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アイスホッケー関東大学リーグ戦Div.Ⅴ千葉 vs.工学院戦を取材。

朝は晴れていましたが、すぐに曇ってきた日でした。
北風が少し吹く寒い日。

なんとなく体調がすぐれず(精神的な問題?)午前中は休養。
お昼過ぎに起きだして自宅で作業しておりました。

夜は、東大和スケートセンターに関東大学アイスホッケーリーグ戦の取材に行きます。
今宵のカードは、Div.Ⅴ千葉 vs.工学院戦。
ランク39位の千葉は、9月30日に都留文科と対戦する予定でしたが、台風のため中止順延(11月11日)となっており今日が初戦。一方のランク43位の工学院は、順天堂と戦い0-8で敗れています。
Div.Ⅴは8チームが参加。4チームずつ2グループに分けて4チームで1回総当たりのラウンドロビン(いわゆるリーグ戦)を行い、最後に他グループの同順位のチームと最終順位(翌年度のランキング)を決定します。グループⅠは、帝京、杏林、東京慈恵会医科、聖マリアンヌ医科の4チームで、今のところ帝京が2勝、杏林と東京慈恵会医科が1勝1敗、聖マリアンヌ医科が2敗とうい成績です。
今宵戦うDiv.ⅤグループⅡは、順天堂が2勝でトップに立っていて、都留文科と工学院が1敗です。

千葉は一時部員不足で低迷してきましたが、今季は登録部員が22人になり復活の兆しを見せています。工学院もGKは1人ですが、DFは3人回し、FW3セット回しが可能で、十分に戦える陣容が整いました。注目の一戦です。
オールメンバー19人の千葉のスタメンは、GK渡邉(静岡東4)。DF武田(仙台二2)、鈴木(千葉日大一2)。FW大橋(栄東2)、石川(松江北4)、奥名(松江北2)。
対するオールメンバー13人の工学院の先発は、GK山本(札幌国際情報2)。DF松田(橘学苑2)、宮崎(城東4)。FW豊田(工学院2)、武居(駿台甲府4)、鈴木(札幌開成4)。」
午後9時42分、フェースオフで試合開始。
両チーム、開始早々から一進一退の攻防を見せますが、千葉は早い選手交代と個々の技術に一日の長があり、やや優勢。ただ、Div.Ⅴの試合には往々として見られるっことですが、ノーペナルティー、ノーゴールで展開していきます。
ようやく14分ちょうど、千葉の遠藤がエルボーイングの反則で2分間退場。工学院はパワープレーのチャンスでしたが、第1ピリオッド残り時間1分ではゴールを奪えず最初の15分間間が終了します。シュート数は10-5と千葉がリード。

5分間の整氷無しインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
工学院は1分間のパワープレースタートでしたが、このチャンスを生かすことが出来ません。
チャンスの後にはピンチあり。
3分13秒、千葉は阿部(溝林館2)、鈴木(逗子開成2)のダブルアシストで遠藤がゴール、千葉が先制しました。4分52秒に千葉がフェースオフで2回連続でしくじり、ディレイド・オブ・ゲームスの反則を取られます。今季から厳しくなったルール。島田(不動岡2)がペナルティーボックスに入ります。工学院は2度目のパワープレーのチャンスでしたが、5分15秒に玄地(青陵2)がトリッピングの反則で2分間退場。4 on 4になりパワープレーは解消してしまいます。
8分ちょうど、工学院はGK山本がパックの処理に手こずりディレイド・オブ・ゲームスの反則。これまた今季からルールが厳しくなった反則です。小池(豊玉4)が山本に代わってペナルティーボックスに入ります。今度は千葉がパワープレーのチャンス。
しかし、9分50秒に千葉の大橋がチャージングの反則で2分間退場。4 on 4になってパワープレー解消。13分54秒、千葉は大橋のパスを受けた鈴木がゴール。貴重な2点目をゲットしました。
14分48秒、工学院の小池がホールディングの反則で2分間退場。工学院はキルプレーの失点がありませんが、ただでさえ劣勢なのにショートハンドになる時間が長すぎました。
そのまま第2ピリオッドが終了。シュート数は13-1と千葉が大きくリード。オールメンバーが少ない工学院は、体力的にきつい15分間でした。

12分間の整氷インターバルの後、第3ピリオッド開始。
千葉は1分間のパワープレースタートでしたが、深追いはしませんでした。
4分8秒、工学院は豊田がトリッピングの反則で2分間退場。またもショートハンドになってしまいます。これでは反撃もままなりません。
しかし、なんとか2分間を耐え、これから反撃だと豊田がぺなペナボックスを出てリンクに戻った瞬間の6分9秒、千葉の石川が左からクロス、中央の奥名がゴール。ダメ押しの3点目を挙げました。
なんとか一矢を報いたい工学院でしたが、9分17秒に千葉の奥名がフッキングの反則で2分間退場。パワープレーのチャンスを迎えましたが、ついに生かすことが出来ません。
午後11時5分、タイムアップのブザーが鳴り響きました。それと同時に千葉の鈴木がアンスポーツマンライクコンタクトでミスコンダクトペナルティーで10分間退場。次の試合に出場制限がつけられるかもしれません。

千葉、先制、中押し、ダメ押しとゴールを挙げ、守っては完封。快勝で今季初勝利を上げました。順天堂との対戦が楽しみになりました。一方の工学院は、初戦に続き今宵もノーゴール、次戦の都留文科との対戦で今季初勝利、初ゴールを期待したいところです。
両チームの健闘で締まった試合が見られました。今後の健闘を期待します。

23時12分、東大和市発の電車で帰宅。なんとか日付が変わる前に帰れました。
夕食を摂り、床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
千葉 3-0 工学院(0-0、2-0、1-0)

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