは「ああ、これで終わったな」と思ったものです。ワールドカップ、何が起こるか分かりません。楽しみです。

朝のルーティーンだけ済ませ、睡眠に入ります。
お昼過ぎ、柳沢の図書館に行き、今日の予定はほぼ終わり。

今日は東京オリンピック2020のチケット抽選発表の日。朝からHPにアクセスしていましたが、繋がったのは夕方4時。
開会式、閉会式、バドミントン、卓球、サッカー、ラグビー、近代五種などは落選。バスケットボール女子準々決勝最終試合とホッケー女子決勝戦が当選しました。入場券料は6000円×2枚で1万2000円也。全部当たったら、かなり高額でしたが、心配は杞憂に終わりました。
まあ、ともかく東京オリンピックは2競技は観戦できます。
テレビの情報では全滅の人も多かったとか。でも女子サッカーの1次ラウンドとか近代五種とか、満員になるのかね? 不思議な抽選結果です。

夜はフジテレビのドラマ「ストロベリーナイトSaga」の最終話を鑑賞。ヒロインの雨宮玲子と評論家の三浦瑠璃さんの経験談が重なる。三浦さんは、このドラマを視ていていたのだろうか?

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
日本女子代表 0-2 イングランド女子代表(前半0-1)



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