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サッカーJ1リーグ、川崎フロンターレvs.北海道コンサドーレ札幌戦を取材。

朝は晴れていました時間が経つにつれ雲が厚くなってきました。
やはり”五月晴れ”は長続きしません。
完全に下り坂。

天気予報では、なんとか今日いっぱいはお天気は持つとのこと、自転車で等々力スタジアムに向かいます。2時45分に出発。

4時30分に等々力着。平日というのに、今日も凄い人が集まっています。
まるでお祭りですね。

持ち運び用のPCが不具合で、今日は手ぶら。マッチデイ・プログラムは手に入りましたが、時間をつぶすのが大変でした。

キックオフ2時前にメンバー用紙が配布されます。
勝点27、順位は2位の川崎フロンターレ。スターティングラインアップは、GK鄭成龍(韓国)。DF車屋(大津)、ジェジエウ(ブラジル)、谷口(大津)、登里(香川西)。MF守田(金光大阪)、大島(静岡学園)のダブルボランチ、右翼が家長(ガンバ大阪ユース)、左翼が長谷川(静岡学園)。FW知念(知念)、レアンドロ・ダミアン(ブラジル)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。外国人選手は国名。
対する勝点23、7位の北海道コンサドーレ札幌の先発は、GKク・ソンユン(韓国)。DF進藤(札幌U-18)、キム・ミンテ(韓国)、福森(桐光学園)。MF荒野(札幌U-18)、深井(札幌U-18)のダブルボランチ、右翼が早坂(愛知)、左翼が石川(柏ユース)、トップ下右が鈴木(桐生第一)、左がチャナ・ティップ(タイ)。FWジェイ(イングランド)。3:4:2:1の布陣です。
午後7時3分、山本雄大レフェリーの笛で川崎がキックオフ、試合が始まりました。

昨年の両チームの対戦は川崎の2勝。しかも第2戦の川崎ホームの試合では7-0の大差で、川崎は7人が1ゴールずつ挙げるという試合でした。今日も川崎がボールをポゼッション、試合の主導権を握ります。
7分、家長の最初のシュートは上に外れます。
13分、中盤から守田が右サイドの家長へ。家長のクロスをレアンドロ・ダミアンがシュートしますがGKク・ソンユンの正面に。
23分には大島がシュートを放ちますが上に外れます。
27分、川崎はペナルティエリア内でボールをキープ、札幌DFが押し倒しました。遠目にはよくわか
らないプレーでしたが、山本レフェリーはペナルティーキックの判定。川崎、絶好の先制のチャンスです。ところが、ダミアンが蹴ったPKはGKク・ソンユンの正面に。それを呼んでいたクががっちりキャッチ。川崎の先制はなりません。 

札幌は両翼の早坂と石川がディフェンス時にはDFラインに加わり川崎にスペースを与えず、攻撃は前3人が主体。
ようやく35分、札幌が攻勢に出ます。コーナーキックのチャンス、福森が蹴ったボールをジェイヘディングシュートを放ちますが上に外れます。
37分、今度は川崎DFが札幌選手を押し倒し札幌にPKが与えられます。39分、鈴木がPKを決め、守勢の札幌が先制してしまいます。
44分、川崎は長谷川がアーリークロス、中に詰めた知念がシュートしますが、GKク・ソンユンがクリア。同点には成りません。
前半のアディショナルタイム2分表示。が、1分54秒で山本レフェリーはハーフタイムのフォイッスルを吹きました。前半のシュート数は4-3。ほぼ互角でした。

ハーフタイムで川崎の鬼木監督が動きます。PKを失敗し、攻撃の動きにフィットしていなかったレアンドロ・ダミアンを小林(麻布大渕野辺)に交代します。谷口が付けていたキャプテンマークは小林に受け継がれました。
後半のキックオフから川崎のサイドバックが右に登里、左に車屋とポジションチェンジ。二人とも本来左が得意ですが、より攻撃的な車屋を左に置くことにより、中盤の守屋、長谷川と連動。より攻撃的になり、前線の小林の動きも相まって、ボールの動きがスムースになります。
7分、川崎は小林がシュート。左に外れますが攻撃の狼煙があがります。
8分、右サイドの家長のクロスを小林がシュート、右に外れます。
9分、守屋がミドルからシュート、札幌GKクがパンチで逃れます。
13分、守屋のパスを受けた長谷川がシュート。GKクがセーブ。
16分、川崎が左中間でFKを得て大島がゴール前にパス、小林がヘディングシュートしますが、GKクがセーブ。コーナーキックに逃れます。
18分、家長がシュート、GKクがキャッチ。まさに川崎は怒涛の攻めを見せますが、どうしてもゴールは生まれせん。
21分、札幌のペトロヴィッチ監督が動きます。MF石川を白井(大阪桐蔭)に交代します。
25分、ようやく川崎に同点ゴールが生まれます。右サイドを登里、守田と繋ぎ家長へ。家長のクロスを中央に待ち構えた小林がボレーシュート。GKクはシュートに触りましたが、ボールはゴールイン。試合は振り出しに戻りました。
28分、札幌のターゲットマンになっていたFWジェイが付かれて動きが悪くなりお役御免。アンデルソン・ロペス(ブラジル)が代わってトップに入ります。
32分、川崎も知念に代わって齊藤(横浜FMユース)をピッチに送ります。齊藤は右翼へ。家長がトップ下に位置し、小林のワントップに。川崎は本来の4:2:3:1の布陣に戻ります。
34分、札幌はチャナティップに替えて日大の現役学生・金子(前橋育英)をピッチに送ります。これで交代カード3枚を切り終えたペトロヴィッチ監督。
その後も川崎が攻勢。札幌は守勢一方になりますが、川崎にゴールが生まれません。札幌は11人全員が自陣に戻りゴール前を固めました。
41分、川崎の鬼木監督も3枚目の交代カードを切ります。健闘していた守屋を山村(国見)に交代。山村が中盤底からビルドアップ、疲れた守屋に代わり川崎の攻勢を下支えします。
44分、長谷川がシュートしますが、札幌GKクがキャッチ。
アディショナルタイムは4分表示。45+2分、左サイドに回った家長がクロス、小林がファーサイドでシュートしますが左に外れます。前節の浦和戦同様、川崎は何度もチャンスを迎えながら勝ち越すことが出来ませんでした。
アディショナルタイムは4分59秒、タイムアップの笛が鳴りました。

記者会見で久しぶりにペドロピッチ監督から飴ちゃんをいただきました。
「昨年は、ここで0-7で負けた。川崎はいいチーム。そこに1-1の引き分けだから上出来だよ。うちはケガ上がりの選手がたくさんいたが、条件さえ良くなれば、伸びしろはある。今度は札幌で良い試合をしたい」と語っていました。
鬼木監督は、
「ダミアンがフィットしていなかったのでハーフタイムで替えた。後半、小林が入って連動性が出てきたが、勝ち越すところまではいかなかった。PKを決めておけばウチのペースになって試合が進めたと思うのだが……」と梅雨の空のいように、はっきりしませんでした。

公式記録をピックアップ、9時45分には帰路に着きます。雨がパラパラ降り始めました。
帰路はだジオでフジテレビのサッカー中継を聴きながら帰ってきました。
なんとかスコットランドに2-1で勝った日本女子代表。長谷川の先発出場はやめて遠藤を起用した高倉采配があたったようです。3回目となる岩渕のワールドカップ出場にしてスタメンでの起用も初めてだったとか。意外ですね。まあ、これで首の皮一枚繋がった日本女子。次戦は苦手で格上のイングランド。これに勝たないと、決勝ラウンドの組み分けが悪くなります。
火事場のバカ力を期待しましょう。

24時帰宅。夕食を早めに済ませて床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
川崎フロンターレ 1-1 北海道コンサドーレ札幌(前半0-1)


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