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アイスホッケー関東大学リーグ戦Div.Ⅲ横浜国立vs.日本医科戦を取材。

初冬のような寒い1日でした。

昨夜は、100回目のサッカー史研究会をお祝いしてのアフターファンクションで、少し不摂生をしてしまいました(若いころは連日連夜の不摂生でしたが)。
「また、やってもうた」という感じです。

しかも朝の血圧測定、最近は上が130未満に収まっていたのに、昨夜薬を飲むのを忘れていて、今朝の血圧測定は上が139。薬石効なしの反対現象、やっぱりお薬の力は凄い。

午後一番で、来月11日に行われるノルウェー戦の日本女子代表の記者発表がありましたが、もちろんパス。自重しました。自分的に昨夜の午後9時過ぎまでJFAハウスに居たので、
「また行くの?」という感じです。それもこれも昨夜の呑みすぎが原因です。

週末から不調だった我が家のインターネト回線、午後に突然復活。大量に溜まった未読メールを読んだり、直近のブログを書いたり。まったく気まぐれで困ったものです。

今宵の関東大学アイスホッケーリーグ戦のカードは、Div.Ⅲの優勝の行方を占う重要な一戦。5戦全勝のの負けなし日本医科vs.3勝1敗の横浜国立の対決です。横浜国立は台風の影響で9月30日に予定されていた東京都市との一戦が延期されていますが、日本医科に勝てば1敗同士に並び、同勝点の場合は当該校同士の勝敗が順位を決定します。横浜国立としては、自力優勝の最後のチャンスです。
登録部員は横浜国立が14人、日本医科が15人。ただしGKが2人の日本医科と1人の横浜国立、互角の情勢。この一戦を見逃すわけにはいきませんでした。

午後8時30分すぎ自宅を出発、東大和スケートセンターに向かいます。
いつも通り21時20分ころスケート場に着いたのですが、日本医科側の観客席は、勝てば優勝ということで立錐の余地なし。なんとか前列に1席確保して取材します。
ランク22位、オールメンバー13人の斗小浜国立の先発は、GK市瀬(帝京大高2)。DF岡村(長野2)、石川(鹿沼4)。FW山本(札幌日大1)、姜(Bell High School3)、渡邉(長野1)。
一方の日本医科のスタメンは、GK荒井(青山学院3)。DF佐俣(高崎2)、横田(慶応6)。1FW弓立(東邦大東邦5)、西川(本郷5)、中川(海城6)。
午後9時40分、フェースオフで試合開始。

横浜国立の立ち上がりの集中力が物凄かった。もう、先制点を奪って一気に試合を決めてしまえ、と猛攻をしかけます。対する日本医科は、慎重に入りすぎたため、完全に受けて立ってしまいました。
29秒、横浜国立は渡邊のアシストで姜がゴール、先制します。
1分13秒、横浜国立の鈴木(小松川4)がニーイングの反則で2分間退場。日本井岡は反撃のパワープレーでしたが、これは生かせません。
しばらく均衡が保たれましたが、8分42秒に横浜国立は、日本医科の一瞬の隙をつき渡邊がゴール。2-0として完全に試合の主導権を握ります。
経験者が多い横浜国立、個々人のプレーで前半をリードしましたが、日本医科は徐々にチームプレーで挽回していきます。
横浜国立は2-0のまま第1ピリオッドを終えたいところでしたが、14分16秒に日本医科が意地を見せます。数少ない経験者(2人だそうです)の一人、永田(慶応1)がゴール(日本医科の応援席で女子学生の悲鳴にも似た歓声が上がる)を決め日本医科が1点を返して第1ピリオッドが終了します。この1点は日本医科に勇気を与えたと思います。シュート数は8-14と日本医科が上回りました。

5分間の整氷無しインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
日本医科が1点のビハインドを挽回するため激しく攻め込みます。
しかし、横浜国立もGK市瀬の好守、FPの頑張りで必死のディフェンス。均衡が保たれました。
ようやく9分42秒、横浜国立の山口(改玉社2)がチャージングの反則で2分間退場。日本医科は同点のチャンス。ところが、10分3秒に岡崎(北嶺4)がレイトヒットの反則で2分間退場。4 on 4になってしまいます。13分19秒には、逆に安野(桐蔭6)がフッキングの反則でペナルティーボックスにう入り、ショートハンドに。反撃の機会を無くします。
第2ピリオッドのシュート数は13-10と横浜国立が盛り返し1点のリードを守りました。

12分間の整氷インターバルの後、第3ピリオッド開始。
次の1点が勝負の明暗を分けることは自明の理でした。日本医科は、引き分けでも優勝に1歩近づきます。
パワープレースタートの横浜国立でしたが、日本医科は41秒のショートハンドを耐えます。
虎視眈々とゴールを狙う日本医科。それを許さない横浜国立。一進一退の攻防が繰り広げられました。
6分33秒、日本医科は大石橋(広尾3)、安野と繋ぎ弓立がゴール。ついに2-2の同点に追いつきます。再び日本医科の応援席は興奮の坩堝。
ところが7分15秒、日本医科の岡崎がトリッピングの反則で2分間退場。横浜国立は再びリードするチャンス。が、8分33秒に横浜国立も姜がエルボーイングの反則で2分間退場。4 on 4になってしまい、37秒後にはショートハンドに。ここでも両チームゴールを奪えません。
引き分けでは横浜国立は優勝できません。残り時間1分、GK市瀬を氷上から上げ乾坤一擲の6人攻撃に出ます。
このピンチを日本医科は切り返しました。自陣でパックをスチールした永田が左サイドからドリブルで抜け出し無人のゴールにパックを流し込みました。1-3、勝負ありました。
横浜国立は、ここでタイムアウトを取ります。最後まで試合を諦めません。
14分42秒、日本医科の横田がペナルティーボックスに入り、再び横浜国立はGK市瀬を氷上からあげ6人攻撃を仕掛けますが薬石効なし。そのままタイムアップのブザーが鳴りました。
氷上でも応援席でも日本医科サイドは狂喜乱舞。横浜国立はがっくり。明暗くっきちの光景でした。その時、23時10分でした。総シュート数は25-35と日本医科がリード。妥当な結果かもしてません。
日本医科、経験者2人のみ。大学からアイスホッケーを始めた部員がほとんど。それで全勝で優勝を決めました。あと1試合、国士館戦を残していますが、すでに国士館は3敗しており、日本医科が敗れても1敗。優勝が決まりました。来年度はDiv.Ⅱに自動昇格です。おめでとうございます!

23時12分発の電車には乗れず、23時32分東大和市発の電車で帰ってきました。
今日も帰宅は日付けをまたぎ午前様です。
遅い夕食を摂り、床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
横浜国立 2-3日本医科(2-1、0-0、0-2)
この結果、日本医科のDiv.Ⅲ優勝が決定。、

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