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第55回スーパーボウルを念願のLive放送で観戦。QBトム・ブレディーのプレーに酔う。

2月の第一日曜日(アメリカ時間)は、「スーパーサンデー」。
単独のイベントでは世界最高のイベント、アメリカンフットボールの年間最強チーム決定戦スーパーボウルが開催される日です。

今年の開催地は、フロリダ州タンパベイのレイモンド・ジェームズ・スタジアム。そのホームチームのバッカニアーズが、スパーボウル史上初めて55回目にしてホームチームとして重要な試合に進出してきました。
相手はAFCチャンピオンで第1シードから勝ち抜いたディフェンディング・チャンピオンのカンサスシティー・チーフス。二連覇を狙うチーフスは、若きQBパトリック・マホームズを擁し、攻撃的なパスを多用するイケイケフットボールで危なげなく進出してきました。
一方のバッカニアーズは、AFC第5シード。優勝請負人QBトム・ブレディーを得て、一戦一戦しぶとく勝ち上がってきました。ちなみにシーズン中の4年に1度の対戦(異なるカンファレンス同士の対決は、4年に1回)ではチーフスが27ー24で辛勝しています。
そんな、チーフス優勢の状況下での対戦になりました。

一昨年を最後にスーパーボウルのテレビ地上波放送がなくなりました。長年、日本テレビが放送していたのですが、昨年から深夜枠の再放送も無くなりました。NHKのBS1とCS日テレのG+だけの放送。特別なチャンネルを視聴していない人には見られなくなっています。これは日本のアメリカンフットボールの普及にとっては大打撃だと思うのです。
ともかく、昨年まではラジオでFENを聴き、PCで速報を見るしかなかったのですが、名古屋の実家にはBSを見られる環境に暑ので、わざわざ一昨日に名古屋に移動して、今年からLiveで見られることができるようになりました。
日本時間朝8時、放送が開始されました。

おおよその下馬評では、チーフスが僅かに優勢というものでした。
ところが、プレーオフのブラウンズ戦で頼みのQBマホームズが左足親指を負傷。得意のランプレーの威力半減。そしてオフェンシブラインに負傷さyが多く、レギュラーを組み替えざるをえない情勢。これで一気に流れはバッカニアーズに流れます。
それでも立ち上がりはチーフスが有利に試合を展開します。
あえてキックオフを選んだチーフス。勝負は後半にあると予想していたのでしょう。
バッカニアーズは2回連続でファーストダウンが得られずパント。
一方のチーフスもタッチダウンは得られませんでしたが、第1Q残り5分14秒にFGを決め先制します。が、QBマホームズがいつものように走れないと見て、チーフスはマホームズに対するマンマークをつける必要がなくなり、ラインばっか−4人で幅広くパスカットを狙える態勢を整えます。
こうなると百戦錬磨のブレディーが実力を発揮します。
第1Q残り37秒、ブレディーが古巣ペイトリオッツ時代からコンビを組み、一時引退していたグロンカウスキーを現役復帰させ入団させたコンビが復活、パス&ランでタッチダウンを奪います。10回目のスーパーボウルでブレディーが奪った初のTDだったとか。
第2Qに入ってもバッカニアーズの勢いは止まりません。
バッカニアーズは、ラン攻撃を織り交ぜながら確実にチーフス陣に入りこんでいきます。チーフスは、全く止める術がありません。
残り6分15秒、残り5ヤードで4thダウン、バッカニアーズは迷わずFGを狙い成功しますが、ここでチーフスがオフサイドの反則。オートマティック1stダウンとなり、次のプレーでブレディーがグロンカウスキーにパスを通しTD、3-14とリードを広げます。チーフス、最悪のシチュエーション。
残り1分14秒、チーフスはFGで3点を返し6−14とし、ここで色気を出して「もう3点」と無理なタイムアウトを取り、逆にバッカニアーズにチャンスを与えます。パス・インターフェアノ反則も痛かった。
残り6秒、ブレディーからブラウンにパスが通りTD。6-21と点差を広げてハーフタイムを迎えました。

毎回、大規模に行われるスーパーボウルのハーフタイムショー。
今回はグラミー賞を3回受賞しているWeek ND(ウィーク・エンド)のエンターメント・ショー。
例年、大きな舞台をピッチ上に置き、多くの観客を入れて行うのですが、今回はコロナ対策でスタジアムの上に摩天楼のステージを作り、パフォーマンス。途中からピッチに降りてきて、赤のスーツの集団とダンスを披露するというものでした。
最後のパフォーマンスはマーチングバンドの演奏のようで、本来のアメリカンフットボールのハーフタイムショーのようで、私は好感を持ちました。

少し長めのハーフタイムで、チーフスは戦術的に立て直しを図りましたが、QBマホームズの足が故障の影響は大きいようでした。また、好調なバッカニアーズのパスディフェンスを恐れて、近距離の真ん中のポジションにしかパスを投げるしかなく攻撃の幅が狭まりました。
チーフスは、残り11分31秒にFGを決め9-21としますが、TDをとることはできません。
残り7分45秒、バッカニアーズは確実にゲインを重ねフォーネットが27ヤードラン、TDを奪います。センターセンターと攻めて、最後はオープンに走らせる、という考えられた攻撃でした。
勝負あり、という感じです。
残り2分26秒には52ヤードという長い距離のFGを決めて9-31とリードを広げたバッカニアーズ。あとは時間稼ぎをするだけでした。
第4Qはスコアレスに終わり、第55回スーパーボウルは、タンパベイ・バッカニアーズの18年ぶり2回目の優勝で幕を閉じました。
ヘッドコーチのブルース・エイリアンスは68歳でのスーパーボウル獲得、最年長。
7回目のスーパーボウル獲得を果たしたQBトム・ブレーディーは43歳の最年長。チームでスーパーボウル最多優勝を成し遂げているチームよりもおおいのですから驚きです。もちろんMVPに選ばれました。
全てが記録つくめのバッカニアーズの優勝でした。

スーパーボウルの裏でテニスの全豪オープンの放送をNHKさんがホウ素巣してくれていました。
WOWOWも有料で放送していますから、これは画期的。
ただ、錦織が初戦で敗れたので、あまり放送されないかもしれません。NHKさんは、ともかく日本人選手がプレーしないと、なかなか放送してくれません。
大坂が勝ち進んでくれることを祈るばかりです。

午後、自転車で買い物に出かけましたが、軽く風邪をひいているせいか肺が苦しい。
今日の東京の新規感染者は276人、2日連続500人割。愛知県は43人と減りました。50人を切ったのは昨年の11月2日以来のこととか。
体温は、寝る前に計ったら36.8度。やばいな〜あ。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

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2月最初の日曜日。自宅でテレビウォッチャーになっておりました。

体調は、なんとか戻りつつあります。
今朝の体温も35.6度と低い。
新型コロナ特有の37度を超える高温にはなっていません。
ただの風邪、インフルエンザ、新型コロナの見分けは素人には難しいようです。

今日からラグビーのシックスネーションズ(6か国対抗)も開幕。
開幕戦だけWOWOWさんが無料放送してくれましたが、イタリアvs.フラン視線だったのが残念。なにせイタリアは、このトーナメントに6年くらい買っていません。フランスは昨年の準優勝チーム。ちょっと力の差がありました。
そして、なぜか今日はBSの有料放送J SPORTSも無料放送の日。本来ならラグビーのTOPリーグをたくさん放送する予定だったようですが、TOPリーグ自体が新型コロナの蔓延で延期となり、「トップリーグ歴代王者決定戦」を年代別に放送していただけでした。まあ、仕方がないですが、左右両側の切れた画面でレトロなラグビーを見るしかありませんでした。
あとはスキーのW杯とか、バスケットボールの高校ウインターカップの再放送。ちょっと魅力に欠けるよね。
むしろ、地上波デジタルで面白い番組をやっていました。
早朝からの「サンデーLive」「サンデーモーニング」「ワイドナショー」の梯子視聴は恒例ですが、テレ朝でやっていたバドミントンの番組は興味深かったです。普段は、ダブルスで試合に出ない桃田や奥原、山口選手らが混合ダブルスをプレーしたり、卓球のTリーグなどやっていました。
こういうのもっと放送して欲しいですね。
サッカーのFIFAクラブW杯も佳境に入っているようで、さんまの前ものをやっていましたが、ジャニスを退所した金髪野郎が去ってよかったと思っていたのに、ペコパなどというしまって訳のわからないタレントが登場してサッカー番組をおちゃらけにしてしまっている。どうして日テレさんは、こういう風にサッカー番組を持っていってしまうんでしょうね。お笑いに頼らずに番組を作って欲しい。
深夜には、BS日テレで試合の放送があったのですが、もう地上波では放送しないのでしょうか。昔は1回戦から決勝まで地上波で放送があったのに。もう力の入れようが違うみたいですね。

大河ドラマ「麒麟が来る」もあっという間に本能寺になり変な終わり方をしてしまいました。

東京の新規感染者は、6日ぶりに500人を割って429人。愛知県は2日ぶりに100人を割って72人。東京はまだまだ厳しい状況ですが、愛知県はそろそろ緊急事態宣言解除になりそうな展開です。
今日は桜が満開になる頃の陽気でしたが、私は不要不急な外出は避け、自粛しておりました。
おかげで体調は戻ってきました。

そんなスポーツ三昧でした。

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体調不良の中、感染者の少ない愛知県へ移動。

10時にバスタ新宿発の東名高速バスに乗るために7時には起床。
体調がすこぶる悪い。
咳が出るし、呼吸不全のような状態。
ただし体温は35.5度しかなく、新型コロナではなさそうです。
ただの風邪か。

ともかく、朝のルーティーンを済ませ、旅具を整えて8時30分には自宅を出発。
西武新宿線、JR山手線を乗り継いで新宿に向かいます。
自宅から東伏見の駅に向かう間も息苦しくて仕方がない。まるで溺れているような感じ。
軽い肺炎のような症状です。

バスタ新宿発10時のWiller Expuressの高速バスは、緊急事態が出ているというのに今日も満員。
新宿→名古屋がわずかに3000円。若者が多い。
早速、愛用のレノヴォのタブレットを取り出し、Free W-iFiにアクセス。名古屋のBD-Rレコーダに記録させてあるソフトを再生しますが、どうも具合が悪い。CMの部分で何度も繰り返しになってしまったり、調子が悪いのでYouTubeに切り替え、アリス沙羅オットのひくベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番ハ短調など聴いていると、徐々に気分が良くなってきました。
彼女は、裸足で演奏することで有名ですが、背中があいたドレスも見事。とっても背中が綺麗なんです。目の保養になりました。

足柄SAから覗めた富士山が綺麗でした。つい1ヶ月前は頂上にも雪がなかったのに、今日は裾野まで真っ白。季節の変わり目を感じさせます。
浜松SAは、都心から離れていて風が冷たい。
予定より15分早く、3時15分には名古屋駅南の則武1丁目に到着。
いつもより1本早く名鉄名古屋駅16時4分発の各駅停車佐屋行きに乗れました。
名鉄名古屋駅のキオスクで、友人の川本さんが購入しフェースブックで勉強すると言っていたNumber1020を640円で購入。ナンバー誌を買うのも久しぶりです。特集は「日本ラグビー主将に学べ」。
ラグビーの取材からスポーツジャーナリズムの世界に入ったスポーツ三昧ですが、ここ10年ラグビーをまともに取材していません。ナンバーのライターでも知っている人は、藤島大さん、生島淳さん、大友信彦さんくらいになってしまいました。
この雑誌は、限られたライターに仕事を割り振る傾向が強く、その点が少し多様性に欠けるような気がします。まあ、編集部も気心がわかったライターに任せた方が簡単ですからね。
久しぶりに読んでみて、そんなことを思いました。

帰宅して、買い物に出かけ、なんとか今日の予定は終了。
体調もだいぶ良くなりました。

今日の東京の新規感染者は、639人。9日連続で1000人を割りました。しかし、愛知県は再び100人を超えて120人。なかなか簡単に収束とはいかないようです。

そんなスポーツ三昧でした。 
 
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春高バレー男子、東山の棄権の詳報がNumber Webでわかりました。

立春も過ぎ春一番も吹いた東京に来ています。
気分的に、少しだけ日中は春めいてきました。

朝のルーティーンを済ませ、いつものようにネットサーフィンをしていたらNumber Webに興味深い記事を見つけました。
1月新年に行われた春高バレーでディフェンディングチャンピオンの東山が、突然棄権ということで大会をリタイヤしてしまった件の詳報です。
この件に関しては、メディア各社が、ただ「東山の選手から新型コロナの陽性患者が出たから」と報道されたのですが、主催者のバレーボール協会からも高体連バレーボール専門部からも詳しい説明がありませんでした。
それを日本スポーツプレス協会の仲間である田中夕子記者が、Number Webを通して詳報してくれたのです。

詳しい内容までは、著作権の関係で書けませんが、あらかじめ大会期間中にチームからコロナ感染者もしくは、その疑いがある選手が出た場合は、その選手を隔離し、残りの選手で試合に臨む、ということになっていたのに、東山は指示に従ったのにもかかわらず、結局試合会場の東京体育館の受付で待たされた挙句、失格の判定を受けたようなのです(詳しくは田中記者の記事をご覧ください)。
いかにもお粗末な裁定です。
これには後日談もあり、男子で優勝した東福岡が大会終了後に福岡に帰った後、陽性患者が出てクラスターになってしまったという事件もありました。もしかしたら、大会期間中に感染した恐れもあるわけです。
こうした話は、年末年始に全国高校大会を開催したバスケットボール、サッカー、ラグビーでも聞いたことはありませんでした。
危機管理が、全くなっていない、としか言いようがありません。
田中記者は、東山の棄権の状況だけでなく、いかにコロナ禍で東山が連覇を目指しチーム作りに苦労したかも詳報してくれています。なかなかの力作。
ともかく、この問題にメスを入れてくれた田中記者に感謝です。AIPSのメディア・アワードに推薦したいくらいです。

午後、野暮用で田無の市役所に出かけ、ついでに西東京市の市長選挙の期日前投票を済ませました。
これで、今回の東京でのミッションは終了です。

今日の東京の新規感染者は577人、8日連続で1000人を割っていますが、まだまだ重症患者も多く、死亡者も最多を記録。愛知県は今日100人切りの86人。やはり感染者の少ない愛知県に明日疎開します。

そんな事を考えているスポーツ三昧でした。

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森喜朗東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の謝罪会見を見て思うこと。

立春の翌日、春一番が吹いたようです。

朝のルーティーンを済ませ、東京に帰るために旅具を整えながらニュースやらワイドショーをテレビで見ていたら、スポーツ界は大変な事になっているらしい。
森善朗東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長が女性蔑視の発言で謝罪記者会見をする運びになったようです。

さっそく記者会見を拝見しました。
会見は、予想通り「居直り会見」「逆ギレ会見」と評されるような事態になってしまいました。
これでは「火に油」です。
世論は、一気に森解任論に傾いてしまいました。

森さんは、そもそも東京オリンピック招致の最初から先頭に立って実現に向かって走ってきた人です。
もちろん、内閣総理大臣はじめ各種大臣、日本体育協会会長、日本ラグビー協会会長など歴任。
2019ラグビーW杯の日本開催を招致、成功させたのも森さんの功績だと思います。

森さんは、早稲田大学ラグビー蹴球部のOBとしても有名です。
ただ、実際にはラグビー部にいたのは1年生の夏まで。厳しい練習についていけず、胃潰瘍になって途中退部されたようです。
森さんのお父様の茂喜氏は、石川県根上町の町長さんで、早稲田大学ラグビー部のOB。お父様は、かなりの選手だったらしく、町長になられてからも根上町に立派な芝生のグラウンドを2面作られています。そのグラウンドは、1985年の高校総体でサッカー競技の会場になり、私も取材に行ったことがあります。当時は、国立競技場でも冬になれば芝生がはげて土のグラウンドになってしまうような時代でした。そんな時に大きなスタンド付きの青々とした芝生のピッチを用意してくださいました。今でも北陸自動車道を走っているとすぐ横に見えるグラウンドです。このピッチは1991年の石川国体でも会場に供せられました。

そんなお父様の期待を背負って早稲田に進学した森さん。ラグビーを辞める時に「大学もやめるべきではないか」と悩み、当時のラグビー部長の大西鐡之佑氏に相談に行ったところ、
「大学はラグビーだけをやるところじゃない。他にやりたいことを探して卒業しなさい」と諭され、退学を押し止まったそうです。
その後、森さんは弁論部に進み、卒業後は産経新聞の関連会社で記者を務め、政治の道に進んでいきます。
ラグビー部退部後も、落第しそうな部員と教授を取り持ったり、若い頃からかなりのネゴシエーターだったようです。
その関係で、中途退部にもかかわらず早稲田大学ラグビー蹴球部OB会のメンバーに推薦され、会長まで勤められています。

学生時代、早稲田ラグビーの追っかけをしていた際、祝勝会か何かの取材に行ったおり、川本信正先生に紹介されて知己を得ていた川崎秀二さんから森さんを紹介されたことがあります。
多分、名刺を交換したのでしょう。後日、森さんから巻き紙のお礼状をいただいたことがあります。
当時、私はただの大学三年生の青二才。そんな私に和紙に筆で書かれた長文のお礼状を下された森さんの気遣いに大いに恐縮した記憶があります。
おそらく、森さんは名刺交換をした人には全員お礼状を送られているのでしょう。
そういう気遣いのできる国会議員は、そんなにいないと思います。
「森さんのためなら一肌脱ごう」と思う方は多いと思います。

もちろん、女性蔑視の発言はオリンピック精神に反するものだし、許されるものではありません。
潔く、会長の職を辞すのも致し方ないかもしれません。
ただ、森さんの20年間にわたる東京オリンピック招致への思い、7年間無報酬で組織委員会を引っ張ってきた情熱を鑑みると、
「最後までやり遂げたい」と思うのも人情。
難しい問題です。

一つ言えることは、森さんに意見出来る人が居なくなってしまったこと。
菅さんも小池さんも何も言えない。
中曽根さんあたりがご存命で「森くん、そろそろいいんじゃないかな」と一言言っていれば、案外簡単に身を引いたかもしれませんね。

いずれにせよ、このオリンピックは、安倍ちゃんが「アンダー・ザ・コントロール」とか「日本の7月はスポーツをやるには最適な季節」などと世界中に大嘘をついて引っ張ってきたオリンピックです。
森さんを組織委員会の会長にしちゃったのも功罪相半ば。
開催まで半年を切って、コロナの問題の他に難問が出てきたのは頭が痛いですね。

午後4時、名古屋発の東名高速バスで帰京しました。
緊急事態宣言が出ているにもかかわらずバスは満席。まあ、片道2400円のWiller Expressですからね。満席にならないと大赤字です(3時30分発の料金4300円のJRバスはガラガラでした)。
オンスケ21時55分にバスタ新宿着。

JR山手線、西武新宿線を乗り継ぎ東伏見に22時35分着。
今日の東京都の新規感染者は734人。1週間連続で1000人を割っていますが、58人増えました。愛知県は101人。なかなか100人を切れません。
帰宅して、夕食を摂り、早めに床についたスポーツ三昧でした。

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立春の日。今週末からラグビーの6か国対抗戦が開幕します。

2月3日の立春というのに、早くも花粉症情報が飛び交い、春一番が吹いたのだの吹かなかったのがニュースになるおかしな日。

愛知スケート国体が無事(?)に閉幕して、今回の名古屋滞在の私のミッションは終了しています。
2月5日に東京で所用があるため2泊3日で帰京しなければなりません。
それまでの間の日。
陽は出ているものの気温が低くて寒いので不要不急の外出は避け、実家で自粛しておりました。

とはいえ、買い物には行かねばならず、午後にシャワーを浴び、出かけました。
自転車で外に出たら、気持ちが良かったので、わが町・西批杷島の二大スーパー、ヤマナカとアオキスーパーをはしごしてしまいました。
まあ、その割には消費した金額は2500円ほどでしたが……。

5時15分頃、帰宅してネットサーフィンをしていると、今週末の6日からラグビーの6か国対抗(イングランド、スコットランド、ウエールズ、アイルランド、フランス、イタリアが参加)が開幕するらしい。
開幕戦のイタリアvs.フランス戦は、WOWOWさんが無料放送をするらしい。
ぜひ、この試合は見ていただきたいし、この際WOWOWに加入して全試合観戦したいところです。
というのは、開幕戦だけ無料放送で、それに引き続き放送される優勝候補同士の対決イングランドvs.スコットランド戦(カルカッタカップを争奪する史上最古の伝統の一戦)は、無料では見られないのです。
2019年のW杯日本開催で異常な盛り上がりを見せたラグビーですが、新形コロナの影響で、その勢いが一気にしぼんでしまいました。
日本のトップリーグも、昨年は途中打ち切り、今年も選手に陽性患者がクラスター化して延期になっています。せっかく海外の一流選手が、日本のトップリーグに参戦してくれても、試合がないんじゃ仕方がない。せっかくW杯で盛り上がったラグビー熱も、冷めてしまいます。
そこでシックスネーション(6カ国対抗)で盛り上がりたいところなんですが、これも地上波デジタルで放送してくれれば、一層盛り上がると思うのですが、NHKさんはじめ他局の無料放送はありません。
これはラグビーの普及の面でマイナスです。
だいたい、ラグビー界はJ SPORTSと手を組んだあたりから、おかしくなりました。昔は、テレビ神奈川でラグビーを無料で放送してくれていたんです。
有料でしか見られなくなって、ラグビーは大衆性を放棄してしまったと思います。

ともかく、シックスネーションは見てみたいと思います。

今日の東京の新規感染者は676人。6日連続で1000人を割っています。しかし、重症者は多いし、死亡された方は史上最高。依然として医療は切迫しています。
愛知県の新規感染者は、114人。あともう少しの我慢です。

明日、東京への移動を前に、今回の名古屋滞在を一人反芻するスポーツ三昧でした。

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緊急事態宣言1か月延長。これで感染拡大は抑えられるのか?

二十四節気の節分の日です。
節分は、正しくは年に4回あるそうですが、立春前の節分が2月2日に来るのは、124年ぶりだそうです。
普通は、2月3日が節分です。

毎年、節分の日は東京の自宅裏の東伏見稲荷の豆まきに行き、福豆をいただいて歳の数だけ食べるのが恒例でしたが、昨年は体調を崩してお休み。
今年も新形コロナ蔓延のため、豆まき自体が中止になっている神社が多いようです。

今、私は名古屋にいるので、今年も東伏見稲荷の豆まきはお休みです。

そんな、節分の日、日本政府は1月8日に発令した「緊急事態宣言」を、栃木県を除く1都2府7県(埼玉、千葉、神奈川、愛知、岐阜、兵庫、福岡)は2月7日から3月7日まで1か月間延長しました。

ここのところ、新規感染者は、減少傾向。東京都の今日の新規感染者は、556人。5日間連続で1000人を割っています。ただ、重症患者と死亡者の数字は減少傾向にありません。この数字が減らなければ収束は望めません。
ここで緊急事態宣言を解けば、再び感染は増大するでしょう。できれば2桁くらいまで感染者を下げなければ、医療の切迫は改善されません。
その意味では、愛知県の新規感染者も101人と2桁までもう一息。政府は、3月8日前でも収束が見られれば宣言解除と言っています。
もうしばらく我慢です。

一方で飲食店や観光業などは、緊急事態が1か月伸びれば打撃でしょう。
おそらく、耐えきれないお店もいっぱい出てきそうです。
スポーツ関係だと、時短要請が出されているにもかかわらず、なんの保証もないボールング場なんかは辛いでしょう。

プロ野球の春季キャンプも昨日から始まりましたが、無観客だそうです。野球もサッカーも、新シーズンに入ったら、また無観客とか観客数を制限しての開催で、これまた辛い。
なんとか3月7日に解除されて、普通にプロ野球とかサッカーJリーグが開催できるといいのですが…。

夜、TBSで「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」というドラマを鑑賞。
出版社の事務職の就職試験を受けた主人公が、何を間違ったかファッション雑誌の立ち上げの編集部に雑用係として採用され、色々と出版界の理不尽なしきたりに出会うというお話。その出版社が「音羽堂」という名前で、私が35年ほどお世話になった出版社(講談社)があったのが文京区音羽。何となく笑えます。
ちょっと誇張されていますが、出版社の「あるある」のエピソード満載。主人公の恋話は別としても、なかなかよくできた筋書きです。

明日から暦の上では春ですが、再び寒波が来るようです。
くれぐれもご自愛のほど。

そんなスポーツ三昧でした。

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小谷城戦国歴史資料館を訪問。

2月に入りました。如月です。

昨日までで今回の帰名のミッション、愛知スケート国体の取材も終わりました。
無観客開催だったため、ADカードを事前に申請しておかなかったスポーツ三昧、場内で取材することは叶いませんでした。周辺取材だけですが、アクアアリーナ豊橋アイスアリーナ会場以外の4会場(岐阜県のクルスタルパーク恵那を含む)には、現地まで足を運びました。
残念ながら、いつもの国体の雰囲気は感じられませんでした。
やはり「無観客」だと、こうなってしまいます。
おそらく、7月の東京オリンピックも無観客で強行開催されれば、こうなってしまうでしょう。
できれば、それは避けたいな、と改めて感じ入った次第です。

スケート国体が終わり、新しい週は特に予定なし。
天気は下り坂ですが、なんとか夕方までお天気は持ちそうだったので、出かけることにしました。
月曜日は、博物舘・美術館の類は休館日が多いのですが、今進行中の「若き秀吉ゆかりの地スタンプラリー」の14ある目的地の中で、まだ行っていない小谷城戦国歴史資料館は、毎週火曜日が休館日ということで行ってみることにしました。

目的地の小谷城は、滋賀県のJR北陸線河毛駅が最寄駅です。
白髭家発祥の地・木之本の近くで、小谷城の城主・浅井(「アザイ」と呼びます)の苗字は、父方の祖母の旧姓です。なんとなくご縁を感じます。
お城には、昔登城したことがあるのですが、資料館ができてからは行ったことがありません。中世の五大山城の一つだそうです。

いつものようにJR枇杷島駅近くのアオキスーパーに自転車をデポ、東海道本線で西下します。
枇杷島10:24→尾張一宮10:41→大垣11:12→米原12:01→12:18河毛。

河毛駅から資料館までは少し距離があります。歩くと1時間近くかかるかもしれません。
そこで駅隣接のコミュニティーセンターでレンタサイクルを借ります。デポジット500円含めて1000円でした。
駅から自転車で北上。信号機のある交差点二つと北陸自動車道を潜って突き当たりを右に進むと、左手に小谷城戦国歴史資料館が見えてきます。ちょうどお城の下、清水谷にありました。

簡単な木の柵で組んだ大手門をくぐり、資料館へ。真ん中に入り口があり左右に展示舘が分かれています。入館料は300円。受付に、スタンプラリーが置いたあったので早速押印。これで14か所中13か所押印。残るは上がりの大坂城です。
当初、このスタンプラリーは2月5日を起源としていましたが、コロナ禍のために5月31日まで延期されたようです。だったら今日無理に来ることはなかった。もう少し、季節が良くなってから来てもよかった。
ともかく今日は風が冷たくて強くて、レンタルサイクルを漕ぐのは、大変でした。

資料館左は、第1 展示室。主に小谷城付近の出土物や、歴史を展示。
資料館右は、第2展示室。浅井三代の歴史、小谷城のパノラマ、浅井三代城主、お市の方、織田信長、豊臣秀吉の肖像画のレプリカ、そして小谷城の歴史を解説したVTRなど流してsりました。
小ぢんまりした資料館でしたが、小谷城の様子がよくわかるように工夫してあったのは良かったと思います。
訪問した時間は、約1時間です。それくらい滞在すれば十分な資料館でした。
レンタサイクルで15分、駅で自転車を返却してデポジット500円を受け取ったら、ちょうど1時間に1本しかない米原方面電車がやってきました。
河毛14:18→米原15:00→大垣15:41→尾張一宮16:09→16:15枇杷島、と帰ってきました。今日もお昼ご飯は、米原駅のKIOSKセブンイレブンのサンドウィッチとキリン一番搾り糖分0で済ませました。

アオキスーパーで買い物を済ませ、5時には帰宅。
なかなか充実した1にちでした。

今日の新規感染者は東京都が393人。愛知県が80人。随分、新規感染者は減りましたが、比較的数字が少ない月曜日ですし、重症患者や死亡者は、相変わらず多い。
明日、緊急事態宣言の1か月延長が発表されるようですが、それは仕方がないように思えます。

閉塞感がいっぱいの日本に住んでいるスポーツ三昧でした。

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