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サッカー国際親善試合、川崎フロンターレvs.チェルシー・ロンドン戦をTV観戦。

一瞬晴れて気温も30度越え。7月に入って初めての真夏日だそうです。
滅茶苦茶に蒸し暑い一日でした。

今日は日産スタジアムで川崎フロンターレvs.チェルシーの国際親善試合があったのですが、夕方から雨という予報、しかも華試合でまともな試合にならないだろうし、珍しくフジテレビがライブ放送するというので、横浜まで行くのはやめ、自宅でテレビ観戦をすることにしました。

午後は、YouTubeでナポリ・ユニバーシアードのハーフマラソンを観戦してみました。
外国ではマラソンをスタートからゴールまでテレビ中継するなんてことはオリンピックでもないことです。
女子が先にスタート、30分後に男子がスタート。おおむね海岸線を走る平坦なコースでした。
女子は最後まで日本の3選手がリード。鈴木優花がスパートして1時間14分10秒で優勝。2位は加世田梨花、3位は田川大貴とワンツースリーフィニッシュでした。もちろん、女子団体も日本が優勝。
男子は日本2選手が競り、相沢晃が1時間5分15秒で優勝。2位が中村大聖、中国のドゥオが3着でゴールしたのですが、何らかの理由でドゥオが失格。4位でゴールした伊藤達彦が繰り上がって3位になったようです。もちろん、団体の優勝も日本です。
ハーフマラソン、男女とも日本の完勝でした。

マラソンのみならず、調べてみたらナポリで日本選手は大活躍だったようです。
前回の台北大会で世界のトップに立った日本(金37、銀27、銅38、計102個)でしたが、今回はそれには及びませんでしたが(金33、銀21、銅28)金メダル数が単独トップ、メダル総数でも82個とロシアと並び1位。まさに日本の大学スポーツは絶好調。世界水泳に中心選手をおくっているし、陸上もトップ選手はヨーロッパを転戦中です。層の厚さを感じさせます。
サッカーの男子連覇、女子連続2位も高く評価できます。学連代表チームで良く戦いました。

いちおう、これをこれをナポリ・ユニバーシアードのスポーツ三昧の総評といたします。

夕方、6時40分からフジテレビのライブ放送が始まりました。
川崎フロンターレのスターティングラインアップは、GK鄭成龍(韓国)。DF守田(金光大阪)、ジェジェウ(ブラジル)、谷口(大津)、登里(香川西)。MF田中(川崎U-18)、下田(大清水)のダブルボランチ、右翼が阿部(大坂桐蔭)、左翼が齊藤(横浜FMユース)、トップ下が家長(ガンバ大阪ユース)。FW小林(麻布大渕野辺)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。外国人選手は国名。
対するランパード率いるチェルシーの先発は、GKカバジェーロ。DFズマ、アスピリクェタ、ダヴィルイス、マルコス・アロンソ。MFジョルジーニョ、コバチッチのダブルボランチ、右翼がペドロ・ロドリゲス、和欲がケネディー、トップ下がマウント。FWハチュアイ。4:2:3:1の布陣です。

午後7時、西村雄一レフェリーのフォイッスルで川崎がキックオフ、試合が開始されます。
川崎はシーズンの真っ盛り、先週の日曜日に多摩川クラシコ(何度も書きますが30回ちょっとの対戦でクラシコと名乗るのはおこがましい)でFC東京を3-0と完膚なきまでに打ち砕いて好調です。
一方のチェルシーは、プレシーズン、時差ボケ、高温多湿と三重苦です。
しかしながらボールをポゼッションし、試合を支配したのはチェルシーでした。
10分、左サイドの登里がクロス、チェルシーDFダヴィ・ルイスがクリアしたボールを家長がボレーシュート。GKにキャッチされますが、川崎の前半のチャンスはこの1回だけでした。
チェルシーは、その後シュートを打ちまくり川崎ゴールに迫まりました。
15分にペドロ、17分にハチュアイ、29分にペドロ、35分ケネディーと絶好機を迎えますが、ゴールを割ることができません。
45分、川崎の家長がシュートしますが、GKにセーブされコーナーキックに。しかしアディショナルタイム1分32秒、ハーフタイムに入ります。

ハーフタイムに川崎の鬼木監督(市立船橋)が動きます。MF下田に替えて馬渡(市立船橋)を入れいSBに。守田をボランチに上げます。MF右翼の阿部を脇坂(川崎U-18)に、左翼の齊藤を長谷川(静岡学園)に。家長を知念(知念)に、小林をレアンドロ・ダミアン(ブラジル)に替え、2トップに据えました。4:4:2にフォーメーションを変更です。

後半もチェルシーが主導権を握ります。
15分、左サイドのスルーパスをラテラルに走ったペドロがシュート。GK鄭がセーブ。
19分にザッパコスタが右45度からシュート。
20分、川崎はMF田中を山村(国見)に、GK鄭を新井(正智深谷)に2枚替え。
26分、バークリーのパスを受けたケネディーがシュート。GK新井がセーブ。
29分、ジルーがフリーキックを直接狙いますが、GK新井がセーブ。
38分、川崎はDF登里に替えて満を持して中村をピッチに送ります。
ここから川崎の反撃が始まります。チェルシーも徐々に動けなくなってきました。
40分、馬渡がクロス、レアンドロ・ダミアンがヘディングシュートしますがクロスバーに嫌われます。
そして42分、右サイドから中村が山なりのクロス。これをファーに詰めたレアンドロ・ダミアンがヘディングシュート。貴重な決勝ゴールが生まれました。
アディショナルタイム表示は「2分」でした。
45+2分に守田をマギーニョ(ブラジル)に交代。
そのまま2分40秒のアディショナルタイムでタイムアップを迎えました。

MVPには決勝ゴールをアシストした中村が選ばれました。賞金は100万円。
華試合にしては、面白い試合でした。チェルシーも真面目に試合していたし、川崎も堅守反撃の作戦でしたが、良く戦いました。
来週の大分戦に備えてコンディションを整えて欲しいものです。

そんなスポーツ三昧でした。

<了>

[結果]
川崎フロンターレ 1-0 チェルシー(前半0-0)


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