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サッカー関東大学女子リーグ早稲田ア女vs.東洋戦とアイスホッケー関東大学リーグセ3試合を取材。

[結果]
関東大学女子サッカーリーグ戦第7節
早稲田大学ア式蹴球部女子 2-1 東洋大学女子(前半1-1)
関東大学女子育成リーグ
早稲田大学ア式蹴球部女子 4-0 東洋大学女子(前半2-0)

関東大学アイスホッケーリーグ戦
Div.ⅠAグループ
明治大学 4-2 法政大学(0-1、4-1、0-0)
早稲田大学 5-2 日本体育大学(3-0、1-1、1-1)
Div.Ⅱ
昭和大学 5-0 明治学院大学(0-0、2-0、3-0)



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アイスホッケー関東大学リーグ中央vs.東海とサッカーJ1川崎vs.神戸を取材。

朝は秋らしい日本晴れでしたが、東京地方は夕方に激しい雨。
まさに1日の中に「おんな心と秋の空」といった天候でした。

今日は関東大学アイスホッケーDiv.ⅠAグループの集中開催日。
午前中は自宅で作業して、お昼過ぎにDyDoドリンコアイスアリーナに向かいます。
第1試合は、中央vs.東海の一戦です。
ランク2位の中央は、第1レグでは明治、東洋、早稲田に敗れて暫定4位。第2レグでの巻き返しが注目されています。初戦は日本体育に5-2と苦戦しましたが、ともかく連敗はストップしました。
一方のランク8位の東海は、第1レグで開幕から6連敗しAグループ上位チームから手洗い洗礼を受けましたが最終戦で日本体育に2-1で競り勝ち、2順目のチャレンジに入りました。2順目初戦は明治に1^4と善戦しました。不調の中央に、どこまで迫れるか注目が集まりました。
ともにオールメンバーは22人。
中央のスタメンは、GKGK合田(釧路江南3)。DF長岡(釧路江南1)、切江(白樺学園3)。FW
矢野(苫小牧東4)、齋藤(武修館3)、沖澤(駒大苫小牧4)。
対する東海の先発は、GK猪村(駒大苫小牧4)。DF長谷川(埼玉栄3)、片岡(埼玉栄1)。FW谷(帯広三条3)、平野(埼玉栄4)、保田(駒大苫小牧3)。
午後12時40分、フェースオフで試合開始。

続く

[結果]
関東大学アイスホッケーリーグ戦Div.ⅠAグループ
中央 7-2 東海(2-1、3-0、2-1)

サッカーJ1リーグ第30節
川崎フロンターレ 5-3 ヴィッセル神戸(前半2-3)

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アイスホッケー関東大学リーグ戦Div.Ⅳ武蔵vs.獨協医科戦を取材。

晴れたと思ったら曇ったり、雨がふったり。まさに
「女心と秋の空」ですね。

8年前にTBSの花形女子アナウンサーと路チュウした人が、フジテレビのエース女性アナウンサーと結婚したそうな。
世の中には、もてる人がいるのですね。

今日も午前中はルーティーンだけ済ませノンビリ過ごし、午後は自宅で作業。
あまり生産性の高い生活はしておりません。

さて、今宵の関東大学アイスホッケーリーグ戦のカードは、Div.Ⅳ武蔵vs.獨協医科の対戦です。
今季のDiv.Ⅳは、ランキング上位チームが元気なく、下位チームが好調です。
目下、各校の消化試合数が違うため同一には見られないのですが、東京理科が4勝1分でトップ。今日戦う獨協医科は4勝で今日勝てば勝点で東京理科を上回ります。武蔵も2勝1分1敗ですが、もし今日勝てば、首位戦線に残ることになります。
東京理科の優位は動きませんが、いずれにせよ今宵の試合はDiv.Ⅳの優勝争いに大きく関わる興味深い試合でした。取材しないわけにはいきません。いつもと同様、午後8時30分すぎに西武柳沢から東大和スケートセンターに向かいます。

一本電車に乗り遅れてスケートセンター着が21時30分杉になってしまいました。
独協医大側の観客席に陣取り、両チームのオールメンバー数の確認をしていると、顔見知りのオフィシャルの方がオールメンバー表を持ってきてくださりました、いつもありがとうございます。
オールメンバー18人の武蔵の先発は、GK石川晧(隅田川3)。DF鈴木(知徳49、野村(慶応2)。FW坂本(小金井北2)、堀口(城山4)、野崎(川越東2)。
対するオールメンバー19人の獨協医科のスタメンは、GK松岡(獨協6)。DF清水(川越5)、井上(安積3)。FW宮崎(専大松戸3)、松山(慶応4)、飯島(獨協3)。
午後9時42分、フェースオフで試合開始。

両チームともアグレッシブながら慎重な立ち上がり。双方の闘志がぶつかり合います。
お互いにアタッキングサードまで攻め込みますが、なかなかシュートに入れない時間帯がありましたが、少し先制点を取りに行こうと焦った武蔵、前がかりになったところを獨協医科がカウンターアタック。中村(獨協1)がきれいに松山にスルーパス、追いついた松山がGKと1対1になり慎重にゴールを決めました。武蔵、少しセーフティーの意識が足りなかったかもしれません。
武蔵は1点を追いつこうと、ますます気持ちは攻撃的になります。そこを獨協医科はリアクションで攻撃を繰り出します。
8分41秒、足のあるプレーヤー松山がメイクチャンス、飯島が決めて獨協医科はリードを2点に広げます。
8分53秒、武蔵の鈴木がトリッピングの反則で2分間退場。獨協医科はパワープレーのチャンスでしたが、ここは生かせません。武蔵がショートハンドを耐えました。
0-2のまま第1ピリオッドは終了。シュート数は5-5と互角でした。

5分間の整氷無しインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
5分31秒、獨協医科の井上がインターフェアランスの反則で2分間退場。武蔵は反撃のチャンスでしたがパワープレーを生かせません。
チャンスを逃すとピンチがやってきます。これは勝負の鉄則。
10分16秒、獨協医科は井上のパスを受けた清水が左からクロス、中に詰めた松山が決めて3-0、Div.Ⅳとは思えない連動した見事なゴールでした。
ここで12分35秒、武蔵の堀口がインターフェアランスの反則で2分間退場。獨協医科はパワープレーで前がかりに。ここを武蔵の高倉(石神井2)が獨協医科の不用意なパスをインターセプト。自陣からドリブルで中央を突進した高倉はGKと1対1、獨協医アk松山のフッキングの反則をかいくぐり、落ち着いてゴールを決めました。武蔵、勝負の興味を終盤につなぎました。
そのまま第2ピリオッド終了。シュート数は6-8で僅かに獨協医科がリード。

12分間の整氷インターバルの後、第3ピリオッド開始。
お互いに次の1点が勝負の流れを決めることは知っています。
失点をしないよう慎重な展開。
1分34秒、度お経以下の大村(長生6)がクロスチェッキングの反則で2分間退場。武蔵、反撃のパワープレーのチャンスでしたが、獨協医科の激しいフォアチェックの前に、武蔵は獨協医科をボックス・ディフェンスに追い込むことも出来ませんでした。
12分37秒、武蔵はタイムアウト。最後の作戦を練ります。
武蔵は、GK石川晧を氷上から上げて乾坤一擲の6人攻撃に出ましたが薬石効なし、午後11時2分タイムアップの笛が鳴りました。
獨協医科は、先制、中押し,ダメ押しと3点を挙げた後、1点は失いましたが見事に重要な一戦を勝ち切りました。これで5連勝。残り2試合でトップに立ちましたが、東京理科との試合を残しています。姉妹港の獨協との対戦も残しています。これからの2戦が天王山になります。
武蔵、健闘をしましたが、やや得点力が不足しているのが心配です。獨協医科と同様、東京理科と獨協戦を残していますが、戦いぶりを注目したいと思います。

23時12分、東大和市発んぽ電車で帰宅。
遅い夕食を摂り、床に就いたすぽーる三昧でした。
<了>

[結果}
武蔵 1-3 獨協医科(0-21-1、0-0)

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アイスホッケー関東大学リーグ戦Div.Ⅴ千葉 vs.工学院戦を取材。

朝は晴れていましたが、すぐに曇ってきた日でした。
北風が少し吹く寒い日。

なんとなく体調がすぐれず(精神的な問題?)午前中は休養。
お昼過ぎに起きだして自宅で作業しておりました。

夜は、東大和スケートセンターに関東大学アイスホッケーリーグ戦の取材に行きます。
今宵のカードは、Div.Ⅴ千葉 vs.工学院戦。
ランク39位の千葉は、9月30日に都留文科と対戦する予定でしたが、台風のため中止順延(11月11日)となっており今日が初戦。一方のランク43位の工学院は、順天堂と戦い0-8で敗れています。
Div.Ⅴは8チームが参加。4チームずつ2グループに分けて4チームで1回総当たりのラウンドロビン(いわゆるリーグ戦)を行い、最後に他グループの同順位のチームと最終順位(翌年度のランキング)を決定します。グループⅠは、帝京、杏林、東京慈恵会医科、聖マリアンヌ医科の4チームで、今のところ帝京が2勝、杏林と東京慈恵会医科が1勝1敗、聖マリアンヌ医科が2敗とうい成績です。
今宵戦うDiv.ⅤグループⅡは、順天堂が2勝でトップに立っていて、都留文科と工学院が1敗です。

千葉は一時部員不足で低迷してきましたが、今季は登録部員が22人になり復活の兆しを見せています。工学院もGKは1人ですが、DFは3人回し、FW3セット回しが可能で、十分に戦える陣容が整いました。注目の一戦です。
オールメンバー19人の千葉のスタメンは、GK渡邉(静岡東4)。DF武田(仙台二2)、鈴木(千葉日大一2)。FW大橋(栄東2)、石川(松江北4)、奥名(松江北2)。
対するオールメンバー13人の工学院の先発は、GK山本(札幌国際情報2)。DF松田(橘学苑2)、宮崎(城東4)。FW豊田(工学院2)、武居(駿台甲府4)、鈴木(札幌開成4)。」
午後9時42分、フェースオフで試合開始。
両チーム、開始早々から一進一退の攻防を見せますが、千葉は早い選手交代と個々の技術に一日の長があり、やや優勢。ただ、Div.Ⅴの試合には往々として見られるっことですが、ノーペナルティー、ノーゴールで展開していきます。
ようやく14分ちょうど、千葉の遠藤がエルボーイングの反則で2分間退場。工学院はパワープレーのチャンスでしたが、第1ピリオッド残り時間1分ではゴールを奪えず最初の15分間間が終了します。シュート数は10-5と千葉がリード。

5分間の整氷無しインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
工学院は1分間のパワープレースタートでしたが、このチャンスを生かすことが出来ません。
チャンスの後にはピンチあり。
3分13秒、千葉は阿部(溝林館2)、鈴木(逗子開成2)のダブルアシストで遠藤がゴール、千葉が先制しました。4分52秒に千葉がフェースオフで2回連続でしくじり、ディレイド・オブ・ゲームスの反則を取られます。今季から厳しくなったルール。島田(不動岡2)がペナルティーボックスに入ります。工学院は2度目のパワープレーのチャンスでしたが、5分15秒に玄地(青陵2)がトリッピングの反則で2分間退場。4 on 4になりパワープレーは解消してしまいます。
8分ちょうど、工学院はGK山本がパックの処理に手こずりディレイド・オブ・ゲームスの反則。これまた今季からルールが厳しくなった反則です。小池(豊玉4)が山本に代わってペナルティーボックスに入ります。今度は千葉がパワープレーのチャンス。
しかし、9分50秒に千葉の大橋がチャージングの反則で2分間退場。4 on 4になってパワープレー解消。13分54秒、千葉は大橋のパスを受けた鈴木がゴール。貴重な2点目をゲットしました。
14分48秒、工学院の小池がホールディングの反則で2分間退場。工学院はキルプレーの失点がありませんが、ただでさえ劣勢なのにショートハンドになる時間が長すぎました。
そのまま第2ピリオッドが終了。シュート数は13-1と千葉が大きくリード。オールメンバーが少ない工学院は、体力的にきつい15分間でした。

12分間の整氷インターバルの後、第3ピリオッド開始。
千葉は1分間のパワープレースタートでしたが、深追いはしませんでした。
4分8秒、工学院は豊田がトリッピングの反則で2分間退場。またもショートハンドになってしまいます。これでは反撃もままなりません。
しかし、なんとか2分間を耐え、これから反撃だと豊田がぺなペナボックスを出てリンクに戻った瞬間の6分9秒、千葉の石川が左からクロス、中央の奥名がゴール。ダメ押しの3点目を挙げました。
なんとか一矢を報いたい工学院でしたが、9分17秒に千葉の奥名がフッキングの反則で2分間退場。パワープレーのチャンスを迎えましたが、ついに生かすことが出来ません。
午後11時5分、タイムアップのブザーが鳴り響きました。それと同時に千葉の鈴木がアンスポーツマンライクコンタクトでミスコンダクトペナルティーで10分間退場。次の試合に出場制限がつけられるかもしれません。

千葉、先制、中押し、ダメ押しとゴールを挙げ、守っては完封。快勝で今季初勝利を上げました。順天堂との対戦が楽しみになりました。一方の工学院は、初戦に続き今宵もノーゴール、次戦の都留文科との対戦で今季初勝利、初ゴールを期待したいところです。
両チームの健闘で締まった試合が見られました。今後の健闘を期待します。

23時12分、東大和市発の電車で帰宅。なんとか日付が変わる前に帰れました。
夕食を摂り、床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
千葉 3-0 工学院(0-0、2-0、1-0)

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今週も水曜日はお休みをいただきました。サッカー皇后杯組み分け決定。

いっぺんに秋が来ました。
気温だけ見ていると初冬といった感じです。

未明に雨が降っていましたが、朝には青空が見えていたのですが、徐々に曇っていき午後には小雨が降ったりやんだり。

今日はJFAハウスで皇后杯全日本女子サッカー選手権大会の開幕記者会見が開催されたのですが、雨が降っていて自転車で行くには不安だったので自重しました。
数時間後に、JFAからメールが来てJFAメディアチャンネルで組み合わせ、実施スタジアム、日程などが判明しました。
昨年は早稲田大学ア式蹴球部女子がINAC神戸レオネッサを破りベスト8まで行ったのですが、今年はどうでしょうか?
1回戦は11月4日(日)伊賀上野の陸上競技場で福岡J・アンクラスと対戦。勝てば2回戦は11月24日(土)に富山でベガルタ仙台レディースと、勝てば12月2日(日)にセレッソン大坂堺レディースと広島第一球技場で対戦します(いずれも順当にいけば、の話)。準々決勝は12月22日(ユアスタ)、準決勝は12月29日(土)に吹田サッカー場で、決勝は来年の1月1日(火)に吹田で行われます。
今年も最低でもベスト8くらいまでは行ってほしいものです。

結局、自宅で1日作業。
良い休養になりました。

そんなスポーツ三昧でした。


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アイスホッケー関東大学サッカーリーグDiv.Ⅲ東京vs.学習院戦を取材。

今日も曇りの東京地方。

今日は埼玉スタジアム2〇〇2でサッカー日本代表がウルグアイ代表と戦う日ですが、体調の条件を考えると取材は難しい。テレビ観戦とすることにしました。
ここまでコスタリカ、パナマと2試合戦い3-0で連勝している新生・日本代表ですが、まともなチームと戦っていません。FIFAランキング5位のウルグアイは相手にとって不足はありません。しかも、ワールドカップでベスト8になったメンバーが11人中10人と強力です。
日本代表のスターティングラインアップは、GK東口(洛南)。DE酒井宏(柏U-18)、吉田(名古屋U18)、三浦(大阪桐蔭)、長友(東福岡)。MF柴崎(青森山田)、遠藤(湘南ユース)のダブルボランチ、右翼が堂安(ガンバ大坂ユース)、左翼が中島(東京ヴェルディユース)、突飛下が南野(セレッソ大坂U-18)。FW大迫(鹿児島城西)。4:2:3:1の布陣です。(過去内)はユース年代の所属先。高体連出身者が5人、クラブ出身者が6人です。
対するウルグアイ代表の先発は、GKムスㇾラ(ガラタサライ)。DFカセレス(ラツィオ)、ゴディン(アトレチコ・マドリッド)、コアテス(スポルティング・リスボン)、ラクサール(ACミラン)。MFトレイラ(アーセナル)、ヘンタンクール(ユベントス)、ペレイロ(PSV)、沙ランチ(ライプチッヒ)、アラスカエタ(クルセイロ)。FWカバー二(パリ・サンジェルマン)。
午後7時38分キックオフで試合開始。

日本の前線が好調でした。
前半10分、中島のスルーパスが南野に通り、南野が右にドリブルを突いてシュート。先制します。
直後、ウルグアイもコーナーキックのチャンス。ゴディンがヘディング「シュートしますがGK東口がパンチで逃れ事なきを得ます。
大迫がビッグチャンスを左に外した後、ウルグアイが追いつきます。右中間のフリーキックがファーに飛びコアテスがヘッドで折り返し、ペレイロが決めました。1-1。森保ジャパン初失点です。
しかし、今宵の日本は怯みません。36分、堂安が右から中島に横パス。中島がシュートコースを見つけてシュート。GKムスレラが弾きますが、リバウンドを大迫が押し込みました。2-1。
前半は、そのままアディショナルタイム2分6秒で終了します。
ここで時間切れ。西武柳沢駅から電車に乗り東大和スケートセンターに向かいます。
(携帯ラジオのワンセグTV音声で聞いたところ4-3で日本代表の勝ち。FIFAランキング5位のチームに勝ったのは史上初だそうです)

今宵の関東大学アイスホッケーリーグ戦のカードは、Div.Ⅲの東京vs.学習院戦です。Ⅲは目下、日本医科が5戦全勝でトップ。今日戦う東京と学習院が4勝1敗で2位。上位進出を狙う両チームにとっては、負けられない試合でした。
21時22分、東大和市着。さっそくアイスアリーナに入場。学習院サイドの観客席に陣取ります。今日もOB、父兄、関係者の方でほぼ満員の盛況です。
21時30分、練習開始。リンクで練習する両チームを見て感激というより感動しました。
Div.Ⅲも試合というのに、東京、学習院の両チームともオールメンバーが22人です。もちろん、Div,Ⅰのように完璧な4セット回しは無理としても、Ⅲでオールメンバー22人同士の試合ができるというのは、日本の大学アイスホッケーが世界に誇れることだと思います。両チームの現役部員、指導者、OB、すべての関係者の努力の賜物であると思います。ほんとうに敬意を表したいと思いました。
ランク21位の東京の先発は、GK桜木(淳心学院4)。DF大西(駒場東邦4)、小野塚(宮崎西4)。FW清水(県立船橋4)、櫻井(改玉社4)、佐藤(聖光学院4)。
対するランク27位の学習院のスターティングラインアップは、GK東原(伊奈学園3)。DF龍野(順天4)、森下(坂戸4)。FW黒川(学習院4)、湯浅(光泉3)、、小堀(学習院3)。
今日も学習院の女子マネの方から学習院大学アイスホッケー部の2018年度部員紹介の小冊子をいただきました。春の選手権の際もいただいたのですが、今宵いただいたのは秋のリーグ戦バージョンです。こうした各チームのパンフレットもスポーツ文化の一つ。日本の大学スポーツが世界に誇れる文化です(8月のジャカルタのアジア競技大会でもインドネシアの国技バトミントンだけは協議独自のパンフレットを作り配布していました)。できれば、この試合のメンバー表は東京サイドのものもあれば良かったのですが……。ともかく、いつも有難うございます。
午後9時42分、フェースオフで試合開始。
4勝敗同士の対戦は、実力伯仲の接戦が予想されました。こうした試合は、先制点が勝敗の幾重に大きく影響します。
学習院のエース湯浅は、GK東原と約束しているのでしょう。「絶対に俺が先制点を取る」「頼むぞ!」みたいな約束です。
1分1秒、湯浅は約束通りノーアシストで先制ゴールをゲットします。直後に東原の所へ挨拶にいく湯浅。
その後、一進一退の展開になったのですが、3分30秒に東京の櫻井がインターフェアランスの反則で2分間退場。東京はショートハンドになり均衡が崩れます。
4分54秒、学習院はパワープレーのチャンスを生かします。龍野のパスを受けた湯浅がゴール。由緒正しきアイスホッケーです。やはり拮抗した試合では、パワープレーの得点がモノを言います。
その後、両チームの攻め合いになりますがゴールは生まれず。第1ピリオッドが終了します。シュート数は2-16で学習院が大きくリードしました。

5分間の整氷無しインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
学習院の激しいフォアチェックのため、なかなかあたっキングサードに入れず得点機が少ない東京でしたが、ワンチャンスを生かします。
3分16秒、学習院の長野(学習院3)がラッフィングの反則で2分間退場。東京は、このパワープレーのチャンスに5分11秒、大西のアシストで櫻井がゴール。1点を返し勝負の興味を繋ぎます。東京側の観客席で歓声が木霊しました。1-2。
学習院の長野がペナルティーボックスを出ましたが、キルプレーの間に学習院の湯浅が入スティックの反則で2分間退場。長野と入れ替わりでペナルティーボックスに入ります。東京は、なお2分間のパワープレーが続行しましたが、ここはショートハンドの学習院も粘ってノーゴール。
13分38秒、東京は小野塚がクロスチェッキングの反則で2分間退場。学習院は追加点のチャンスでしたが、得点できず第2ピリオッドが終了します。東京は3ピりの頭38秒間のショートハンドスタートになります。シュート数は8-10とほぼ互角でした。

12分間の整氷インターバルの後、第3ピリオッド開始。
38秒のパワープレースタートの学習院。次の1点が勝負の明暗を分けるのは明らかですが、あえて慎重に入った学習院。深追いはせずパワープレー終了。
しかし、東京のサトウが3分15秒に入スティックの反則で2分間退場。再び学習院にパワープレーのチャンスが訪れます。そして確実にこのチャンスを生かします。
4分34秒、学習院は黒川のアシストで湯浅がゴール。勝利に大きく近づく1点をゲットしました。湯浅はハットトリック達成。
このまま時間を経過させて試合を締めたい学習院でしたが、痛恨のメンバーオーバーを犯してしまいます。12分52秒、まさに「めっかちゃった」という感じのベンチマイナーペナルティー。飯室(学習院2)がペナルティーボックスに入ります。
ここで東京はタイムアウトを取り、パワープレーの策を練りました。
そして薬石効あり。東京は猛攻を掛け13分18秒、江口(久留米大付設3)のパスを受けた清水がゴール前の混戦を押し込み2-3、1点差に追いすがります。
ここで試合の潮目が変わります。残り時間1分42秒、1点を守ろうとする学習院は激しいフォアチェックが影を潜め、リトリートして1点を守ろうと作戦変更を余儀なくされます。東京は、なんとか同点に追いつこうと前がかり、押せ押せの展開になります。
13分24秒、ゴールを奪った直後の東京は、敵陣にパックを運んだタイミングでGK桜木を氷上から上げて乾坤一擲の6人攻撃に出ます。
ますます押し込まれる学習院。東京は最後まで試合を捨てていませんでした。
14分25秒、学習院ゴール前にパックがこぼれたところを、学習院の湯浅がGKのように思わず身体を投げ出し氷上のパックを押さえてしまいました。まるでラグビーのラック状態になりフォイッスル。レフェリーは湯浅にフォールディング・オン・ザ・パックのペナルティーを課しました。湯浅は負傷治療のためペナルティーボックスに入れず、飯室が代行します。
東京はGKを上げているので6 on 4のパワープレーのチャンス。学習院は35秒間の絶体絶命のピンチ。2人ショートハンドの学習院。身体を張って何とかキルプレーを耐えました。
午後11時8分、試合終了のブザーが鳴り響きます。学習院応援席から大歓声が巻き起こりました。総シュート数は43-14。東京GK桜木のゴールキーピングが目立ちました。
4勝1敗同士の対決は、予想通りの好試合になりました。学習院は残り1試合、Div.Ⅱ昇格に望みを繋ぎました。次戦は11月16日(金)に東京医科と対戦。勝てば入れ替え戦出場は確実になります。
東京は12月2日(日)に横浜国立戦を残していますが、2敗を喫してしまったので苦しくなりました(日本医科が全勝、横浜国立と学習院が1敗のため)。

東大和市23時12分発の電車で帰宅。
軽い夕食を摂り、床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
東京 2-3 学習院(0-2、1-0、1-1)

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アイスホッケー関東大学リーグDiv,Ⅳ慶応医学部vs.埼玉医科戦を取材。

ドン曇りで気温も上がらない1日でした。

毎週月曜日は、特に予定がなければ休日をいただくことが多いのですが、今日はアイスホッケーの関東大学リーグの開催日。
近所の内科クリニックで処方してもらっている薬が切れたので、1か月に1度の定期健診に行く日ですが、疲れていたので午前中は休養。午後3時から通院。
3時に行ったのですが、順番は12番め。昨月の血液検査の結果は、ジャカルタ帰り直後だったため若干血糖値が高めでしたが、数字的には問題なし。少しドクターに注意されました。
今月も看護師・蜂谷さんに採血していただき午後5時に病院を出て薬局に選り、買い物をして帰宅。

7時からバレーボール女子世界選手権3次ラウンド、日本vs.イタリア戦を見ました。イタリアは、ここまで全勝。かなり勝つのは難しい。
第1セットは20-25で先手を打たれますが、第2セットは日本が先行。サイド・アウトを繰り返し日本が25-22で取り返し1-1。
ここまで確認して家を出ました(試合はファイナルセットまで縺れましたが、最終セット13-15で敗退。日本のメダルは無くなりました)。

今宵の関東大学アイスホッケーリーグ戦のカードは、Div.Ⅳ慶応医ア学部vs.埼玉医科の対戦。
かつてはDiv,Ⅱまで昇格した慶応医学部ですが、部員の同時大量退部などあり現在は部員数が激減。今季は、まだ勝ち星なく4戦全敗。心配です。日本オリンピック・アカデミーで知己を得て個人的にもお世話になっているOBの服部光男先生のご紹介で、Div.Ⅱに上がった時には祝勝会まで参加したことのあるチームです。ここは骨を拾うつもりで取材に行きました。
一方の埼玉医科も5年前に関東大学リーグに登場して天才・釜田を擁してあっという間にⅤで全勝優勝。Ⅳの上位まで進出した埼玉医科。釜田が学窓を去ってから苦戦していて今季ここまで4戦全敗。
つまり今日勝ったチームが初白星を拾うわけです。最下位になると自動降格ですから、なんとしても勝ちたい両チームでした。
ランク36位、オールメンバー9人の慶應義塾大学医学部のスターティングラインアップは、GK大橋(慶応3)。DF金子(東京学芸大附2)、楢葉(慶応3)。FW速水(麻布3)、松崎(海城5)、川村(筑波大付3)。
対するランク31位、オールメンバー13人の埼玉医科大学の先発は、GK鈴木(秀明3)。DF吉田(高輪3)、宮田(茗渓学園4)。FW尾澤(中部大春日丘2)、落合(芝浦工大柏6)、藤本(秀明6)。
午後9時40分フェースオフで試合開始。
試合は一進一退の展開で始まります。
慶応医学部は、DFは牛田(筑波大駒場1)を含め3人回し。FWも村津(新潟1)と渡邊(筑波大駒場1)が適時に1人ずつ交代するシステム。控えGK山本(聖光5)は不在でした。つまり、これが全登録部員です。アイスホッケーは22人(GKが2人、4セット)で行うスポーツですから、かなり苦しい。やはりGKは1人でもいいから最低2セット回し、11人は欲しいものです。
対する埼玉医科は、DF登録の選手が多いですが、取り合えず2セット回しが可能。この戦力の差が徐々に試合に反映されていきます。
5分23分、慶應医学部の牛田がクロスチェッキングの反則で2分間退場。埼玉医科はパワープレーのチャンスでしたがゴールは生まれません。
選手個々の技量でやや上回っていた埼玉医科ですが、慶應医学部GK大橋が好守を見せます。今季の慶応医を支えているのは大橋といっても過言ではないでしょう。
しかし、慶應医学部にはペナルティーがかさみます。8分31秒、楢葉がチャージングの反則で2分間退場。畳みこむように9分10秒、金子がインターフェアランスの反則で2分間退場。慶応医は3 on 5の大ピンチ。さすがの慶応医GK大橋も埼玉医科のパワープレーの猛攻には耐えられませんでした。
9分23秒、埼玉医科は落合のアシストで宮田がゴール、待望の先制点をゲットします。埼玉医科側の観客席で取材していましたが、かなりの父兄(お母さんが多かった)、友人が応援に来ていて黄色(?)い悲鳴、歓声があがりました。
慶応も、なお1分47秒のショートハンドを耐え、追加点を許しません。
そのまま第1ピリオッドは終了、シュート数は0-19。雨あられのシュートを防いだ慶応医GK大橋の健闘が目立ちました。

5分間の整氷無しインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
オールメンバーが少ないチームにとって、たった5分間しかないインターバルの後の15分間は辛い、といいます。多勢に無勢というか、埼玉医科の2セット回しが徐々に慶応医の体力を奪っていきます。
それでも6分49秒までは慶応医は耐えましたが、ついに埼玉医科の攻撃力が上回っていきます。藤本が見事な左からのクロスを通して落合がゴール。0-2。
8分36秒、慶応医の金子が入スティックの反則で2b分間退場。埼玉医科はパワープレーのチャンス。
8分47秒、埼玉医科はフェースオフから落合、藤本と繋ぎ吉田がシュート、見事なゴール。3-0。パワープレーの由緒正しきゴールでした。
10分31秒、埼玉医科は宮田がチャージングの反則で2分間退場。慶応医学部は最初のパワープレーでしたが、これを生かせません。
ピンチの後にはチャンスあり。埼玉医科は藤本がシュート。慶応医GK大橋セーブしますが、リバウンドをゴール前に詰めた落合が叩き4-0。勝負ありました。
第2ピリオッドのシュート数は18-4と埼玉医科がリード。

12分間の整氷インターバルで慶応医の体力は少しは回復したようでした。
しかし、ディフェンスの集中力が上がる前に埼玉医科が速攻。11秒、藤本のスルーを受けた落合がポストプレー、振り向きざまにシュートを打ち、慶応医GK大橋の意表をつきました。0-5。
その後、一矢を報おうと慶応医学部も攻勢に出ますが、なかなかゴールは奪えません。埼玉医科GK鈴木も好守を見せ、簡単には慶応医にゴールを許しません。
12分40秒、埼玉医科の宮田がスラッシングの反則で2分間退場。慶応医学部は、この試合2回目のパワープレーのチャンスでしたが、このチャンスも生かせませんでした。
そのまま試合は午後11時9分にタイムアップを迎えます。総シュート数7-54。埼玉医科は嬉しい今季初勝利。最下位を脱しました。
慶応医学部は、少ないメンバーで良く戦いました。最後まで諦めず身体を寄せる、スティックを絡ませる医科系大学のアイスホッケーを見せてくれましたが、いかんせんオールメンバーが少ない。現在Div,Ⅲにまで復活した学習院の例もあります。まだ若いチーム、復活を刮目して待ちたいと思います。

急いで23時12分、東大和市発の電車で帰宅しました。
遅い夕食を摂り、床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
慶応義塾大学医学部 0-5 .埼玉医科大学(0-1、0-3、0-1)


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サッカー早稲田ア女vs.帝京平成戦とアイスホッケー関東大学リーグ戦3試合を取材。

前夜来の雨は朝までには上がったようです。

よほど疲れていたのでしょうか、目覚めたら10時18分。ああ、寝過ごしてしまった。
関東大学アイスホッケーリーグ戦Div.ⅠA2周り目の第1試合は10時から始まっています。

朝のルーティーンを済ませ、DyDoドリンコアイスアリーナに駆け付けたのはお昼過ぎ。
第2試合の中央vs.日本体育戦から取材します。
一回り目、中央は4強対決で明治、東洋、早稲田に3連敗。なんとかチームを立て直したいところ。日本体育も昇格組の東海にも惜敗。両チーム再出発の試合でした。
ランク2位の中央の先発は、GK金子(駒大苫小牧4)。DF切江(白樺学園3)、長岡(釧路江南1)。FW徳光(日光明峰2)、齋藤(武修館3)、宮本(日光明峰2)。
対する日本体育のスターティングラインアップは、GK高橋(白樺学園4)。DF松田(武修館2)、伊藤亮(武修館3)。FW沢崎(八戸工大一4)、相澤(武修館4)、佐藤宏(駒大苫小牧3)。
午後1時12分フェースオフで試合開始。
立ち上がり両チームともショートハンドにならぬよう慎重な立ち上がり。
両チームのGKは、名門校出身の好GKです。最後のシーズンですが、ここ数試合名手の割には不調でしたが、今日は調子がよさそうです。
日本体育には、武修館OBの選手が多いのですが、日本体育は大学の性格上、教育実習を取っている部員も多い。母校に教育実習に行く学生も多いのですが、普通の高校は6月から7月にかけて教育実習を受け入れる高校が多い中、武修館は9月から10月にかけて行われるそうで、シーズンと重なってしまうそうです。にポン体育の石井監督は、
「武修館高校に、教育実習を1学期にやってほしいと希望を出しているのですが、なかなか思うようになりうせん」と語っていました。昨年も今年も、チームつくりに影響しているようです。
ノーゴール、ノーペナルティーで10分間が経過しましたが、10分調度に均衡が破れます。中央の嶋貫(武修館1)がホールディングの反則で2分間退場。日本体育はパワープレーのチャンスでしたが、これを生かすことが出来ません。
14分38秒に中央の高見(東北4)がチャージングの反則で2分間退場。2回目のパワープレーに、ますます日本体育は前がかりになります。しかし、「取ろう取ろうは取られの元」というのは勝負の鉄則です。
15分39秒、ショートハンドの中央が日本体育のセーフティーの意識が薄くなったところをカウンターアタック。切江がパックをスチール、徳光に繋いでキルプレーで先制。日本体育には痛い失点でした。
このまま第1ピリオッドは終了しますが、2ブザーの直後に中央の長岡がクロスチェッキングンで日本体育選手を倒し、ペナルティーを取られてしまいます。シュート数は20-14で中央がリード。
12分間の整氷インターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
日本体育は願ってもないパワープレースター斗。12分間もの作戦タイムがあったので、ここで追いつきたいところでしたが無得点。ここが勝負の分かれ目でした。
逆に7分ちょうど、日本体育の山本(武修館4)がスラッシングの反則で2分間退場。ここはボックスディフェンスを組み、中央のパックホルダーには激しいマンマークを付けキルプレーを耐える日本体育。失点は許しませんでしたが、山本が戻って5 on 5になってもボックスディフェンス(?)、中央がアタッキングサードで攻めっぱなしではGK高橋も苦しい。
しかし15分27秒、日本体育は川田(八戸工大一3)のナイスパスが金子(駒大苫小牧2)に通り、金子が慎重に決め試合を振り出しに戻します。
が、直後の15分32秒、日本体育の小山田(清水4)がスラッシングの反則で2分間退場。中央、このパワープレーも確実にモノにします。
16分44秒、長岡、切江のダブルアシストで齋藤がゴール。再び中央がリードします。由緒正しき中央のアイスホッケーです。
日本体育は、18分17秒再び山本がエルボーイングの反則で2分間退場。ショートハンドのまま第2ピリオッドを終了します。シュート数は13-12とほぼ互角でした。
第3ピリオッド、中央はスタートから17秒間パワープレーでしたが無理攻めせず5 on 5に戻り均衡が保たれます。
残り時間と今日の両チームの出来を考えれば、次の1点が勝敗の大きな原因になることは誰にでも」分かるところでした。
8分12秒、日本体育陣内のフェースオフ。日本体育はここでしっかりフェースオフが出来ず、ディレイド・オブ・ゲームスの反則を取られてしまいます。痛恨でした。渡辺(北海3)がペナルティーボックスに入ります。
ここで中央はパワープレーを生かします。9分ちょうど、長岡のアシストで徳光がゴール。氷をスティックで叩いて悔しがるGK高橋。やらずもがなのキルプレーでの失点は、日本体育の守りの集中力を切ったようでした。
13分52秒、中央は高見のパスを受けた沖澤(駒大苫小牧4)が上手く溜を作って矢沢(苫小牧東4)にパス。矢沢が慎重にゴールを決めました。4-1。
14分24秒、日本体育の川田がホールディングの反則で2分間退場。ここでも中央はパワープレーのチャンスを逃しません。15分13秒、徳光がノーアシストでゴール、5-1。勝負ありました。
19分43秒、日本体育は、金子のパスを受けた矢野が右から左にクロス、川田が左60度からシュートを決め一矢を報いましたが5-2。反撃が遅すぎました。そのままタイムアップ。
総シュート数は52-28で中央が大きくリード。5-2は妥当な結果かもしれませんが、5 on 5のシチュエーションでは1-2と日本体育が勝っていました。中央のパワープレー、キルプレーでの得点は4点と試合巧者ぶりが目立った1戦でした。
午後3時22分にタイムアップ。そのあとは明治vs.東海の試合があったのですが、後ろ髪をひかれる思いで東伏見を坂の上から坂の下に移動。早稲田大学グラウンドで関東女子大学リーグを取材します。

ここまで4勝1分けと無敗同士の対決になりました。前半戦の天王山、早稲田大学ア式蹴球部女子vs.帝京平成大学を取材しました。
試合開始30分前に簡易観客席にすわったのですが、帝京平成側の席はすぐに満員に。帝京平成の父兄、関係者が多いようです。
早稲田大学ア式蹴球部女子のスターティングラインアップは、GK木付(日ノ本学園4)。DF渡部(日ノ本学園4)、小林(JEF千葉U-18・3)、源関(ちふれASエルフェン埼玉3)、中田(日ノ本学園3)。MF柳澤(浦和ユース)、並木(藤枝順心1)のダブルボランチ、右翼が冨田(作陽2)、左翼が熊谷(十文字4)、トップ下が三上(十文字2)。FW河野(藤枝順心4)4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。数字は学年。
対する帝京平成大学の先発は、GK池尻(日ノ本学園4)。DF宮坂(福井工大福井4)、石田(常葉大付2)、佐久間(湘南学院1)、長瀬(湘南学院2)。MF寺崎(日ノ本学園4)、松丸(作陽1)のダブルボランチ、右翼が鈴木(JEF千葉U-18・4)、左翼が山下(作陽2)。FW大竹(日ノ本学園4)、今田(藤枝順心1)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。
午後4時、早稲田ア女のキックオフで試合開始。

帝京平成の作戦は、9月29日の皇后杯関東地区予選最終日に早稲田ア女vs.日テレ・メニーナ戦の前に行われた7位決定戦で見ていたので、だいたい分かっていました。元日本女子代表の矢野喬子監督率いる帝京平成はポゼッションサッカーで、体格の良い大竹(台北ユニバーシアード代表)にボールを預け、それに今井、鈴木、山下らが絡みます。ディフェンスは、前線から激しくプレッシャーを掛け続けます。
早稲田ア女は、河野をトップに起き、ポゼッションしながら早めに左右のオープンスペースにボールを運び、河野が左右に流れたり、熊谷、富田、三上らが残りのスペースを埋めていくサッカー。
両チームとも、自分たちの持ち味は発揮できましたが、双方守りは堅く、大崩れはありませんでした。
開始早々、帝京平成が右サイドからシュート。早稲田GK木付がキャッチして事なきを得ます。
6分、早稲田ア女は左サイドから並木がクロス。中に詰めた河野がシュートしますが、クロスバーに当たって跳ね返ったボールを河野が詰めてシュート。先制しました。河野のカニーヒャ並みの嗅覚、舌を巻きます。早稲田ア女が先制しました。
先制点に安心したのか早稲田ア女の攻勢が緩みます。逆に帝京平成は、1点を奪い返そうと攻勢に出ます。
20分、早稲田CBがキープしたボールを帝京平成の今だがスチール。今田は、そのままドリブルで早稲田ゴールに迫りますが、今田のシュートは僅かに右に外れます。早稲田DFが時々みせるポカが出ました。
26分、それほど高温多湿でもなかったのに飲水タイムが取られます。レフェリーが水を飲みたかったのか?
35分、早稲田ア女は左から熊谷がクロス、河野がシュートしますが帝京平成GK池尻がキャッチ。
その後。冨田の右からのクロスをヘディングシュートしますが、池尻がセーブ。
38分、帝京平成はMF寺崎を倉富(幕張総合1)に交代します。
42分にも右45度から冨田がシュートを放ちますが、上に外れます。
早稲田が押し気味に前半の終盤に主導権を握りましたが追加点は奪えず、アディショナルタイム2分13秒にハーフタイムを迎えます。早稲田ア女としては追加点が欲しいところでした。
ハーフタイム、早稲田の川上監督が動きます。DF源関を松本(十文字2)に交代。右SBの渡部をCBに、富田をSBに下げ、松本を中盤右翼に据えました。
帝京平成は、前半と同じイレブンで後半に入ります。

前半の終盤、早稲田ア女に押された帝京平成は、矢野監督の指示通り後半頭からいっそうプレッシャーを速く強くします。
2分、早くも帝京平成はオープンからクロスボールを入れシュート。早稲田GK木付がキャッチ。
5分、帝京平成は右からクロス、ファーサイドの倉富がシュート。同点に追いつき1-1、試合を振り出しに戻します。
早稲田ア女は、帝京平成に押され気味になるとトップの河野がボールを求め中盤まで下がりき気味になってきます。熊谷、三上あたりが前線に進出しますが、徐々に前のオープンスペースにボールの収まりところが無くなり、いつしか攻めの橋頭保が無くなります。それに対処するため早稲田ア女の熊谷監督が動きます。MF並木に替え山田彩(JEF千葉U-18・4)を投入。ワントップに上げ河野をトップ下へ、三上を右翼にスイッチします。そうすると河野は中盤でボールを触れるようになりますが、山田彩は孤立したまま。なかなか前線にボールを送っても、収まりません。
帝京平成は、一進一退の展開になったところで矢野監督が次々と新手を送り込みます。
23分、FW今田を河野(帝京長岡2)に交代。
31分、帝京平成は山下がバイタルエリアから思い切ってシュート。早稲田ア女GK木付がキャッチ。
34分、早稲田ア女の河野が左サイドからドリブルで切れ込みシュート。帝京平成GK池尻がキャッチ。
両チーム、チャンスを生かせず時間は経過していきます。
38分、帝京平成はMF鈴木を橋本(十文字1)に交代。引き分けでは満足しないぞ、という意欲が感じられます。
早稲田ア女もDFラインから上げて前がかり、なんとか勝ち越そうと必死でした。
そんな42分、自陣でフリーキックを得た帝京平成は、カウンター気味の縦への大きなスルーパスを出します。戻りながら一瞬集中が切れた早稲田ア女、マークの確認が遅れました、帝京平成の河野が抜け出しGK木付と1対1になり、きれいなループシュートで木付の頭上を抜けたボールは、早稲田ア女ゴールに吸い込まれていきました。帝京平成のベンチ、応援席は狂喜乱舞、残り時間僅かで逆転に成功しました。
43分には、MF松丸を石田(鹿島学園2)に交代。この交代は、勝ち越す前から準備していた交代です。
45+1分、前線からボールを追い回したFW大竹をDF伊東(帝京平成4)に交代。これは守りを厚くする交代。矢野監督は5枚の交代枠を使い切りました。早稲田ア女は2枚しか交代カードは切りませんでした。
逆転された後も、早稲田ア女は前がかりに1点を奪おうと最後まで諦めず攻撃しましたが、いったん崩れた攻撃のリズムは取り戻せず、アタッキングサードまで入っても有効な攻めの形を作れませんでした。
アディショナルタイム4分11秒、タイムアップの笛が鳴りました。
早稲田ア女、今年度に入って公式戦2敗目。関東女子大学リーグでは初黒星です。関東女子リーグではすでに十連覇を決め、インカレせは三連勝中の早稲田ア女ですが、この関東女子大学リーグでは、ここ三年優勝できていません。残り3試合(東洋、慶應義塾、日本体育)を連勝で行き帝京平成の結果を待つしかありません。皇后杯、インカレに向けチームの立て直し、とくに攻撃面の強化が望まれます。
帝京平成は、最大の目標・早稲田ア女に勝ったことで5勝1分け単独トップに立ちました。残り3試合は二連覇中の日本体育、早稲田ア女と引き分けた山梨学院、そして今節まで負けていない東洋との対戦。簡単ではないと思います。その戦いぶりを刮目して待ちたいと思います。

帝京平成の大喜びを横目に坂を上ってDyDoアイスアリーナに戻ります。今日の第4試合は、伝統の一戦早慶戦です。今年度3回目の対戦ですが、春の定期戦では久しぶりにkうぃおう義塾が勝ち、リーグ戦の第1レグでは早稲田が5-3で雪辱しています。今日は雌雄を決する3試合目でした。

続く

[結果]
サッカー関東大学女子リーグ
早稲田大学ア式蹴球部 1-2 帝京平成大学(前半1-0)

アイスホッケー関東大学リーグ戦
Div,ⅠAグループ
中央 5-2.日本体育(1-0、1-1、3-1)
早稲田 3-4.慶応義塾(1-0、2-2、0-2)
Div.Ⅳ
成城 0-0 獨協


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サッカーJFL東京武蔵野シティvs.ソニー仙台戦とアイスホッケー関東大学リーグ2試合を取材。

なかなか秋らしい天候にならない東京地方。

午前中はのんびり過ごし、お昼過ぎDyDoアイスアリーナへ。
今日は、関東大学アイスホッケーリーグDiv.ⅠB集中開催日。
第1試合は、立教vs.大東文化の一戦。
メンバー表を見てびっくりしました。立教のオールメンバーが22人だったのです。
立教は現在も指揮を執る細谷監督が10年以上前に就任したころ(当時は名門・立教がDiv.Ⅲに低迷していた)から見ていますが、オールメンバーが22人になったのは初めてだと思います。ようやく陣容が整のってきたな、と感慨深いものがありました。
ここ3年程、関東リーグ本戦では勝利が無い立教。細谷さんがお勤めのTBSの番組ではないですが、まさに今日が「立教大学アイスホッケー部のバースデイ」のような気がしました。
ところが、午後1時キックオフのサッカーJFLの試合を取材せねばならず、2分36秒に大東文化の先制点を見たところで移動しました。
結局、試合は1-11で大東文化の勝ちだったようです。しかし、立教。ここからが再スタートのような気がします。

自転車で10分。武蔵野陸上競技場へ移動します。
日本フットボールリーグ2ndステージ第10節、東京武蔵野シティFC vs.ソニー仙台FC戦を取材します。2ndステージ、仙台は5位、東京武蔵野は7位ですが、1stステージとの通算では、仙台が4位(勝点39)、東京武蔵野は5位(勝点39)です。将来的にJリーグを目指す東京武蔵野としては、アマチュアのままの仙台に勝って順位を逆転したいところでした。
東京武蔵野のスターティングラインアップは、GK飯塚(静岡学園)。DF古澤(習志野)、金守(四日市中央工)、寺島(流経大柏)、金井(鹿島学園)。MF高(尚志)、岩田(川崎U-18)のダブルボランチ、右翼が池田(麻布大渕野辺)、左翼が水谷(暁)、トップ下が本田(新潟工)。FW石原(市立船橋)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。
対するソニー仙台の先発は、GK金子(須賀川)。DF萩原(矢板中央)、田中(習志野)、富沢(桐蔭学園)。MF杉田(静岡商)、瀬田(八千代9のダブルボランチ、右翼が森原(千里)、左翼が山﨑(佐賀商)。FW鈴木(日本航空)、藤原(聖和学園)、内野(朝霞)。3:4:3の布陣です。
午後1時1分、仙台のキックオフで試合開始。

続く

[結果]
JFLセカンドステージ第10節
東京武蔵野シティFC 7-3 ソニー仙台(前半2-2)

関東大学アイスホッケーリーグ戦
Div.ⅠB 専修 1-7 日本(1-2、0-3、0-2)
Div.Ⅲ 東京都市 1-12 学習院(0-7、1-1、0-3)

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何故かインターネット回線が開通。サッカー日本代表vs.パナマ代表戦をTV観戦。

東京地方はお天気が下り坂。気温もグッと下がって11月初旬の気候です。
ここ数年、本当に秋が短くなりました。暑くもなく寒くもない日が、春に10日間、秋に10日間くらいしかない状況です。

9日の日から普通状態になっていた我が家のインターネット回線、なぜかお昼前後から繋がる洋になりました。予定では、あすの午前中に修理に来ることになっていたのに……。まあ、自然につながったので問題ないか。
それでも明日NTTの方が修理に来る事を想定して、午後大掃除。

今日も関東大学アイスホッケーリーグ戦開催日(東大和スケートセンター)です。今宵のカードは、Div.Ⅴ順天堂vs.都留文科の一戦でしたが、サッカー日本代表の試合が新潟であったため自宅でTV観戦をしました。
金曜日は、放送するテレビ朝日の看板番組「どらえもん」の放送があるためキックオフは午後7時40分。テレビ局の都合でキックオフ時間が遅くなってしまうのは困ります。特に、私のように心臓に爆弾を抱えている老兵にはきつい。もうサッカーの日本代表戦は現場にいけないかも。
そんなわけで新潟にも行かず(まあ、特に仕事もなく取材費節約という意味の方がおおきいですが)自宅で夕食を摂りながらテレビ観戦をしているような次第です。
まあ、2002年のワールドカップから新潟にはよく行っていて雰囲気はわかっています。

日本代表のスターティングラインアップは、GK権田(FC東京U-18)。DF室屋(青森山田)、槙野(広島ユース)、富安(福岡U-18)、佐々木(城山)。MF三竿(東京ヴェルディユース)、青山(作陽)のダブルボランチ、右翼が伊東(逗葉)、左翼が原口(浦和ユース)、トップ下が南野(セレッソ大阪U-18)。FW大迫(鹿児島城西)。4;2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。高体連出身者が5人、クラブ出身者が6人です。
パナマは、ロシアのワールドカップ本大会に出場したものの1次ラウンドでイングランド、ベルギー、チュニジアに3連敗、敗退しています。孫基樹のメンバーが来日20人中15人、先発は11人中10人という布陣です。

開始からおおむね日本が主導権を握りました。が、パナマも思っていたよりリトリートせず、「攻撃的でした。
日本は4;2;3;1の特性を使って、大迫にボールを託し、両翼の伊東、畑口が善戦に進出、トップ下の南野も積極的に大迫に絡みますが、なかなかチャンスを生かせません。
ようやく前半42分、青山のスルーを受けた南野が反転、中央から左にドリブルを突きパナマDFを振り切りシュート、先制しました。
前半は1-0で終了。

後半も日本ペースで試合が続きます。
後半20分、原口のドリブルを起点に南野がポストプレー、折り返しを受けた伊東がシュート。一度はDFに阻まれますが、伊東が押し込んで2-0。
40分にも原口、伊東と繋ぎ川又が抜け出し混戦になり、クリアを焦ったパナマがオウンゴール。3-0。
若手とベテランを融合した新生・日本代表は、先制、中押し、ダメ押しとゴールを奪い、相手の攻撃を完封。理想的な勝利で2連勝を果たしました。

コスタリカ戦に続く格下相手に3-0の快勝。森保ジャパンとしては幸先が良いようですが、若干力が劣る相手なので「勝って当たり前」ともいえます。
16日、埼玉スタジアムで南米の強豪ウルグアイと対戦しますが、この試合が真価を問われる試合になるでしょう。刮目して待ちたいと思います。

そんなスポーツ三昧でした。

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