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停滞か前進か。運命の19日。

新型コロナウイルス蔓延の影響で、後手後手に回っていた安倍政権。
起死回生(?)の一手として売った”封じ込め政策”の最初の答えを出す3月19日になりました。

あれ以来、感染のスピードを遅らせるという裏技は、一応の成果を上げたかに見えますが、株価は大幅に下がり、世の中の閉塞感は半端ありまりません。
かろうじて大相撲だけは無観客で12日を迎えましたが、その他のスポーツはほぼ全滅。
今日開幕予定だった選抜高校野球は、最初は無観客で実施と言われましたが、結局腰砕けで球児たちの夢を奪いました。
それに呼応してサッカーJリーグの再開も延期。プロ野球は開幕が1か月以上後ろにずれるような状態になりました。
7月24日の東京オリンピック開幕も延期、中止と騒がれています。

そんな中で、昨日北海道の鈴木知事は「緊急事態宣言」を解除し、自粛要請緩和を宣言しました。英断であると思います。早めに緊急事態を出し早めに解除する。これが政治です。
そんな中、オリンピックのメダリストや関係者から「IOCは無責任である」との声が上がってきました。
まさに一進一退ですね。

注目の夜の専門者会議の記者会見は、「オーバーシュート」なる新語も飛び出し、全国的な大規模集会(サッカーJリーグやプロ野球)は主催者がリスクに十分注意した上で実施の方向で、という曖昧な表現に終わりました。
なおも感染拡大している地域(大阪と兵庫の不要不急の移動を自粛要請など)と北海道のように感染が収まりつつある地域の差が大きいこともあります。

いずれにせよ、サッカーJリーグにしても、これでは一斉に再開というわけにはいきません。おそらく4月中旬くらいまでは無理でしょう。

しばらくは取材対象もなく暇なスポーツ三昧になりそうです。
<了>


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