SSブログ

アイスホッケー東京都秋季少年大会第1日目を取材。

明石家サンタだの志村ナイトのクリスマスパーティーなど夜更かしして見てしまいました。

その結果、今朝目覚めれば9時すぎ。
朝のルーティーンが完了したのは10時すぎでした。

今日はローソン100で100円お節惣菜の発売日。
午後1時すぎに、押っ取り刀で買い物に行きました。
餅だのマツタケのお吸い物だの冷凍刻み葱なども買って合計で2000円ちょっと。
お安いです。

午後2時30分過ぎ、DyDoアイスアリーナへ。今日から大晦日まで年末冬休み恒例の東京都秋季少年アイスホッケー大会が開幕します。
今年は時間が出来たので取材することにしました。
それに関東大学アイスホッケーリーグのDiv.Ⅱで活躍した日本医科のGK荒井峻太郎君やエースの永田峻也君が明治神宮外苑クラブの出身と知り、この大会で活躍した選手が3年後に関東大学リーグに入ってくるかもと思い、青田刈りじゃないですけど若い将来有望な東京の選手も見ておかなければ、と思たのです。Div.Ⅰの多くのプレーヤーは北海道、東北、そして名門校の出身者が多いのですが、この東京都の少年たちも関東大学リーグを支えていると思うからです。
小学生の部と中学生の部があり、今日は中学生の部3試合が行われました。
中学生の部は、西武ホワイトベアーズ、高田馬場アトムズ、東大和、江戸川アーマーズ、明治外苑クラブ、東京都市大付属中学、明治大学付属中野中学の7チームが参加、1回戦総当たりのラウンドロビン(いわゆるリーグ戦)で順位を争います。
まず、第1試合は、東京都市大付中vs.明治大学付中野中の対戦になりました。
この大会、プログラムもメンバー表も手に入らず、場内アナウンスが頼りですが、それも聞き取りにくく取材は困難を極めました。電光掲示板も不具合です。帰宅して取材した番号と東京都アイスホッケー連盟のHPでゲームシートを照合して記事を書くしかありません。多少、不具合があってもご勘弁を。
東京都市大付中のスタメンは、GK伊森裕起。DF島田晃暉、志村知春。FW本部有叶、白倉拓真、浦口禮会。
対する明大付中野中の先発は、GK杉山紘明。DF早川晋太郎、塩澤秀太。FW佐伯俊輔、吉田春来、菊地創一郎。
午後2時53分、フェースオフで試合開始。
両チームアグレッシブにプレーしましたが、ほぼ東京都市大付中が主導権を握った試合でした。
2分45秒、東京都市付中の白倉がインターフェアランスの反則で2分間退場。明大中野はパワープレーで先制のチャンス。しかし、これは生かせません。
逆に7分13秒、明大中野の竹内響平がチャージングの反則で2分間退場。東京都市大付中がもパワープレーのチャンスを生かせません。
が、竹内がペナルティーボックスを出て9秒、ポジションに戻る前に東京都市付中が先制しました。9分22秒、白倉のアシストで本部(公式ゲームシートには#6となっていましたが東京都市大付中に6番の選手はいません)がGK左肩口を抜くシュートが決まりました。1-0。
第1ピリオッドはこのまま終了。シュート数は12-0と東京都市大付中が一方的にリード。
5分間の整氷無しインターバルを挟んで第2ピリオド開始。
3分3秒、東京都市大付中の本部がインターフェアランスの反則で2分間退場。明大中野は反撃のチャンスでしたがパワープレーを生かせません。
5分40秒、今度は明大中野の菊池が選手交代の際のディレイドオブゲームスの反則を取られ2分間退場。今日の明大中野は選手交代時の不手際が目立ちます。
6分53秒には、メンバーオーバーのベンチマイナーペナルティーで3 on 5になってしまう明大中野。中村圭吾がペナルティーボックスに入ります。
しかし、東京都市大付中は、このビッグチャンスを生かせず。逆に8分11秒に本部がインターフェアランスの反則で2分間退場。4 on 4となりパワープレー終了。
2度目の15分間は、スコアレスで終了。シュート数は9-3で東京都市大付中がリード。
ここでザンボニーが入り整氷作業。
仕切りなおして第3ピリオッド開始。
反撃に出たい明大中野ですが、4分55秒に中村がハイスティックの反則で2分間退場。ショートハンドになってしまいます。が、ここでも東京都市大付中はパワープレーを生かせず。
8分7秒、東京都市大付中は喉から手が出るほど欲しかった追加点をゲットします。浦口のパスを受けた本部がゴール、2-0としました。
明大中野は、ここでタイムアウト。なんとか巻き返しを図ります。
そのまま、試合は進み残り時間10秒、東京都市大付中の加藤出雲がスラッシングの反則で2分間退場。たった10秒でしたが、明大中野はGK杉山を氷上から上げ乾坤一擲の6人攻撃に出ます。が、薬石効なし、そのままタイムアップを迎えました。
総シュート数38-4。明大中野GK杉山の36セーブの健闘は見事でしたが、東京都市大付中が快勝した試合でした。

第2試合は、ホームの西武ホワイトベアーズvs.江戸川アーマーズの対戦。ホワイトベアーズは、無きSEIBUプリンスラビッツのアカデミーとして活動してきた伝統あるチーム。本家のラビッツは消滅しましたが、女子のプリンセスラビッツとともに現在もトップレベルの実力を保ています。オールメンバーもGK1人の4セット回しが出来る陣容。このクラスでは別格です。
一応、背番号とゲームシートを照合したスターティングラインアップは、GK高野晃輔。DF茨城謙世、松本仁。FW石川周人、鈴木富士、笹沼葵。
対するオールメンバー17人の江戸川アーマーズの先発は、GK加藤美音。DF北尾晴喜、岩橋駿佑。FW宮﨑優斗、川又美紀、ヴァレンゲン悠人。
となりますが、このゲームシートが信用成りません。たとえば、西武の背番号7番はポニーテールの女の子がプレーしていましたが、ゲームシートには載っていません。江戸川には背番号無記載のプレーヤーが2人います。そのうちの一人、背番号99のプレーヤーが1ゴール、1アシストしている。その選手もゲームシートでは不明。こんな記録を堂々と東京都アイスホッケー連盟のHPに掲載して残すという神経が理解できません。公式記録は、どういうものか。もう少し大切にしてほしいものです(27日の午後、ようやくゲームシートは訂正版が掲載されました。西武の#7は産鈴木璃音さん、江戸川の#99は平田凱人君と判明しました)。
そんなわけですから、プログラム(チーム関係者は持っている模様。昨年も最終日に入り口の横に積まれてあった)も無し、メンバー表も無しで取材しているので誤っていれば許してください。
午後3時41分、フェースオフで試合開始。
開始2分18秒、西武の北山堅士が右から中に切れ込みシュート、先制します。
6分17秒には、松下のパスを受けた北山がゴール右からシュート、江戸川GK加藤がセーブしますがリバウンドを石岡柊磨が左から押し込み2-0。
畳み込むように6分25秒、山田展平がノーアシストでゴール、3-0。
7分5秒、8分41秒にも西武のゴールが成ったかのように思えたのですが、これはノーゴールの判定になりました。
13分37秒、江戸川の#99(小野寺博か平田凱大のどちらか?)がトリッピングの反則で2分間退場。この際、西武の鈴木が審判の判定に不服を言ったようでアンスポーツマンライクコンタクトの反則で2分間退場。4 on 4になります。
この状態で14分57秒、西武はカウンターアタック。笹沼が自陣からパックを持ち出し右サイドから中に切れ込みシュート、4-0として第1ピリオッドが終了します。第1ピリオッドのシュート数は18-2と西武が大きくリード。
5分間の整氷無しインターバルの間も、西武の出番の少ない第3セット、第4セットの選手たちはスケーティングでウォーミングアップ。ミーティングには参加しません。これも西武ホワイトベアーズの伝統です。
第2ピリオッドが37秒間の4 on 4で始まります。
⒍分22秒、西武の鈴木がチャージングの反則で2分間退場。江戸川にとっては反撃のパワープレーのチャンス。しかし、前がかりになったところを西武の笹沼がパックをスチール、自陣から高速ドリブルで持ち出し左サイドから中に切れ込み右サイドへ、そこでリバースでシュート、7分8秒にキルプレーで5-0とします。
10分37秒、西武の茨城がフッキングの反則で2分間退場。しかし、江戸川はこのパワープレーのチャンスを生かせません。
そのまま第2ピリオッド終了。シュート数は16-3と西武がリード。
整氷インターバルの後、第3ピリオッド開始。
5点差を開いて西武の3セット目、4セット目が氷上に出てくることが増えてきます。
35秒、西武は松下のアシストで鈴木がゴール、6-0。
2分35秒、西武のエーデン・ガレオンがクロスチェッキングの反則で2分間退場となりますが、西武はショートハンドを守り切ります。
そのキルプレー明けの4分39秒、西武は北山のアシストで石泡がゴール、7-0。
8分12秒、笹沼のパスを受けた鈴木がシュート、江戸川GK加藤がセーブしますが、リバウンドを石川が叩き8-0。
このころになると、西武#1のポニーテールの女の子(ゲームシートに記載なし)も度々リンクに現れます。
9分25秒、ようやく江戸川が反撃の狼煙を上げます。#99が左60度からシュート。一矢を報います。
10分52秒、#99のアシストで宮﨑がゴール。8-2となりました。
西武ホワイトベアーズは、2失点はそれほど問題にしていないようです。むしろ控え選手に経験を積ませることを優先させています。それが強さの継承なのでしょう。
西武の反撃が再び始まります。
11分2秒、鈴木のアシストで笹沼がゴール、9-2。笹沼がハットトリック達成。
11分21秒、笹沼、石川のダブルアシストで鈴木がゴール、10-2。
12分31秒、石岡が右からクロス、中央に上がってきた北山が仕留めて11-2。
午後6時6分、タイムアップのブザーが鳴りました。
総シュート数は46-10。初戦から西武ホワイトベアーズが実力を発揮し大勝した試合でした。

第3試合は、高田馬場アトムズvs.明治神宮外苑クラブ戦。前にも書いたように、関東大学リーグDiv.Ⅱで活躍する日本医科の荒井君や永田君が明治神宮外苑のOBです。将来、大学で活躍する文武両道の選手がいるに違いありません。
オールメンバー17人の高田馬場アトムズの先発は、GK菅理輝。DF土井清太郎、安田悠真。FW楢原大河、芝田光希、駒木根大成。
対するオールメンバー13人の明治神宮外苑クラブのスタメンは、GK大石理翔。DF森大晟、加納ノア。FW武山凛久、木原俊太朗、植田陽向。
午後6時8分、フェースオフで試合開始。
開始早々の17秒、明治神宮外苑の森がいきなりフッキングの反則で2分間退場。アトムズはパワープレー、先制のチャンスでしたが生かせません。
2分59秒、今度はアトムズの芝田がトリッピングの反則で2分間退場。明治神宮外苑もパワーゴールを決められません。
スコアレスのまま第1ピリオッド終了かと思われた14分52秒、加納のアシストでハロラン飛衣がゴール。レフェリーがゴールジャッジを呼んで確認の上、ゴールと認めました。明治神宮外苑が先制して第1ピリオッドが終了します。シュート数は5-7で明治神宮外苑がリードしました。
5分間の整氷インターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
3分44秒、アトムズの安田がホールディングの反則で2分間退場。ここで明治神宮外苑は、パワープレーを利して4分39秒に武山、木原のダブルアシストで植田がゴール。由緒正しきアイスホッケーで2-0として試合の主導権を握ります。
5分43秒、明治神宮外苑のカールソン・クインがトリッピングの反則で2分間退場。ショートハンドになりますが、キルプレーを耐えました。
アトムズは、11分43秒に芝田がチャージングの反則で2分間退場。そのうえ13分18秒にはGK菅がインターフェアランスの反則。規則により安田が代行してペナルティーボックスに入ります。アトムズは3 on 5のピンチです。
明治神宮は再びパワープレーのチャンスを生かします。13分25秒、明治神宮外苑は武山、加納のダブルアシストで植田がゴール。再び由緒正しきパワーゴール。リードを0-3に広げます。
そのまま第2ピリオッド終了。シュート数は6-12と明治神宮外苑がリード。
ザンボニーが入って整氷、その後に第3ピリオッド開始。
明治神宮外苑が18秒間のパワープレースタートでしたが、これは生かせません。
なんとか反撃のきっかけを掴みたいアトムズでしたが、1分32秒に楢原がチェッキングビハインドの反則で2分間+ミスコンタクトペナルティーで10分間退場。渡部開が2分間のペナルティーを代行します。
ここで明治神宮外苑は、ダメを押そうとパワープレーで前がかりになりすぎました。パックをスチールしたアトムズの芝田がカウンタ―アタック。右60度遠目からスラップショット。一矢を報いました。
しかし、5分35秒に明治神宮外苑はハロランのアシストで植田がゴール。1-4として本物のダメを押しました。
試合はそのまま終了。午後7時48分にブザーが鳴ると明治神宮外苑の選手は抱き合って勝利を喜んでいました。会心の1勝だったのでしょう。総シュート数は24-27でした。

買い物を済ませて8時すぎに帰宅。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
東京都市大学付属中 2-0 明大中野(1-0、0-0、1-0)
西武ホワイトベアーズ 11-2 江戸川アーマーズ(4-0、1-0、6-2)
高田馬場アトムズ 1-4 明治神宮外苑(0-1、0-2、1-1)

nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。