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フェルメール展に思うこと。

朝から雲一つない秋の日でした。

今日は取材の予定はなく、終日自宅で作業しておりました。
昨日、そして今日と2日連続でお休みをいただき、規則正しい生活を送ったせいか、体調が戻ってきました。

10月5日から上野の森美術館でフェルメール展が行われています。
若いころに一時プロの音楽家を目指していたこともあり、美術に対する造詣は深くないスポーツ三昧ですが、世界各国を取材するついでに各地の美術館を本門することも多く、いろいろな名画と呼ばれる作品もおりに触れ鑑賞してきました。

フェルメールの作品も、1983年3月に日本高校サッカー選抜チームのヨーロッパ遠征に同行取材した折、オランダのアムステルダム国立美術館で見た記憶があります。
フェルメールの現存する作品は35点しか確認されておらず、世界各地の美術館に散らばって所蔵されており、今回9点も同時に見ることが出来るのは珍しいことだそうです。

フェルメールの作品の多くは、たいへん小さく(一説によれば一般家庭でも飾れるように小さくしたということです)アムステルダム国立美術館で見た時も、フェルメールの作品よりも、同時代にオランダで生きたレンブラントの作品の巨大さに驚いたのが強く印象に残っています。
その時の高校選抜のメンバーには、現在FC東京の監督をしている長谷川健太氏、順天堂大学で指揮を執る堀池巧氏、早稲田大学ア式蹴球部を大学日本一に導いた大榎克己氏らが高校2年生で参加していました。彼らも、フェルメールやレンブラントの作品を共に見たのですが、覚えているでしょうか?

上野の森美術館では来年の2月3日までフェルメール展は開催されています。なんとかフェルメールの作品に再会を果たしたいと思います。
なお、この展覧会は、来年の2月16日から5月12日まで大坂市立美術館でも開催されます。

芸術の秋、そんなことを考えていたスポーツ三昧でした。



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