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東京マラソン2020をテレビ観戦。

3月に入りました。
東京オリンピック2020開会式まで145日(予定通り開催されたとして)です。

朝、いつものようにサンデーライブ(テレビ朝日)を見て、7時30分にフジテレビにチャンネルを変えました。
スタートは9時10分ですが、東京マラソン2020の前番組が始まりました。
3万8000人の市民ランナーの姿はありません。新型コロナというより安倍晋三の影響大か?

今日のレースの焦点は、東京オリンピック2020マラソン(レースは札幌で行われます)の男子第3代表争い。MGCで3位の大迫傑が2018年シカゴマラソンで出した2時間5分50秒を破って日本人1位になれば代表に内定(一応来週のびわ湖毎日マラソンの結果待ちですが)します。
大迫は、自らの記録が破られなければレースに出なくとも横滑りできたのですが、あえてレースに参加しました。
注目は。2時間2分代、3分代の記録を持つエチオピアの3選手に誰か日本選手が挑むのか。ペースメイカーは彼らの前を走りので優勝を狙うなら彼らについていかねばなりません。が、日本記録を狙うなら勝負は諦めて遅めのペースメイカーについていき日本人最速を狙うしかありません。
大迫の立場は簡単でした。日本人のトップについていき、最後に抜いてゴールを通過しさえすればOKです。

レースは予想外の展開で進みます。
2年前のアジア競技大会ジャカルタで優勝した井上大仁が果敢にもハイペースで走る先頭グループについて行ったのです。
大迫は作戦通りトップグループ(というか井上に)について行ったのですが、さすがにハイペースしすぎおて24km付近で脱落。徐々に遅れていきます。
井上は好調でした。というか飛ばしすぎでした。
ペースメイカーがレースを離れた30km地点でも井上は第1グループ6位。
しかし、死んだふり(レース後、大迫本人は諦めかけたと語った)の大迫が復活。32kmで井上に追いつき、32.8kmでは第2グループのトップ5位に立ちます。
脇腹を押さえながら大迫は快走。2時間5分29秒の日本最高記録で日本人トップでゴールイン。大きくオリンピック代表に近づきました。

まあ、感動的な良いレースであったと思いますが、優勝はレゲセ。タイムは2時間4分15秒。2位アブディ、3位レマ。頑張ったものの大迫は4位。
大迫は結果は出すものの、これまで3位が最高。優勝がありません。その辺りが、早稲田の先輩の瀬古利彦とは違うところ。感動的なレースではありましたが、まだまだ世界は遠いことを再認識したレースでした。25位に敗れましたが、井上のようなレース運びをしないとオリンピックでは勝てないと思います。ある意味、井上が大迫の記録をサポートした面もあるわけで、最後はヨレヨレになった井上の勇気も称えたいと思います。

午後は、女子ゴツフのドキュメントをみたり、タラタラ過ごしました。

そんなスポーツ三昧でした。

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