SSブログ

サッカーFIFA女子ワールドカップ日本女子vs.イングランド女子戦をTV観戦。

昨夜は早めに就寝。早朝起きたのですが、寝坊したと思いびっくり。
フジテレビの放送は午前3時50分から、キックオフは4時でしたが、1時30分に目覚めてしまいました。

ちょうどそのころ、NHK総合でスポーツ×ヒューマン「自由とひらめきと泥臭さと~なでしこJapan長谷川唯」という番組をやっていたので視聴。
FIFA女子ワールドカップの準備試合、アメリカ、イングランド、フランス、ドイツといった強豪とのテストマッチをハイライトで流しながら長谷川唯選手を特集しているドキュメントの佳作でした。
長谷川選手のサッカーに賭ける情熱、努力、彼女の才能などよく理解は出来ましたが、ワールドカップの初戦、アルゼンチン戦での彼女のシュートミスで引き分けたのを知っているだけに、やはり評価が定まっていない若い選手を番組で個人的に取り上げ、持ち上げるの良くないな、と感じ入った次第です。
長谷川は、2試合目のスコットランド戦はスタメンから外され(表向きは左足の負傷と言われていますが、あれは高倉麻子監督が外したのだと思う)ました。今日の3戦目は起用されるのか? わたしが監督だったら、2戦目にミスした市瀬と長谷川は使いません。ワールドカップやオリンピックでは一つのミスが致命的になります。そこの厳しさを若いプレーヤーには味合わせないと成長はないと思います。はたして高倉監督の今日のスタメンは如何に?

午前3時50分、フジテレビのライブ放送が始まります。注目の日本女子代表のスターティングラインアップは、GK山下(日テレ・メニーナ)。DF清水(日テレ・メニーナ)、熊谷(オリンピック・リヨン/FRA)、市瀬(マイナビベガルタ仙台レディース)、鮫島(INAC神戸レオネッサ)。MF杉田
(INAC神戸レオネッサ)、中島(INAC神戸レオネッサ)のダブルボランチ、右翼が小林(日テレ・ベレーザ)、左翼が遠藤(日テレ・ベレーザ)。FW岩渕(INAC神戸レオネッサ)、横山(AS長野バルセイロレディース)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。
イングランドは4:3:3の攻撃的な布陣です。
日本時間午前4時、日本のキックオフで試合開始。
イングランドは、DFラインでボールポゼッション、日本の出方を視る立ち会がり。
5分、ショートカウンターから横山がシュート。右上に外れます。
9分、左中間から日本女子がFKのチャンス。横山が直接シュートしますがイングランドGKがセーブ。
イングランドが13分、スチールからシュート。日本DFに当たってCKに逃れます。
ここの時間帯からイングランドのアタックのスイッチが入ります。
14分、コーナーキックのこぼれ球をシュート、右に外れます。
15分、日本のGK山下のゴールキックを拾ったイングランド、ファンウェーのスルー。杉田のマークが遅れヘレンホワイトが走りこんでシュート。イングランドが先制します。
18分、イングランドはバイタルエリアからシュート、GK山下がセーブ、コーナーキックに逃れます。そして、このCKも拾われてシュート、山下がセーブ。日本女子の動きが悪く、パスのスピードも遅い。
31分、中島がFKを横山にパス、横山がシュートしますが力なくGKがキャッチ。
34分、イングランドがカウンターアタック、シュートまで行きますが、なんとか山下がセーブ。この後のCKも拾われシュートまで行きますが、これは左に外れます。
アディショナルタイムは1分表示。実際1分でハーフタイムに。日本、まったく良いところが出せずハーフタイムを迎えました。まあ、0-1で済んでラッキー、といった感じです。

後半も両チーム同じイレブンで後半に臨みます。
1点のビハインドを追うべく日本女子が攻勢に出ます。
12分、岩渕がスチール、中島にパスをしますがシュートがまともに当たりません。
14分、イングランドが攻撃。右からのクロスをボレーシュートされますが、GK山下がセーブ。
17分、日本女子の高倉監督が先に動きます。FW横山が菅澤(浦和レディース)に、MF小林を三浦(日テレ・メニーナ)に交代。三浦をボランチに、中島を右翼に上げました。
三浦がボランチに入ることによって、日本女子の動きがスムースになります。徐々に日本女子のポゼッションが上がってきます。
27分、イングランドのフィル・スミス監督も動きます。中盤のウォルシュをムーアに交代。
28分、菅澤がバイタルエリアからシュート、ゴール枠を外れます。
29分、イングランドは2人目の交代。スタンェーをワールドカップ4回目出場のベテラン、カーニーに交代。
31分、岩渕から絶妙のスルーパスが通りますが菅澤がトラップできず。本当に流れの中ではシュートが打てないトップです。
それではとばかりに33分、菅澤がポストプレーからシュート。大きく上に外れます。
37分、左サイドの遠藤からクロス、菅澤がボレーでシュートしますが左に外れます。
日本女子、圧倒的に攻め込みながら、どうしても決められない日本女子。
39分、イングランドは3枚目の交代カードを切りました。ラザンをクバリシュに交代。
その直後でした。前がかりになった日本女子をあざ笑うかのようにイングランドは再び中央攻撃。スルーパスを綺麗に通され再びエレンホワイトがシュート。日本ゴールに吸い込まれていきました。決定的な2点目でした。
40分、日本女子も3枚目の交代カードを切りました。MF遠藤を宝田(セレッソ大阪堺レディース)に交代。
41分、岩渕がシュート、左に外れます。枠に飛ばない日本女子のシュート。決定力の不足は切実です。
44分、日本女子はこの日最大のチャンスを迎えます。三浦のパスを追った菅澤がGKと1対1に、シュートしますがGKがセーブ。DFがCKに逃れました。菅澤、決めきれません。
アディショナルタイム表示は4分。
45+3分、宝田がヘディングシュートしますが、これも右に外れました。
アディショナルタイムは4分7秒。日本時間5時50分、タイムアップを迎えました。

日本女子、苦手のイングランドに0-2で完敗。菅澤、横山らの決定力不足は目を覆うばかり。そして遠藤、清水らイングランドの選手に少しプレッシャーをかけられるとスチールされる緩慢なプレーが気になりました。これは日テレ・ベレーザ一一強の国内リーグにも問題があるのではないか。
それと高倉監督の采配も気になる。第2戦で勝ったのに、なぜスタメンをいじったのか? ワールドカップやオリンピックでは、上手く行ったときのメンバーを変えてはならない、というのが勝負の鉄則です。三浦をボランチに入れてから急に日本女子のボール周りが良くなりました。最初から三浦で行っていれば、前半の苦戦はなかったかも。それに熊谷、市瀬のセンターバックの連携も悪い。簡単に中央にスルーパスを通されすぎです。そこからの2失点でした。

これで日本女子は2位抜け、次戦はオランダかカナダとの対戦。決して相性の良い相手ではありません。次戦は26日(水)の午前4時キックオフ。

ただ2011年に日本女子が世界一になったときも日本女子はイングランドに0-2で完敗。準々決勝の相手が優勝候補で地元のドイツに決まった時は、現地で取材していたわたしは「ああ、これで終わったな」と思ったものです。ワールドカップ、何が起こるか分かりません。楽しみです。

朝のルーティーンだけ済ませ、睡眠に入ります。
お昼過ぎ、柳沢の図書館に行き、今日の予定はほぼ終わり。

今日は東京オリンピック2020のチケット抽選発表の日。朝からHPにアクセスしていましたが、繋がったのは夕方4時。
開会式、閉会式、バドミントン、卓球、サッカー、ラグビー、近代五種などは落選。バスケットボール女子準々決勝最終試合とホッケー女子決勝戦が当選しました。入場券料は6000円×2枚で1万2000円也。全部当たったら、かなり高額でしたが、心配は杞憂に終わりました。
まあ、ともかく東京オリンピックは2競技は観戦できます。
テレビの情報では全滅の人も多かったとか。でも女子サッカーの1次ラウンドとか近代五種とか、満員になるのかね? 不思議な抽選結果です。

夜はフジテレビのドラマ「ストロベリーナイトSaga」の最終話を鑑賞。ヒロインの雨宮玲子と評論家の三浦瑠璃さんの経験談が重なる。三浦さんは、このドラマを視ていていたのだろうか?

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
日本女子代表 0-2 イングランド女子代表(前半0-1)



nice!(1)  コメント(0) 

水曜日というのにお休みをいただきました。

雨は降らないものの高温多湿の日々が続きます。

今日は水曜日なのですが、取材の予定なし。
埼玉スタジアムではAFCチャンピオンズリーグのベスト16第1レグ浦和レッズvs.蔚山現代の試合があったのですが、ACLは2月に取材申請を済ませていないと取材できません(川崎フロンターレさんは広報の方のご厚意で取材できた)。それに午後7時30分キックオフの試合は、終わって帰ってきたら確実に午前様。身体によくありません。それで取材は断念です。

コパアメリカの日本代表の次戦ウルグアイ戦は金曜日8時から、FIFA女子ワールドカップの日本女子代表次戦イングランド戦は明日早朝午前4時キックオフ。両方とも今日は試合なし。

夕方、フジテレビのNews Live it!にはフランス代表のエムバぺ(パリ・サンジェルマン)が出演。日本の化粧品メーカーのCMでの来日ですが、20歳というのにしっかりしているな、という印象。日本でも18歳の久保が大騒ぎをされていますが、格が違います。エムバぺはワールドカップ決勝で得点を決めた史上2人目の選手(最初はエドソン・アランフェスト・ナシメント=ペレ)。久保君が、これくらい活躍していれば大騒ぎしても良いけど。なにしろスイスの銀行の評価額は300億円だそうです。久保君のレアル・マドリッドの契約金は3億円です。

早めに夕食を済ませ、早めに床に就いたスポーツ三昧。明日は午前3時50分に起きなければなりません。
フジテレビのラストニュース「NEWS it α」でMCの三田パンが番組の最後に、
「明日は早朝4時からなでしこジャパンの放送があります。頑張れなでしこ!」とアピール。もちろん、自社の番宣ですが、ちょっとうれしくなりました。
そんなスポーツ三昧でした。

nice!(0)  コメント(0) 

サッカーコパアメリカ日本代表vs.チリ代表戦をYouTubeで観戦。

昨夜は東京ドームから速攻で自転車で帰ってきましたが、帰宅は午後11時。
御多分に漏れず、今朝はお疲れモード。
掛かりつけの内科医曰く「夜遊びは厳禁」とのこと。
心臓を病んでからすっかり夜の取材は弱くなりました。

朝のルーティーンだけ済ませて、午前中はお休みモードとしたいところでしたが、午前8時キックオフで海の向こうブラジルでコパアメリカの日本代表vs.チリ戦が行われました。
もっとも自宅では地上波デジタルしか見られないスポーツ三昧。ライブ放送は見られず、時間差(お昼近く)でYouTubeでハイライト放送(10分ちょっと)で観戦しました。解説はポルトガル語です。
ここで日本サッカー協会に、あえて苦言を呈したいと思います。
コパアメリカの試合が全試合DAZNで視られるのは大変喜ばしいことですが、日本代表戦を一般の視聴者が地上波デジタルで視られないのは如何なものか。サッカーの普及とか強化に大きな影響があると思います。「独占」で大きな金額が動くのも結構ですが、せめて日本代表戦は万人が見られるようにして欲しいものです。せつにお願いしたい。

そのポルトガル放送によると、日本代表のスターティングラインアップは、GK大迫(広島ユース)。DF富安(福岡U-18)、中山(柏U-18)、植田(大津)。MF柴崎(青森山田)、原(市立船橋)のダブルボランチ、右翼が久保(FC東京)、左翼が杉岡(浦和ユース)。FW前田(山梨学院大付)、中島(東京ヴェルディユース)、上田(鹿島学園)。3:4:3の布陣となっていました。(カッコ内)はユース年代の所属先。高体連出身者が5人、クラブ出身者が6人です。
日本の報道では4バックと報じていました。DF原、富安、植田、杉岡。MF柴崎、中山、久保、中島。FWが前田、上田、と言ったというところでしょうか。
まあ、サッカーのポジショニングは流動的ですし、現地のテレビ局が取材してそう言っているのであればそれはそれでいいでしょう。

前にも書きましたが、コパアメリカはサッカーのレベルの高い南米ナショナルチームがガチで戦う大会。南米のナショナルチームに真剣勝負で過去5回くらいしか勝ったことがない日本代表は、フルで戦っても力負けします。それが初代表の選手がほとんどで、「腕試し」みたいなメンバーで行っては互角で戦うことが出来る訳がありません。それも相手はコパアメリカ連覇中、三連覇を狙っているチリです。まあ、鎧袖一触でした。
前半は、なんとか頑張った日本ディフェンス陣でしたが、41分にコーナーキックから簡単にヘディングシュートで失点。先制を許します。
後半は、まったくチリの独壇場。2点目はチリのシュートが日本DFの足に当たってゴールインというGK大迫にとっては不運な1点でしたが、3点目、4点目は完全に崩されての2点。
ハイライトでしか見ていないので何とも言えませんが、日本も良く攻めていたとは思いますが、決定力がありませんでした。期待の久保くんも、それなりの活躍は見せたとは思うけれど、試合後の自らのコメントでも言っていたように「点が取れていない」のでは評価の仕様もない。やはりアタッカーはゴールするという結果が出なければ評価できません。
レアルマドリッドと契約したことばかり報道されてトップチームでの活躍は未知数ですから。セルジオ越後氏も語っているように「騒ぎすぎ」としか言いようがありません。

残り2戦は、ウルグアイとエクアドル。次戦はスポーツ・ナビで無料配信があるそうですから、ライブで観戦できそうなので、じっくり見たいと思っています。

ちょっと日本代表の完敗にがっかりしながら1日を過ごしたスポーツ三昧でした。


nice!(0)  コメント(0) 

アメリカンフットボール第41回パールボウルを取材。

気温は高い1日でしたが湿度が30%代と低く比較的過ごしやすい1日でした。
まるで夏のドイツのような(ドイツにも随分長い事いってないですが)。

まだ金曜日のダメージが残っており、今日も午前中は開店休業状態。
お昼前、壊れていた自転車の変速ギア―の修理に田無の自転車屋さんに。
わたしの大切な足なので、自転車のメンテはかかせません。
約1時間30分、修理代1620円也。ワイヤーの交換で済みました。

4時に家を出て水道橋の東京ドームへ。
自転車も治ったことだし、気候も良いので自転車で行くことに。
アメリカンフットボールのパールボウルの取材をします。
事前の取材申請はしていなかったのですが、名刺を見せたら取材名簿に名前がはいっていたようす。
このところ、パールボウル、ジャパンXボウル、ライスボウルの「三大ボウル」(こう呼んでいるのはわたしだけです。「三大〇〇」なんていうのは世界中で日本人だけだそうで)は取材しているので気を利かせてアメリカンフットボール連盟の広報の方が名簿に入れておいてくれたのでしょう。
三塁側の記者席にある野球の時の記者席を一席確保し、取材することにします。

パールボウルは、アメリカンフットボール東日本社会人選手権決勝の別称です。
由緒ある大会で、1976年に第1回が行われました。第9回(1984年)までは大学vs.社会人の対決でしたが、第10回から現在の東日本社会人選手権決勝の試合となりました。
会場も第12回(1987年)までは後楽園球場でしたが、翌年から東京ドームの完成に伴い現在の東京ドームに移りました(1996年の第21回だけ横浜スタジアムで開催されている)。
今年の対決は、準決勝で富士通フロンティアーズを35-21で破ったオービックシーガルズvs.ノジマ相模原ライズを40-33で破ったIBMビッグブルーの対戦になりました。
オービックシーガルズはパールボウル2連覇中、三連覇を狙います。

オービックシーガルズのスターティングラインアップは、オフェンスLT坂口裕、LG山形明弘、C川本康太、RG藤田真史、RT山本裕介、TE吉田武蔵、WR西村有斗、WR木下典明、WR前田眞郷、RB李卓、QBスカイラー・ハワード、K星野貴俊。デイフェンスDT清家侘拓也、中里洋章、DE三井勇洋、バイロン・ビーティ―Jr.、LB岩本卓也、寺田雄大、小田原利之、DB田中雄大、藤本将司、北村優、ブロンソン・ビーティ―、P長尾健。
IBMビッグブルーの先発は、オフェンスOL永山翔、樋之本亮、荒井順士、伊藤琢丸、泉二玲緒奈、TEスタント・ジョン、WR前田泰一、近江克人、鈴木隆貴、RB鈴木恵太、QB政本悠紀、P佐藤敏基。ディフェンスDL森田修平、佐久間広樹、トゥアウ・チャールズ、植村佳史、LBコグラン・ケビン、遠藤颯、DB中谷祥吾、宮川周平、茂木雅人、森岡良介、北村雅史、K佐藤敏基。ポジションの略称は公式メンバー表の記載通りです。
IBMガコイントスで勝ちレシーブを選択。午後7時、オ-ビックのキックオフで試合開始。

続く

[結果]
オービックシーガルズ 31-15 IBMビッグブルー(7-0、10-3、7-6、7-6)

nice!(2)  コメント(0) 

サッカー早稲田大学ア式蹴球部vs.LEOC FC戦を取材。

今日は父の日。

昨夜半、雨はあがりました。台風一過のようなお天気。
南風が強く、気温も10日ぶりに30度越え。
昨日の最高気温と15度も違います。体調おかしくします。

一昨日の等々力までの往復サイクリングのダメージか、朝のルーティーンだけ済ませて今日も二度寝。午前中は潰れてしまいました。

今日も特に取材に行く行事は無かったのですが、調べたら自宅裏の早稲田大学東伏見グラウンドで早稲田大学ア式蹴球部vs.LEOC FCのトレーニングマッチがあるというので行ってみました。
LEOC FCは調べてみると横浜FCのユニフォームの胸スポンサーになっている企業で、病院や会社、学校などの給食センターの運営をしている企業で、サッカー部の選手は社員の身分が保証されながらJFLを目指しているということです。Honda FCやソニー仙台、マルヤス岡崎FCといったチームと同じようなチームが目標だそうです。現在は神奈川リーグ3部に所属しているそうです。

テレビで全日本選抜レスリングを見て、午後3時50分ごろグラウンドに行ってみると、すでに試合が始まっていました。どうやら、わたしがキックオフ時間を1時間まちがえていたようです。とりあえずスコアは1-1。出場選手とポジションだけでも確認しようとしたら、5分ほどで前半が終了してしまいました。不覚でした。

早稲田大学ア式蹴球部のHPによると(女子の結果はアップされるのが2日ほどかかりますが、男子は早いです。素晴らしい)、早稲田大学ア式蹴球部のスターティングラインアップは、GK高田(東山2)。DF西尾(流経大柏1)、高橋佑(長良2)、監物(清水ユース1)、川野(栃木ユース1)。MF吉岡(早稲田実1)、倉持(桐光学園2)のダブルボランチ、右翼が中村(静岡学園1)、左翼が小林将(高崎2)。FW中津留(大分上野丘1)、平田(早大本庄1)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。
LEOC FCのスタメンは不明(早稲田のHPには自分たちのメンバーしか掲載されない)。おそらく逆算すると午後3時10分にキックオフか?
10分にLEOC FCが先制。37分に早稲田の平田がゴールを決めて同点に追いついたようです。途中、早稲田はGK高田を公文(東京農大一2)に、DF高橋佑を大西(浦和ユース)に、MF吉岡を小林俊(東工大科学技術1)に、3人交代していました。

ハーフタイム、早稲田は5人メンバーを交代します。
ラインアップは、GK公文。DF島崎(川崎U-18・1)、西尾、監物、川野。MF大西、小林俊のダブルボランチ、右翼が水野(大津1)、左翼が鈴木(早稲田実1)。FW中山、佐藤航(早大学院2)。
LEOC FCの後半先発は、GK#1、DF#2、#4、#5、#15。MF#6、#10のダブルボランチ、右翼が#11、左翼が#16。FW#9、#14。
13分、早稲田は左サイドからクロス、ファーに抜けたボールをシュート、GKリバウンドを島崎がゴールし逆転、この試合はじめてリードを奪います。
23分、早稲田はMF小林俊を高橋に交代します。
25分、30度を超える高温多湿のため引水タイム。
26分、LEOC FCのGKが脚を負傷。リザーブ選手がいないため早稲田のGK#43が助っ人として試合に出場します。
28分、LEOC FCがカウンタ―アタック。左サイドからクロスを上げ中に詰めてシュート。早稲田DFがブロックします。
31分、LEOC FCは右サイドの#6がドリブルで切り裂きクロス、ニアに走りこんだ#9がシュート。再び2-2として試合を振り出しに戻します。
そして39分、早稲田陣左中間にFKを得たLEOC FCは#9が直接ゴール。逆転に成功し、そのまま逃げ切りました。
アディショナルタイムは4分46秒、若手で戦った早稲田でしたが、社会人のLEOC FCが辛勝した試合でした。LEOC FCは目標のJFL入りまで最短でも5年かかりますが、前途は有望といえる戦いぶりでした。

今日のスポーツ三昧は、こんなところです。
あすはアメリカンフットボールを取材する予定です。
<了>

[結果]
早稲田大学ア式蹴球部 2-3 LEOC FC(前半1-1)

nice!(1)  コメント(0) 

雨の土曜日、サッカー日本女子代表vs.スコットランド女子代表戦をVTRで視る。

前夜来の雨は1日中降り続きました。

雨がわたしを眠らせる。
なかなかベッドから離れられませんでした。
遅めに朝のルーティーを済ませたものの、二度寝。
午前中は沈没です。

今日はJ1開催日でしたが、埼玉スタジアム(浦和vs.鳥栖)に行くか、味スタ(FC東京vs.神戸)に行くか迷っているうちに、取材申請を出すのを失念してしまいました。まあ、雨も酷いから天祐かな。
そんなわけで、昼過ぎから起きだして昨日のFIFA女子ワールドカップDグループ第2レグ。負けたら終わりの日本女子代表vs.スコットランド戦を視ることにしました。
日本女子代表のスターティングラインアップは、GK山下(日テレ・ベレーザ)。DF清水(日テレ・ベレーザ)、熊谷(オリンピック・リヨン/FRA)、市瀬(マイナビ仙台レディース)、鮫島(INAC神戸レオネッサ)。MF杉田(INAC神戸レオネッサ)、三浦(日テレ・ベレーザ)のダブルボランチ、右翼が中島(INAC神戸レオネッサ)、左翼が遠藤(日テレ・ベレーザ)。FW岩渕(INAC神戸レオネッサ)、菅澤(浦和レッズレディース)。中盤ボックスの4:4:2の布陣。初戦から3人替えてきました。DF南(浦和レッズレディース)→市瀬、長谷川(日テレ・ベレーザ)→遠藤、FW横山(AS長野バルセイロレディース)→岩渕です。初戦で決定的なゴールを外した長谷川、チャンスを決められなかった横山が外されたのは当然でしょう。岩渕が3回目のワールドカップで今日が最初のスタメンというのが意外です。
スコットランドは初戦で1-2でイングランドに惜敗しており、日本女子以上に勝点3が欲しいはず。変にディフェンシブにならず4:4:2で攻めてきます。日本女子にとっては、ラッキーでした。ただ、日本女子が苦手なロングボール主体のパワープレー、日本女子は徹底的なポゼッションサッカーを試みます。
2011年に日本女子が世界一になった直後、ドイツから帰国したわたしに知り合いの高校サッカー関係者が、
「日本女子が世界一になったといっても女子の世界。男子の高校サッカーチームなら勝てるんじゃないですか」と問われたことがあります。その時、わたしは、
「いや、たぶん高校生はボールに触れないとおもいますよ」と答えました。それほど世界一になったチームのボールポゼッション能力は高かったと思います。たぶん、現在の日本女子も当時に近いクォリティーはあるでしょう。スコットランド相手に完全に主導権は握っていました。
7分、左に流れた菅澤からのクロスを受けた中島がボレーシュート。右に外れます。
17分、左サイドの角度のないところから岩渕がドリブルで侵入、シュートしますがGKがキャッチ。
19分、オーバーラップした鮫島がスコットランドのこぼれ球を狙いますがDFにレイトタックル。イエローカードを受けますが、初戦では見られなかった積極性を感じました。
ようやく23分、左サイドの中島が遠藤にパス。スコットランドの股下をくぐらせたクロスを受けた岩渕がスコットランドDFの肩越しにシュート。無回転のぶれ球がGK正面に飛びますが、DFのブラインドから出てきたボールに反応できません。シュートはゴールに吸い込まれました。
日本女子先制!
直後、中島が左翼に、遠藤が右翼にポジションチェンジ。これでスコットランドが混乱します。
日本女子は、岩渕が1.5列目に下がって4:2:3:1になったり、トップに上がって4:4:2にしたり目まぐるしくフォーメーションに変化をつけました。これもスコットランドDFを惑わせました。
守ってもスコットランドをアタッキングサードに入れさせないように高めで早めにプレッシャーをかけ相手に攻めさせる隙を与えません。
36分、日本女子カウンターアタック。右サイドの清水がゴール前にアーリークロス。走りこんだ菅澤がスコットランドDFコーシー主将に引き倒されPKに。このPKを菅澤自身が右隅に決めました。動きの中のシュートではミスの多い菅澤もPKは確実です。この2点目で日本女子は楽になりました。
スコットランドはロングボールをトップに当てる戦術を取り続けますが、怖いもののやってくるプレーは分かっているので対処しやすかったと思います。
前半のアディショナルタイムは1分表示。
45+1分、杉田がシュートしますが、左ポストに阻まれます。
アディショナルタイムは1分12秒、ハーフタイムを迎えます。

両チーム、選手交代なく後半に臨みます。
6分、スコットランドがシュート、GK山下がセーブ。後半に入ってスコットランドは2点を挽回しようと積極的。ボールポゼッションも上がります。
11分、日本女子はコーナーキックのチャンス。熊谷がフリーでシュートしますが、脛に当たってのシュート、右に外れます。
13分、左サイドの中島がカットインしてシュート、GKにセーブされます。
15分、スコットランドが選手交代。アーノットをイングランド戦でゴールしているエムズリーに交代します。
21分、CKから杉田がシュート。クリアされました。
22分、日本女子は遠藤を小林(日テレ・ベレーザ)に交代。岩渕が左翼に回って小林は2トップに。
徐々にスコットランドの攻勢が続きます。
35分、スコットランドのシェードが左からシュート。左ポストの当たって跳ね返り事なくを得ます。
37分、エバンスがバイタルエリアからシュート。GK山下がセーブ。
40分、スコットランドはエバンスをブラウンに交代。
43分に日本女子にとんでもないミスが出ました。市瀬が周りを確認せずに中にバックパス。受けたクレランドがシュート。確実にゴールに吸い込まれます。ワールドカップでDFがミスしたら即失点。ここまで頑張ってきた市瀬ですが、わたしが監督だったら次は使わないでしょう。
アディショナルタイムは「2分」表示。
45+2分、小林のパスを受けた杉田がシュートしますが、GKがファインセーブ。追加点は許しません。
そしてアディショナルタイム2分9秒、タイムアップを迎え、日本女子なんとか勝点3を上げることが出来ました。
ギリギリの勝利でした。それでも、貴重な勝点3。次のイングランド戦に向かいます。

ネットサーフィンをしていたら、スポーツナビというWebでコパ・アメリカの開幕戦、ブラジルvs.ボリビア戦を無料で視られることを知り、観戦。
後半、ブラジルのコウチーニョがPKと左からのクロスをヘディングシュートで決め2-0。初戦を飾りました。2014ブラジル・ワ^ルドカップでは1度もホームのマラカナンで試合が出来なかったブラジル。ようやく、そのうっぷんを晴らしたという感じです。

雨は、夜半に止んだようです。
夜のスポーツニュースで、FC東京がイニエスタのシュート1点で敗れたことを知りました。またツーロン国際大会のU-22日本代表はU-22ブラジル代表と1-1の引き分け。PK方式の結果4-5で優勝を逃したようです。最後にPKを失敗したのは旗手(静岡学園→順天堂大4年)だったのが印象的でした。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

nice!(0)  コメント(0) 

サッカーJ1リーグ、川崎フロンターレvs.北海道コンサドーレ札幌戦を取材。

朝は晴れていました時間が経つにつれ雲が厚くなってきました。
やはり”五月晴れ”は長続きしません。
完全に下り坂。

天気予報では、なんとか今日いっぱいはお天気は持つとのこと、自転車で等々力スタジアムに向かいます。2時45分に出発。

4時30分に等々力着。平日というのに、今日も凄い人が集まっています。
まるでお祭りですね。

持ち運び用のPCが不具合で、今日は手ぶら。マッチデイ・プログラムは手に入りましたが、時間をつぶすのが大変でした。

キックオフ2時前にメンバー用紙が配布されます。
勝点27、順位は2位の川崎フロンターレ。スターティングラインアップは、GK鄭成龍(韓国)。DF車屋(大津)、ジェジエウ(ブラジル)、谷口(大津)、登里(香川西)。MF守田(金光大阪)、大島(静岡学園)のダブルボランチ、右翼が家長(ガンバ大阪ユース)、左翼が長谷川(静岡学園)。FW知念(知念)、レアンドロ・ダミアン(ブラジル)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。外国人選手は国名。
対する勝点23、7位の北海道コンサドーレ札幌の先発は、GKク・ソンユン(韓国)。DF進藤(札幌U-18)、キム・ミンテ(韓国)、福森(桐光学園)。MF荒野(札幌U-18)、深井(札幌U-18)のダブルボランチ、右翼が早坂(愛知)、左翼が石川(柏ユース)、トップ下右が鈴木(桐生第一)、左がチャナ・ティップ(タイ)。FWジェイ(イングランド)。3:4:2:1の布陣です。
午後7時3分、山本雄大レフェリーの笛で川崎がキックオフ、試合が始まりました。

昨年の両チームの対戦は川崎の2勝。しかも第2戦の川崎ホームの試合では7-0の大差で、川崎は7人が1ゴールずつ挙げるという試合でした。今日も川崎がボールをポゼッション、試合の主導権を握ります。
7分、家長の最初のシュートは上に外れます。
13分、中盤から守田が右サイドの家長へ。家長のクロスをレアンドロ・ダミアンがシュートしますがGKク・ソンユンの正面に。
23分には大島がシュートを放ちますが上に外れます。
27分、川崎はペナルティエリア内でボールをキープ、札幌DFが押し倒しました。遠目にはよくわか
らないプレーでしたが、山本レフェリーはペナルティーキックの判定。川崎、絶好の先制のチャンスです。ところが、ダミアンが蹴ったPKはGKク・ソンユンの正面に。それを呼んでいたクががっちりキャッチ。川崎の先制はなりません。 

札幌は両翼の早坂と石川がディフェンス時にはDFラインに加わり川崎にスペースを与えず、攻撃は前3人が主体。
ようやく35分、札幌が攻勢に出ます。コーナーキックのチャンス、福森が蹴ったボールをジェイヘディングシュートを放ちますが上に外れます。
37分、今度は川崎DFが札幌選手を押し倒し札幌にPKが与えられます。39分、鈴木がPKを決め、守勢の札幌が先制してしまいます。
44分、川崎は長谷川がアーリークロス、中に詰めた知念がシュートしますが、GKク・ソンユンがクリア。同点には成りません。
前半のアディショナルタイム2分表示。が、1分54秒で山本レフェリーはハーフタイムのフォイッスルを吹きました。前半のシュート数は4-3。ほぼ互角でした。

ハーフタイムで川崎の鬼木監督が動きます。PKを失敗し、攻撃の動きにフィットしていなかったレアンドロ・ダミアンを小林(麻布大渕野辺)に交代します。谷口が付けていたキャプテンマークは小林に受け継がれました。
後半のキックオフから川崎のサイドバックが右に登里、左に車屋とポジションチェンジ。二人とも本来左が得意ですが、より攻撃的な車屋を左に置くことにより、中盤の守屋、長谷川と連動。より攻撃的になり、前線の小林の動きも相まって、ボールの動きがスムースになります。
7分、川崎は小林がシュート。左に外れますが攻撃の狼煙があがります。
8分、右サイドの家長のクロスを小林がシュート、右に外れます。
9分、守屋がミドルからシュート、札幌GKクがパンチで逃れます。
13分、守屋のパスを受けた長谷川がシュート。GKクがセーブ。
16分、川崎が左中間でFKを得て大島がゴール前にパス、小林がヘディングシュートしますが、GKクがセーブ。コーナーキックに逃れます。
18分、家長がシュート、GKクがキャッチ。まさに川崎は怒涛の攻めを見せますが、どうしてもゴールは生まれせん。
21分、札幌のペトロヴィッチ監督が動きます。MF石川を白井(大阪桐蔭)に交代します。
25分、ようやく川崎に同点ゴールが生まれます。右サイドを登里、守田と繋ぎ家長へ。家長のクロスを中央に待ち構えた小林がボレーシュート。GKクはシュートに触りましたが、ボールはゴールイン。試合は振り出しに戻りました。
28分、札幌のターゲットマンになっていたFWジェイが付かれて動きが悪くなりお役御免。アンデルソン・ロペス(ブラジル)が代わってトップに入ります。
32分、川崎も知念に代わって齊藤(横浜FMユース)をピッチに送ります。齊藤は右翼へ。家長がトップ下に位置し、小林のワントップに。川崎は本来の4:2:3:1の布陣に戻ります。
34分、札幌はチャナティップに替えて日大の現役学生・金子(前橋育英)をピッチに送ります。これで交代カード3枚を切り終えたペトロヴィッチ監督。
その後も川崎が攻勢。札幌は守勢一方になりますが、川崎にゴールが生まれません。札幌は11人全員が自陣に戻りゴール前を固めました。
41分、川崎の鬼木監督も3枚目の交代カードを切ります。健闘していた守屋を山村(国見)に交代。山村が中盤底からビルドアップ、疲れた守屋に代わり川崎の攻勢を下支えします。
44分、長谷川がシュートしますが、札幌GKクがキャッチ。
アディショナルタイムは4分表示。45+2分、左サイドに回った家長がクロス、小林がファーサイドでシュートしますが左に外れます。前節の浦和戦同様、川崎は何度もチャンスを迎えながら勝ち越すことが出来ませんでした。
アディショナルタイムは4分59秒、タイムアップの笛が鳴りました。

記者会見で久しぶりにペドロピッチ監督から飴ちゃんをいただきました。
「昨年は、ここで0-7で負けた。川崎はいいチーム。そこに1-1の引き分けだから上出来だよ。うちはケガ上がりの選手がたくさんいたが、条件さえ良くなれば、伸びしろはある。今度は札幌で良い試合をしたい」と語っていました。
鬼木監督は、
「ダミアンがフィットしていなかったのでハーフタイムで替えた。後半、小林が入って連動性が出てきたが、勝ち越すところまではいかなかった。PKを決めておけばウチのペースになって試合が進めたと思うのだが……」と梅雨の空のいように、はっきりしませんでした。

公式記録をピックアップ、9時45分には帰路に着きます。雨がパラパラ降り始めました。
帰路はだジオでフジテレビのサッカー中継を聴きながら帰ってきました。
なんとかスコットランドに2-1で勝った日本女子代表。長谷川の先発出場はやめて遠藤を起用した高倉采配があたったようです。3回目となる岩渕のワールドカップ出場にしてスタメンでの起用も初めてだったとか。意外ですね。まあ、これで首の皮一枚繋がった日本女子。次戦は苦手で格上のイングランド。これに勝たないと、決勝ラウンドの組み分けが悪くなります。
火事場のバカ力を期待しましょう。

24時帰宅。夕食を早めに済ませて床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
川崎フロンターレ 1-1 北海道コンサドーレ札幌(前半0-1)


nice!(0)  コメント(0) 

久しぶりの”五月晴れ”、取材の予定なくお休みをいただきました。

久しぶりに晴れ渡った東京地方。

本来、旧暦5月の梅雨の合間の晴れの事を”五月晴れ”といいます。
今日はまさにそんな日でした。

そんなにお天気が良いのに、きょうは特に取材の予定なし。
卓球のジャパンカップ(荻原杯)は札幌開催(テレビのスポーツニュースで拝見しましたが、それにしてもお客さんが入っていませんね。なんで北海道で開催したのだろう?)だし、フェンシングのアジア選手権、レスリングの体重別選抜大会などあったようですが、身体がちょっと不調(たぶん気候が不安定のためでしょう)。自重して自宅で作業をしていました。

閑に任せてTVerなど検索。人気番組で見逃したものを探したら1番人気の「白衣(本来は”びゃくえ”と発音)の戦士」、と2番人気の「パーフェクトワールド」など視てしまいました。
いまごろ「ドクターコトー診療所」の再放送を視たり、ひさしぶりにドラマ鑑賞三昧の1日になってしまった。
まあ、たまにはこういう日もあっていいのかも。

そんなスポーツ三昧でした。

nice!(0)  コメント(0) 

サッカー関東大学トーナメント準々決勝2試合を取材。

雨が降らないものの厚い雲に覆われた東京地方。
今日は、関東大学サッカートーナメントの3回戦(準々決勝にあたる)開催日。西が丘と味の素スタジアム西で2試合ずつ行われましたが、明治vs.中央と順天堂vs.駒澤の2試合が行われた西が丘に行くか筑波vs.法政と拓殖vs.立正が行われた味スタ西に行くか迷ったのですが、ユニバーシアード代表選手が多数いる筑波が見たくて味スタ西に行くことにしました。

10時45分に自宅を自転車で出発。キックオフの11時30分ギリギリに競技場到着。取材に入ります。
第1試合は、現在関東大学リーグで3位の筑波vs.6位の法政の対戦です。
1回戦で大東文化に2-0、2回戦は東海を9-1で破り3回戦に進んできた筑波大学蹴球部のスターティングラインアップは、GK阿部(新潟U-18・4)。DF井川(札幌U-18・2)、森 侑(大宮ユース1)、角田(前橋育英2)、知久(國學院久我山3)。DF高嶺(札幌U-18・4)、渡邊(浦和ユース3)のダブルボランチ、右翼が山原(JFAアカデミー福島2)、左翼が岩本(ガンバ大阪ユース1)、トップ下が加藤(柏U-18・2)。FW森 海(柏U-18・1)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。もともと教員養成の学校だった筑波の選手のスタメンのうちクラブ出身者が9人もいるのが驚きです。GK阿部、DF角田、MF山原の3人がユニバーシアード代表です。同代表の三苫(川崎U-18・4)はU-22日本代表としてツーロン国際大会に遠征中、山川(神戸U-18・4)は不在です。
対する法政大学体育会サッカー部は、1回戦で神奈川に1-0、2回戦は早稲田に2-1と辛勝し3回戦に進んできました。先発は、中野(徳島ユース3)。DF宮部(法政二3)、関口(新潟明訓3)、加藤(広島ユース4)、高木(法政二3)。MF佐野(清水ユース3)、長谷川(大宮ユース3)のダブルボランチ、右翼が紺野(武南4)、左翼が森(栃木ユース4)、トップ下が平山(三菱養和SCユース3)。FW松澤(浦和ユース4)。4:2:3:1の布陣です。ユニバーシアード代表の上田(鹿島学園3)は、日本代表としてコパ・アメリカ出場のためブラジルに遠征中です。
午後11時30分、川原雅之レフェリーの笛で筑波がキックオフ、試合開始。

両チームともボールポゼッションを高めパスを繋いで相手ゴールに迫る理詰めのサッカー。しかし、変にディフェンシブになることもなく攻撃的サッカーを披露してくれました。
一進一退の攻防が続いたあと、20分過ぎ辺りから相手ゴールに迫る攻めが出てきまいた。
20分、左サイドの渡邊がクロス、森 海がヘディングシュート、法政GK中野の正面に。
32分、右サイドからのクロスを松澤がシュート、上に外れます(外すほうが難しいシュート)。
37分、法政がチャンスを生かします。左サイドの長谷川からのパスを受けた森 俊のクロスを中央の松澤が左足でシュート。ゴールに突き刺さり法政が先制。
そのままアディショナルタイム1分8秒、ハーフタイムを迎えます。シュート数は1-4。GKが4-1、CKが1-2でした。

後半も両チーム同じイレブンでスタート。
1点を追う筑波が反撃に出ます。5分のシュートはクロスバーに阻まれます。
9分、法政の長山監督が動きます。FW松澤に替えて佐藤(札幌U-18・2)をピッチに送ります。
11分には筑波の渡邊が左サイドの山原にパス、ドリブルでゴールライン近くまで進んでクロス、これを法政DFがオウンゴール。筑波が1-1に追いつき試合を振り出しに戻します。
直後に筑波の小井土監督も動きます。MF加藤を池谷(札幌U-18・4)に交代。
14分にも筑波は森 海が長躯ドリブルシュート、法政DFがクリアします。
15分、法政はMF平山を田中(浦和学院2)に交代。
19分、法政がカウンターアタック。右サイドの関口が中央の長谷川へパス。長谷川の縦へのスルーパスを佐藤が走りこんでシュート、再び法政が1-2とリードします。
しかし、1分後に筑波もすぐに反撃、中央の岩本が右サイドの山原にパス、山原がクロスを上げて中央に待つ森 海がシュート。電光石火の攻撃で再び同点に追いつきます。
22分、筑波はDF角田を三浦(東京ヴェルディユース1)に交代。
29分、筑波はコーナーキックのチャンス。山原の蹴ったボールはゴール前の混戦に。法政DFがなんとかクリア。
30分にも右サイドからのクロスを森 海がヘディングシュート、法政GK中野がキャッチ。
32分、法政はMF長谷川を大西(磐田U-18・4)に交代。
35分には右サイドからのクロスをシュートまでもっていきますが、これもGK中野がキャッチ。
41分、筑波はゴールキックを起点に速攻。右サイドからクロスを上げますが森 海のシュートは左に
外れます。筑波、押し込みながら決勝戦を奪えません。
45分、筑波はFW森 海を窪田(星稜3)に交代。
アディショナルタイム4分28秒、後半戦が2-2のまま終了します。

大会規定により10分ハーフの延長戦に入ります。
最初の10分間は、あっという間に過ぎました。アディショナルタイム17秒。
延長のハーフタイム、筑波はMF岩本を手塚(栃木ユース3)に、法政も途中交代出場したMF田中を竹本(成立学園3)に交代。最後の10分間に臨みます。
延長後半は、法政が一方的に攻め込みました。
5分、勝ち越しの最大のチャンスが来ます。右サイドをドリブルで切り裂いた関口がクロス、中に詰めた佐藤がドンピシャのタイミングでヘディングシュートしますが、不運にも筑波GK阿部の正面に。なかなか決勝点は生まれません。
7分にも右サイドから竹本がクロス、佐藤がシュートしますが上に外します。法政は勝機を決めきれませんでした。
延長後半のアディショナルタイムは無し。2-2の引き分けのため大会規定により準決勝進出チームをPK方式で決めることになりました。

先蹴りは筑波。
1番手は高嶺。左に落ち着いて決めました。対する法政は紺野、右にきっちり決めます。
2番手は筑波が渡邊、難なく成功。法政は途中交代出場の竹本が蹴りましたが左ポストに当てて失敗。
3番手は筑波が山原。右に蹴り法政GKが触りますがゴールイン。法政の3番手は高木、右に蹴って成功。
4番手は筑波が池谷。右に蹴るとGKは逆に飛びゴールイン。法政の大西も決め4-3で5番手に。
筑波、知久がプレッシャーがかかり左に蹴りますが、法政GK中野がストップします。法政は加藤主将が左に蹴ってゴール。PK方式も4-4のまま延長サドンデスに入ります。
その後、筑波は手塚、窪田、井川、三浦が決め、法政も宮部、関口、森、佐藤が決め8-8。
ついに10番手にはGKが登場。筑波・阿部、法政・中野が決め一巡します(片方のチームが退場、もしくは負傷などの理由で人数が少なくなった場合は、少ない選手数のチームに合わす)。
二巡目の11番手、筑波の高嶺、法政の紺野も成功。
12番手の筑波・渡邊が成功、法政は一巡目に失敗している竹本が今度は成功。
そして13番手、筑波の山原が決めた後、法政の高木が上にふかし失敗。12-11で決着が着きました。
筑波がベスト4、準決勝に進出。法政は敗者復活戦に回ることになりました。
いやはや、なかなかの好勝負でした。シュート総数は12-11。GK11-4。CK3-8。数字的にはやや法政が上回りましたが、筑波が勝者扱いになった試合でした。

第2試合は、現在のところ関東大学2部5位の拓殖vs.1部2位の立正の対戦です。少し力の差があるかと思われましたが、これまた好勝負になりました。
1回戦で延長の末2-1で日本体育を下し、2回戦では4-1で桐蔭横浜に快勝した拓殖大学麗澤会体育局サッカー部のスタメンは、GK田中アキ(習志野4)。DF筌口(習志野4)、今井(東京学館4)、西山(静岡学園4)、金井(帝京長岡4)。MF奥村(武南3)、清水(尚志4)のダブルボランチ、右翼が池田(習志野4)、左翼が青木(町田ユース3)、トップ下が長尾(静岡学園4)。FW田中 幸(東海大甲府2)。4:2:3:1の布陣です。
対する立正大学体育会サッカー部は、1回戦で中央学院を3-0で、2回戦では国士舘を2-1で破って3回戦に進出してきました。先発は、GK渡辺(帝京4)。DF吉野(帝京三4)、中塩(浦和ユース4)、今村(市立船橋4)。MF半田(市立船橋3)、干川(前橋商4)のダブルボランチ、右翼が鈴木(矢板中央3)、左翼が田中(桐生第一2)。FW右が藤森(上田西4)、左が人見(矢板中央4)、トップが見原(新潟西4)。3:4:2:1の布陣です。
第1試合が延長、PK方式になったため予定より45分遅れて午後2時45分、増山舜レフェリーの笛で拓殖がキックオフ、試合が開始されました。

続く


[結果]
筑波大学蹴球部 2-2 法政大学体育会サッカー部(0-1、2-1、0-0、0-0、PK 12-11)
拓殖大学麗澤会体育局サッカー部 2-3 立正大学体育会サッカー部(0-3、2-0)


続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 

サッカー女子ワールドカップ、日本代表のプレーに失望。病院を2院はしごする。

昨夜、JOAコロキウムに参加して早めに就寝。

深夜に起きだしてFIFA女子ワールドカップ2019フランスの日本代表の初戦をテレビで観戦します。
代表戦といえども女子の試合は2011ワールドカップで日本女子代表が世界一になるまで地上波での放送はありませんでした。ライブ中継をしてくれたフジテレビさん、ありがとう。

今日の相手はFIFAランク37位のアルゼンチン。過去の対戦は日本女子の4連勝。残り2チームは、スコットランドとイングランド。日本が苦手とするパワープレーが得意なチーム(2011年に世界一になった時もイングランドには敗れている)。今日は絶対に勝つ、しかも大差で勝つ必要がありました。それに、過去の女子ワールドカップ優勝国は、すべて初戦に勝っています。ここは景気づけのためにも、日本女子にぜひ勝ってほしい試合でした、

日本女子のスターティングラインアアップは、GK山下(日テレ・ベレーザ)。DF清水(日テレ・ベレーザ)、熊谷(オリンピック・リヨン/FRA)、南(浦和レディース)、鮫島(INAC神戸レオネッサ)。MF杉田(INAC神戸レオネッサ)、三浦(日テレ・ベレーザ)のダブルボランチ、右翼が中島(INAC神戸レオネッサ)、左翼が長谷川(日テレ・ベレーザ)。FW横山(AC長野バルセイロ)、菅澤(浦和レディース)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。
アルゼンチン代表は、4:5:1の布陣。ゴール前を9人で固め完全にリトリート、守りの布陣です。

そんなアルゼンチンに対し日本女子は、ボールポゼッション65%と圧倒しながら有効な攻めがありません。中島のシュートも、菅澤のヘディングもフィットしていませんでした。
唯一のチャンスは、後半12分に右サイドの清水がアルゼンチン陣内深くからクロス、杉田が絶妙のスルー、そのボールは中央に詰めた長谷川の前に。長谷川は「まさか自分のところにボールが来るなんて」とでも思ったのしょうか、慌ててシュートを放ち左に外しました。その左にはオンサイドの位置でドフリーで両手を広げて待っていた菅澤が居ました。もし菅澤が目にはいっていてパスしていれば、シュートミスの多い菅澤でも決めていたでしょう。
こういう肝心なところで決められない選手は駄目です。澤穂希も宮間あやも確実に決めていた。
長谷川もまだまだですね。
ここで1ゴール決めてtいれば、勝点3が入ったのです。そうして相手の隙をついて勝たないと日本に勝機はありません。
その直後、FW横山を岩渕(INAC神戸レオネッサ)に交代。岩渕は2011ドイツの時からスペースの無いところにドリブルで突っ込みますが、国内で通用しても世界では通用しない。2人、3人のマークに遭い潰されます。
MF中島を遠藤(日テレ・ベレーザ)に交代。岩渕を中盤右翼に、遠藤を左翼に、長谷川をトップ下に入れて4:2:3:1に布陣変更する高倉監督。しかし、相手はゴール前を9人でブロックしているのでスペースがない。終盤、菅澤を宝田(セレッソ大阪堺レディース)に交代しますが薬石効なし。
日本女子、アルゼンチンに3回目のワールドカップで初の勝点1を献上してしまいました。
日本女子、最悪のスタートです。2011年のワールドカップでも日本女子はニュージーランドに先行され苦しい展開でしたが、終盤に宮間のFK直接ゴールで逆転、勝ち越して勢いに乗りました。
今日の結果、勝点1でイエローカードが多くて3位の扱い。スコットランド、イングランドは苦手なタイプだけに1次ラウンド敗退もあり得ます。
次戦の金曜日、スコットランド戦での挽回に期待しましょう。

今日は、午前中は田無の中央総合病院へ循環器科の35日検診。午後は近所の内科クリニックに内科の30日検診。処方してもらっているお薬がなくなり、しかも内科の方は明日は定期休診、あさっては臨時休診だったので検診日が重なってしまったのです。

病院通いで1日が終了したスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
日本女子代表 0-0 フランス女子代表


nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。