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アイスホッケーアジアリーグ王子イーグルスvs.東北フリーブレイズ戦を取材。

年も押し詰まってきました。

今日12月21日は愚息・隆大の誕生日。27歳になりました。
何をしているのか?

今日はサッカーの天皇杯準決勝が神戸ノエビアスタジアムとカシマスタジアムで、フィギュアスケートの全日本選手権が代々木体育館で、秩父宮ラグビー場その他ではラグビー大学選手権準決勝も開催されていました。
新国立競技場では一般観客のお披露目が嵐のコンサートで行われています。嵐のコンサートでお披露目ということは、新国立競技場はコンサート会場として考えているのでしょうね。

我が街・東伏見ではDyDoアイスアリーナで今季唯一のアジアリーグアイスホッケーのレギュラーリーグ、王子イーグルvs.東北フリーブレーズ戦が行われました。迷わず取材することにします。

「いだてん」最終回の再放送を視てから坂の上のアイスアリーナへ。再び真冬並みのお天気に逆戻り。お客さんの入りが心配されましたが、まずまずの賑わいでした。
ここまで王子イーグルスは、23試合消化で10勝OT3勝PSS1勝9敗の勝点38.7チーム中暫定3位。東北フリーブレイズは、19試合消化で信じられないことにたったの1勝しかしていません。1PSS負け2OT負け15敗という成績でダントツのびり。今日も王子の優勢が予想されましたが12月7日に同会場で行われた全日本選手権準決勝では東北が王子に対して終盤に追いつき延長戦で逆転3-4で勝っています。それを考えると、けっこう良い勝負になるかもしれません。
受付でメンバーリストを受け取りましたが、アジアリーグは英文アルファベット記載で日本語名が不明。尋ねると市販しているオフィシャルガイドブックを買ってもらうしかない、と言われました。日本最高峰のトップリーグの取材で、こういう競技は珍しい。昨年までは、初めての試合時に配布してくれたのに。仕方ないので売店で500円で購入。

今日の試合ホーム扱いの王子イーグルスの先発は、GKマッキンタイア(カナダ)。DF山田(早稲田大)、芳賀(東洋大)。FW三田村(白樺学園)、レディバック(チェコ)、百目木(駒大苫小牧)。
対する東北フリーブレイズのスタメンは、GK古川(東洋大)。DF早田(カナダ)、セイントピア(カナダ)。FW佐藤(駒大苫小牧)、田中豪(早稲田大)、人里(東洋大)。
午後4時、フェースオフで試合開始。
両チームとも全日本選手権の対戦とは若干セットを組み替えて試合に臨みました。両チームの相性が良いというか、王子が東北を苦手にしているのか、逆に東北が王子を得意としているのか、今日も接戦になりました。

立ち上がりこそ両チームとも相手の出方を見るように、ゆったりと試合に入りました。新横浜で11月23日に見たイーグルスvs.クレインズ戦のような緊迫感はありませんが、相手を警戒しての様子見という感じでもありました。
5分11秒、王子の大澤(駒大苫小牧)がフッキングの反則で2分間退場。東北、パワープレーでの先制のチャンスでしたが、生かす事が出来ません。
逆に7分51秒に東北は篠原(釧路工)がスラシングの反則で2分間退場。王子がパワープレーのチャンスでしたが、これも得点には結びつきません。
そんな13分18秒、王子は髙木のパスを受けた大澤がクリーンシュート。貴重な先制点をゲットしました。1-0。
このまま第1ピリオッド終了かと思われた19分22秒、東北の人里がフッキングノ反則で2分間退場。しかし、王子も38秒ではパワープレーを生かせず、最初の20分間が終了します。シュート数は15-10と王子が5本リード。

15分間の整氷インターバルを挟んで第2ピリオッド開始。王子は1分22秒のパワープレースタート。
しかし、これは生かせず。
7分4秒、両チームの選手が絡んで転倒。東北の田中遼(明治大)が負傷して一時退場。
12分41秒、王子の橋場(早稲田大)がインターフェアランスの反則で2分間退場。東北としてはパワープレーのチャンスを生かして同点に追いつきたいところですが、これも生かせません。王子がキルプレーを耐え、再び試合は膠着します。
このまま第2ピリオッド終了。ディフェンシブな試合になりました。それでもシュート数は、王子が15、東北は10です。

2度目の15分間整氷インターバルの後、第3ピリオッド開始。
次の1点が大きく勝負に影響することは明白でした。追いつこうという気持ちが影響して東北の攻め込む時間が徐々に長くなっていきます。
両チームともショートハンドにならぬように慎重に試合を進めていきます。隙あらば追加点を狙う王子。なんとか1点のビハインドを挽回しようとする東北。
あっという間に時間は経過していきます。
残り1分34秒、負けている東北はGK古川を氷上から上げて乾坤一擲の6人攻撃に。東北の押し込む時間が続きましたが、19分43秒パックをスチールした王子が反撃。中屋敷(釧路江南)のリターンパスを受けた山下(駒大苫小牧)がブルーライン入った遠目からロングシュート。パックは無人の東北ゴールに突き刺さりました。2-0。
東北はGK古川を戻し、最後の反撃に出ましたが薬石効なし。そのままタイムアップを迎えました。
午後6時4分、試合終了。総シュート数は39-37。東北が大善戦するも僅かに及ばない試合でした。
明日は、東北がホームになります。フェースオフは午後2時。今年最後のアジアリーグを楽しみたいと思います。

7時過ぎに帰宅。
夕食を済ませ、ベッドに潜りウ込みます。
フィギュアスケートの全日本選手権女子シングルスフリー、そしてFIFAクラブワールドカップ3位決定戦を眠気眼でベッドの中から見ました。紀平梨花選手の出来る演技を完璧にこなすパフォーマンスは好感が持てたし、2-2PKの同点からPK方式にもつれ込み勝者扱いになったモンテレーも素晴らしかったです。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
王子イーグルス 2-0 東北フリーブレイズ(1-0、0-0、1-0)

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